覚王山｜濃厚サクサク天丼が美味しい！蕎麦居酒屋で味わうおすすめのランチセット

サックサクの天丼とつるっつるの蕎麦がたまらない！「あすなろ」

覚王山駅からすぐのビルへ

場所は名古屋市千種区。市営地下鉄東山線・覚王山駅から地上に出たらすぐ。徒歩1分の場所にある「覚王山プラザ」というビルに今回のお店はあります。

ビルの目の前にはバス停もあるので、それを目印にすると目の前にこんなビルが現れます。今回ご紹介するのは渋い看板の「手打蕎麦 あすなろ」さん。

看板の横に地下へ繋がる階段があり、覗き込むとバーやお好み焼き屋さんなど飲食店が並んでいました。

階段を降りた先の左側に今回のお店はあります。

シンプルで綺麗な外観、ブルーの暖簾をくぐっていきます。

店内は純和風と今風の混在したおしゃれな雰囲気

お店に入るとオープンキッチンのカウンター席がありました。

比較的新しいお店なのか、とても清潔感のある店内です。

ほかのお客さんがいたので、店内撮影は控えましたが、カウンターの後ろ側はこんな感じ。

蕎麦屋さんのイメージにはない、配管やコンクリートむき出しの天井と真っ黒に塗られたコンクリート壁。カウンターの雰囲気と少しギャップのある感じがおしゃれなお店です。

迷ってしまうランチセット

お昼の時間帯ではランチセットとして天丼と蕎麦を楽しめます。

かき揚げ丼も魅力的ですが、今回はスタンダードに「天丼セット1,300円（税込）」を注文。（穴子天も食べたかったけど、お財布の悪魔に止められました…）

天ぷらは単品でも注文できるようです。天丼にも追加できるようなのでがっつり天丼を食べたい人にも嬉しいですね。お昼からビールや各種お酒も楽しめるようですが、今回は我慢我慢。

カウンター越しに天丼セットを注文して、職人さんが蕎麦と天ぷらを作ってくれている姿を眺めながら、美味しい香りが漂う時間をゆっくり楽しみます。

さあ、いよいよお蕎麦の登場です

待つこと数分、お先に蕎麦のセットの登場。

上品に盛り付けられたツヤツヤとしたお蕎麦。二八蕎麦ですね。

お次に天丼がテーブルに運ばれてきます。なんとも濃厚な色味の天丼。サイドメニューということでご飯の量は控えめですが、器からはみ出すほどの立派なエビ天が盛り付けられています。裏側には夏野菜の天ぷらということでナスの天ぷらが隠れていました。

さて、気になるお味は？

みずみずしい蕎麦をおつゆにつけていただきます！まずは蕎麦だけでいただくのがツウらしいですが、私はツウではないので美味しいと思う食べ方でいただきます。（笑）

白く透き通ったような美しい二八蕎麦、細身で喉越しがとてもよく、さらっと食べ切れてしまう美味しい蕎麦。蕎麦の香りも楽しめますが、そこまで主張が強すぎないのがちょうどよく、最後まで飽きることなく食べることができました。

つゆはしっかりとだしが効いていて、蕎麦の風味を邪魔しない優しい味でありながらも、最後まで薄さを感じないしっかりとした味わい。

お次は天丼をいただきましょう！

見た目通りの濃厚なタレがかかった天丼は、醤油とだしの主張がしっかりした「THE・名古屋の味」といった印象。爽やかな蕎麦との合間に、ちょうどいいアクセントになるような味わい。

衣はとてもサクサク軽やか、衣が厚過ぎずエビの肉厚さをしっかりと感じることができます。

濃いめの味付けのタレが結構癖になるので、かかっているタレだけでもご飯が進む。

しかしナスや大葉に加えて大きなエビ天、ご飯を食べすぎると配分を見誤ることになるので、ペースの計算がとても大事です。

とにかく、この天丼がインパクトがあって美味しかった！

夜は蕎麦前を楽しめるお店のようだ

美味しい蕎麦と天丼をいただいて完食！

ボリューム、味、ともに大満足。価格は1,300円とちょっとだけ良いランチですが、蕎麦も天丼もその価値はしっかりとあるランチセットになっていました！

ランチ時間は基本的に蕎麦と天丼ですが、夜の時間帯ではお酒と一品料理や天ぷらを楽しんでから、シメに蕎麦を食べる「蕎麦前」がおすすめのようです。

単品料理はすべて650円とのことで、値段で迷う心配がないというメニュー設計も良心的。思う存分食べたいと思うものを味わうことができそうですね。

2品以上の単品と蕎麦を楽しむ場合はコースがおすすめとのことで、「スタメンコース」と「家族みんながハッピーセット」という、お蕎麦やさんにしては可愛らしいネーミングのコースを楽しむことができるそうです。

これは夜の蕎麦居酒屋としても行ってみたいですね！

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。