丸の内|高知・四万十の美味しさを名古屋で!おでん&天ぷらも充実のセルフうどん店

丸の内|高知・四万十の美味しさを名古屋で!おでん&天ぷらも充実のセルフうどん店

丸亀製麺やはなまるうどんなど、人気うどん店の台頭によって身近なものとなった“四国”のうどん。
日本5大うどんの代表格としても有名な「讃岐うどん」のほかにも、四国地方には美味しいうどんがあることをご存じでしょうか?

今回訪問したのは、2024年2月6日丸の内にグランドオープンしたばかりのセルフうどん店。
名古屋市と土岐市でカフェを手掛ける会社が新たな挑戦として開店した気になるお店へ、さっそく足を運んでみました。

コシのある麺は食べ応え抜群!高知の美味しいうどんの食感と味わいを忠実に再現した注目のうどん店「四万十おうどん」

丸の内駅近くで偶然発見!とても気になるロゴのうどん店

オフィスビルが立ち並ぶ商業エリアと名古屋市役所をはじめとした官公庁エリアの真ん中あたりに位置する、地下鉄鶴舞線・丸の内駅。

この駅の北改札を出て地上に出たところで、以前は見たことのなかった目新しいお店があることに気づきました。

たまたま通りかかった初見時はプレオープン中だった「四万十おうどん」さんは、2024年2月6日にグランドオープンを迎えた新しいお店です。

プレオープン中はランチタイムのみの営業ということなので、日を改め新しくできたばかりの気になるお店へ美味しいうどんを食べに行ってみました!

 

チェーン店かと思いきや名古屋で唯一!?セルフスタイルでうどんを楽しめる

お店の中へ入ってみると、その雰囲気は一般的なセルフうどん店と同じような造りとなっていました。

運営会社はこれまでに名古屋市と土岐市でカフェを営業。社長が高知県四万十のうどんの美味しさに感銘を受けたことによって、新業態に挑戦することとなったそうです。

製麺業務は高知県四万十で行われていますが、店舗運営とブランディングは同社が地元・名古屋で担当。

気軽なセルフスタイルとリーズナブルな価格は、忙しいビジネスマンが多いこの立地にもぴったりな営業形態といえるでしょう。

 

おでんや天ぷら、おにぎりも!充実のサイドメニューにも注目

うどん専門店として営業している「四万十おうどん」さんは、順路に沿って、それぞれのブースで好きな商品を選んでいく一般的なセルフスタイル。

ここで注目してもらいたいのは、豊富な商品のラインアップです。

他のセルフうどん店ではあまり見かけることがない「おでん」は、常時6~10種類程度のラインアップ。

大根、たまご、こんにゃくなどの定番具材のほか、餅巾着やロールキャベツなどのちょっぴり変わったものもあります。

天ぷらは日によってメニューが変わることがあるそうですが、材料があるときはできるだけ品切れのないように随時補充しているとのこと。

店頭に食べたいものがない場合は、お店の人に相談すると作ってもらえるかもしれませんね!

順路に沿って進んでいくと、カウンターの上にはずらりとおにぎりが。

うどんをオーダーしなくても、おにぎりと天ぷら、おでんだけの購入もOK!おなかの空き具合に合わせて欲しいものをトレーに乗せていきましょう。

主軸商品のうどんは、サイドメニューを選び終わった先の会計カウンターでオーダーします。

個性豊かなトッピングで自分好みのうどんにカスタムすることができ、麺の量も4通りから選ぶことができるので大食いの人もきっと満足できることでしょう♪

価格も450円からと、シンプルなものはワンコイン以下で食べられるお値打ち価格も嬉しいですね!

 

四国のうどんはコシ強めがセオリー!自慢のうどんはだし醤油でさっぱりと

●おろし醤油/冷/並 550円(税込)

まずはオーソドックスなものを食べてみようと思い、今回は「おろし醤油」をオーダー。

このうどんは温or冷をお好みで選べるため、うどんのコシの強さを単ぷするべく「冷」をチョイスしました。

「おろし醤油」という商品名にある通り、うどんにかけるのは「だし醤油」のみ。

オーダーカウンターの後ろには天かす、おろししょうが、すりごまなどの無料トッピングが置かれているので、必要に応じてここで追加しましょう。

うどんを食べるとき、汁のないうどんには必ず入れるのが「すりごま」。

「天かす」は大好きなので、汁の有無に関わらずたっぷりと追加するのが私流!

今回は別途天ぷらも購入していたので、いつもより少しだけ量は控えめにしておきます。

 

これはこれでアリ!味玉天の中身はまさかの「おでん」

●味玉天&舞茸 各150円(税込)

天ぷらの中でも特に大好きな「味玉天」「舞茸」

大好きなふたつがちょうど販売されていたので、欲張って2種類とも購入してみることに。

天ぷらには、テーブルに添え付けられている調味料を使います。

舞茸の天ぷらにはいつも塩をつけて食べるので、今回も塩でいただきました。

普通のテーブルソルトではなく、細粒のピンクソルトを使っているところが個人的に高ポイント!

味玉天は半熟卵のやわらかさに期待していつも選ぶのですが、「四万十おうどん」さんの味玉天は固ゆで卵を使ったものでした。

期待外れに一瞬がっかりするところでしたが、ひと口頬張ってみると「え、うま!」と手のひら返し。(笑)

ここで、この記事の序盤に記載した内容を思い出してみましょう。そう、「四万十おうどん」さんでは、おでんを販売しているということを!

おそらくこの味玉は、おでんのたまごを利用したもの。固ゆで卵でありながらもしっかりと中まで味が染み込んでいるのは、じっくりだしの中で煮込んでいたからなのでしょう♪

固ゆで卵なので黄身のパサパサとした食感は否めませんが、味はとても美味しいので、気になる方はぜひお試しあれ!

 

テイクアウトもOK!四万十の美味しいうどんを食べに行ってみよう

自慢のうどんをはじめ、サイドメニューを含めたほとんどの商品がテイクアウト可能な「四万十おうどん」さん。

うどんのテイクアウト時には容器代がかかりますが、本格的な四国のうどんを家庭やオフィスでも楽しむことができるのは嬉しいですね!

まだオープンしてから間もないこともあり、今後の進化にさらなる期待が高まる同店。

みなさんも、四万十の美味しいうどんを食べに「四万十おうどん」さんへ行ってみませんか?

INFORMATION

店名:

四万十おうどん

住所:

愛知県名古屋市中区丸の内1-4-10 星城大学 名古屋丸の内キャンパス 1F

電話番号:

052-307-3664

営業時間:

11:00~20:00

定休日:

日曜日

一人当たりの予算:

〜¥1,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
はらぺこえりむし

はらぺこえりむし

連載賞 2022

連載賞 2022

2022年にメディア上にて、連載記事を担当したライターに贈られる賞です。

新人賞 2022

新人賞 2022

2022年に登録し、最も活躍してくれたライターに贈られる賞です。

連載賞 2023

連載賞 2023

2023年にメディア上にて、連載記事を担当したライターに贈られる賞です。

最多月間MVP賞 2023

最多月間MVP賞 2023

2023年に最も多く月間MVPに輝いたライターに贈られる賞です。

殿堂入り 2023

殿堂入り 2023

「殿堂入り」は2023年までに通算100記事という、前人未到の偉業を成し遂げたライターに贈られる、最高の栄誉です。

MVP 2023

MVP 2023

あらゆる点から、2023年に最も活躍してくれたライターに贈られる賞です。

札幌在住の道産子主婦ライター。美味しそうなスイーツを食べるため♡オシャレなカフェに行くため♡興味の赴くまま軽いフットワークで北海道から名古屋へ飛んでいき、いつの間にかすっかり名古屋のファンに!ナゴレコでは、得意ジャンルのカフェ&スイーツをはじめ、様々なジャンルの名古屋グルメをご紹介します。