令和版!名古屋めしのススメVOL.2|名古屋めしの皇帝!「ひつまぶし」

令和版!名古屋めしのススメVOL.2|名古屋めしの皇帝!「ひつまぶし」

日本のほぼ中心に位置する大都市 名古屋。
利便性と発達した交通網を活かして、名古屋市内はもちろん、日本のどこにでも行き来しやすく暮らしやすい街。
さまざまな文化と歴史が育んだ名古屋の最大の魅力はその特有な食文化である“名古屋めし”だと思います!

ですが、その名古屋めしの魅力を感じられていますか?あまりにも身近な存在で名古屋めしを味わう機会が減ってしまっているのではないでしょうか?
名古屋めしの魅力を存分に感じ、発信できるのは名古屋に暮らす私たちの特権!
この「令和版!名古屋めしのススメ」では伝統的、そして進化を遂げた名古屋めしの令和という“いま”の姿をレコメンドしていきます!

第2回目の今回はひつまぶしをススメていきます!

名古屋人にこそ味わってほしいひつまぶしを提供する「はせ川」

お店があるのは中村区名駅。

さまざまな商業施設やオフィスが立ち並ぶ街でありながら、少し足を伸ばせば昔ならではの情緒も感じることのできる街。

JPタワー、大名古屋ビルジング、ミッドランドスクエア、KITTE名古屋…。名駅は2027年のリニア開業を前にさらなる発展を見据え、新たな人、モノ、流行を迎え入れる名古屋の玄関です。

アクセス抜群の好立地!

お店は商業施設が立ち並ぶ名駅の西口位置し、地下鉄名古屋駅・国際センター駅から徒歩1分という抜群のアクセスの良さも魅力です。

地元民に愛される人気店が名古屋に進出!

今回ご紹介するのは名古屋名物ひつまぶしを提供する「うなぎ屋 はせ川」さん。一宮に本店を置く人気店が2020年名古屋に上陸しました。

ひつまぶしは観光客の方が名古屋に来たら食べたい逸品という印象も強く、歴史のある老舗がいくつもある中で真新しい外観が令和に生きる名古屋めしを感じさせます。そして名古屋駅がすぐそこにあるという抜群の立地。ここは穴場の予感がします…!

店内も清潔感を感じることはもちろん、気品ある雰囲気。思わず背筋を伸ばしたくなるような佇まいです。

いくつかの空間で仕切られており、テーブル席を中心に個室、カップルシート、2階は大広間になっており、宴席としての利用も可能。

さまざまなシーンで利用できそうですが、今や贅沢品の1つとなったうなぎを存分に使用しているひつまぶし。なかなか気軽にひつまぶしを味わうことはできませんが、こちらにはそれを実現できるお得メニューがあるので、それは後ほどお伝えしていきます!

詳細に入る前にまずはひつまぶしについておさらいしておきましょう!

ひつまぶしについておさらい

ひつまぶしは明治時代に名古屋で誕生しました。今では貴重な食材になりつつあるうなぎですが、愛知県は元々うなぎの産地で、三河一色産のうなぎはそのブランド価値も高く、国内生産量の1/5を占めるそう。

発祥は皆さんご存じの「あつた蓬莱軒」さんではなく、錦にある「いば登」さんが生み出したもので、短冊状に切ったうなぎをおひつに入れ、薬味を添えるなどさまざまな食べ方で、おひつでも飽きることなく、食べれる会席料理の〆の逸品だったんだそう。

今ではひつまぶしを〆で食べるといった贅沢はできませんが、牛肉や豚肉などを使ったひつまぶしのアレンジ版もよく見受けらえれるようになり、名古屋の歴史を受け継ぎながらも進化する名古屋めしだと思います。そんなひつまぶしの魅力を存分にご紹介していきます!

メニューは一品料理もありますが、うな重、そしてひつまぶしの2つがどっしりと構えます。なんて気持ちが高ぶるんでしょうか!

ただ、うなぎというだけで、ご褒美、贅沢という感じがするのは何故なんでしょう。名古屋人にとってひつまぶしは身近な存在のはずなのに…。

観光客の方は「せっかく名古屋に来たんだから」と奮発してひつまぶしを食し、名古屋の魅力を感じられるでしょう。時代が変わり、うなぎは高級食材の1つになってしまったことが要因かもしれません…。私も土用の丑の日にうなぎを食べて満足するくらいかもしれません。

この「はせ川」さんでは、うな重、ひつまぶしともにミニサイズのメニューがあり、その値段はなんと1,500円前後!これは安い!これなら気軽にフラッとひつまぶしを食べに行くことができるんじゃないでしょうか?

名古屋めしの魅力を伝えるための連載を任せてもらっている私は、ちょうど自分の誕生日が近く、ご褒美をあげるタイミングが重なったことから、通常のひつまぶしを注文。注文してから、漂う香ばしい香りでご飯が食べられそうです…!

 

□瓶ビール

うなぎの香ばしい香りを前に本能を押さえることができませんでした。ちなみに私が伺ったのはランチの時間…昼から呑むビール、最高に旨い!

 

□うざく

細切りのうなぎときゅうりの酢の物がこのうざく。うなぎの旨味、香ばしさがきゅうり、お酢のさっぱり感でスッと引いていく逸品。うなぎをおつまみに呑むというすごくいいお酒の飲み方で、幸福指数がグンと上がりました…!

そしてついにやってきたのひつまぶし!ひつまぶしの薬味と出汁の他にお吸い物、漬物、デザートもついてきます。このおひつの蓋を開けるのが緊張の瞬間です…!

思わず息を呑む!ひつまぶし、降臨!

□ひつまぶし

文字にならないような声が出てしまう圧巻のビジュアル…!めちゃくちゃ旨そう…!

今すぐにでも食べたい気持ちを押さえ、まずはお吸い物からいただきます。優しい出汁の香りと風味にお口の中が潤い、包まれます。食事についてくる汁物を飲み、ほっこりする。日本の食事って本当にいいなあ。

ひつまぶし七変化!?ひつまぶしの楽しみ方

そしてついにひつまぶしを食します!

一般的な食べ方として、おひつの中でひつまぶしを4等分にします。まずはそのまま、薬味を添えて、お出汁でお茶漬け風に、最後はお好みの食べ方でというのがその楽しみ方。

郷に入っては郷に従え。ちなみにこちらではご飯の量が無料で大盛りにできるので、それぞれの楽しみ方でひつまぶしを思う存分満喫することことができるのも嬉しいです!

まずはそのままいただきます!

ふわっとしたうなぎの食感と旨味、香ばしさ、それに相まう甘めのタレとご飯…思わずふくみ笑いしてしまいます。

グルメライターとしてあまり使わないようにしてきましたが、めちゃくちゃ美味しいです!

お次はネギ、のり、ゴマ、わさびの薬味を添えていただきます。

薬味が加わるだけでここまで変わるかという印象!それぞれの薬味の香りと風味、そして最後に尾を引くようなわさびの刺激。その上で残るひつまぶし本来の旨味。料理として計算され尽くされており、それはひつまぶしのあざとさを感じさせます。

そしてお出汁を加えてお茶漬け風に。これまた違う表情を見せるひつまぶし。お出汁が入ることでスッと染み込むような優しさを感じる1杯。

うざくをおともにビールを呑んでいたこともあり、このお茶漬け風がすごく染みました…。ひつまぶしが世の中に出た頃は宴席の最後にこれを〆として食べていたのかと思うと、至極うらやましい…!

これまでそれぞれの楽しみ方をしてきましたが、最後は私の好みの楽しみ方でいただきます!

選ばれたのは、薬味を加えたものでした。本当はお茶漬け風をもう1回とも思ったんですが、うなぎの味を楽しみつつあっさりしたものを食べたくて、選びました!

あー、本当に美味しかった…!

最後はデザートの優しいゼリーを。ちょっとしたデザートでも、これがあるだけで幸せな気持ちになりますね!

お得なメニューもあり◎気軽にひつまぶしを楽しもう!

名古屋めしといえば”これ”といった1つでもあるひつまぶし。この地方の名産であるうなぎを使った他県にも誇れる名古屋めしの1つですが、少し敷居が高く感じることからお店はあるけど、なかなか足を運びにくい現状もあるかもしれません。

今回ご紹介した「はせ川」さんは実績あるお店が新たにオープンしたお店でお得なセットで気軽にひつまぶしが味わえるのが魅力的で、それができるのは名古屋に暮らす私たちの特権!

身近だからこそ、その魅力を感じにくくなっている名古屋めし。令和の”いまこそ”改めてひつまぶしの魅力を体感してみませんか?

INFORMATION

店名:

うなぎ家 はせ川 名駅店

住所:

愛知県名古屋市中村区名駅3-18-13 キムラビル 1F

電話番号:

052-526-5858

営業時間:

[月~日]
11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~21:00(L.O.20:30)

定休日:

不定休

一人当たりの予算:

¥3,000〜¥6,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。