中区伏見|”おもてなしの心”と本当に旨い魚料理を味わえる料亭!
いやぁどうも、しのまろです!
名古屋の歌舞伎どころといえば、只今再建築中の御園座です。
古典芸能を愛する人々が集う御園座周辺には、昔からの老舗居酒屋や料亭が軒を連ねています。
さて今回は、老舗料亭を改装して、「名古屋で美味しい魚料理が味わえる店といえばここ!」と言われるように料亭をレコメンド!
その日その日に獲れた新鮮な旬の魚を繊細な職人仕事で美味しく味わえる「魚めし 竹亭」
こちらの上品で歴史を感じさせる佇まいのお店が「魚めし竹亭」です。
平成16年に同名の老舗料亭を改装し、現在に至ります。
改装してもそこにあった老舗料亭「竹亭」という屋号をそのまま使い続けていて、地域の皆さんに長年親しまれてきた名前を残してあげたいという優しい心遣いが感じられるお店です。
入店前から「和モダン」でオシャレな雰囲気に期待感が高まるエントランスです。
長い歴史の料亭を改装したので、トイレの水は一度流すと5分間流れない(笑)
こんなところからもその歴史の長さを感じました(笑)
1階席は厨房を囲むようにしてカウンター席が設けられています。
いつもランチタイムはすぐに埋まってしまい、待機席が壁際にあるので座って待ちます。
この日も大盛況でした!
店内の雰囲気も舌の肥えた大人たちが集まっているような雰囲気♪
また、女性がふらりと一人で入れる雰囲気も良いと思います。
お店の中の壁には達筆な字で竹亭のこだわりや考え方がしたためられた紙が貼られています。
待っている間に読んでいるとそのこだわりに共感が増して、益々料理が出てくるまでが楽しみになりますよ♪
カウンター席に座ると厨房の中が少し見えます。
職人さん達がせっせと仕事している姿が見えて粋です。
こちらが「お昼の定食」となっています。
待機席で待っている間に、店員さんが今日仕入れた新鮮な天然魚を桶に美しく並べて見せながら説明してくれるのもいいサービス♪
魚ごとにオススメの食べ方も教えてくれるので、興味が湧いた魚を是非チョイスしてくださいね♪
この日は獲れた魚の中から、鰆の出世魚である「サゴシ」を「焼魚定食」で頂きました〜。
メインの「サゴシ」がこちら、大根おろしと福島産のすだちが添えられているのでお好みで♪
魚だけで食べても天然の塩気があって充分美味しいですし、身がプリッと引き締まっていました。
これは他の季節に来た時に頂いた「鰤の塩焼」です。
脂ののった鰤の旨さはたまりません!
肉付きの良い部位を使ってくれるのも嬉しいです。
実はメインの天然魚以外にも色々とこだわりの発揮された定食なんですよ〜。
自家製の本にがり豆腐、鰹節と醤油で食べてもいいですが、そのまま頂いても大豆の旨味が濃厚♪
優しい味わいの大根の漬物、上品な口当たりで良い箸休めにもなります♪
小鉢にはその日仕入れた天然魚の切り身を出してくれるんです。
この日は、鰹の切り身、新鮮で甘みがあって美味しかったです♪
味噌汁はもちろん「赤出汁」!
そしてご飯は御櫃に入って出てきます。
米にこだわりがあって、「マイスター厳選 能登越光ブレンド国産米」を使用しているとのことです。
食器にもこだわりがあって、ワクワク感を高める演出にも余念がないお店です。
なんと、漬物・赤出汁・ご飯は全ておかわり自由という嬉しいサービスもありますよ♪
デザートには自家製のみかんゼリー♪
とても爽やかな果汁の風味が活きていて、すっきりさっぱりと食事を終えることが出来るデザートです。
こちらは「夜のお献立」です。
予算に応じたコースで楽しめる設定になっているようです。
料亭だけに、日本酒の充実ぶりが窺えました。
こちらはほんの一部、もしかしたらメニューに載っていないものも色々と置いているかも!?
美味しい魚と美味しいお酒、両方楽しみたい方にもうってつけのお店であると言えるでしょう。
食後に箸袋をひっくり返してみると、「ありがとうございます」と手書きでメッセージが書かれています。
こういった細やかな部分に、日本人の”おもてなしの心”を感じて心がほっこりとなってお店を出ることが出来ました〜♪
日々、仕入れられる天然魚が変わるから様々な魚との出会いが得られるエンターテインメント性も楽しみの一つ!
その日の仕入れられる魚は日によっても季節によっても旬が変わるので、頻度高く訪れても新しい魚との出会いが楽しめるという点も竹亭の醍醐味かもしれませんね♪
2階席は座敷席となっているので、宴会や会食での利用も受けて頂けるようです。
美味しい魚が食べたい!そんな時は是非、竹亭へどうぞ!
INFORMATION
- 店名:
- 竹亭 (ちくてい)
- 住所:
- 愛知県名古屋市中区栄1-10-9
- 電話番号:
- 052-221-7751
- 営業時間:
- 11:00~14:00(LO13:40) 16:00~22:30
- 定休日:
- 日曜日
- 一人当たりの予算:
- ¥1000〜¥3000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。