今池|赤くて狭いアジア食堂で味わうスパイシー牛肉麺とトロトロ豚スネ肉ごはん
アジア料理って、ふと無性に食べたくなりませんか?スパイスの香りが立つ料理だったり、パクチーや香草が効いたものだったり、ちょっと辛くてクセのある味わいだったり。
「今日は普通のランチじゃなくて、ちょっと異国っぽいものが食べたい」なんて気分の日には、ついアジア料理のお店を探してしまいます。
そんなときに気になったのが、今池駅から徒歩3分ほどの場所にある「赤くて狭いアジアの食堂 usagi(ウサギ)」さん。店名からして気になるこちらのお店、一体どんな料理に出会えるのかとワクワクしながら訪れてみました。
実際に味わってみると、スパイスの香りや食材の食感が楽しく、気づけば夢中で食べ進めてしまう料理ばかり。「今日はアジア料理が食べたい!」という気分に、しっかり応えてくれる一軒でした。
スパイス香る熱気ある店内で味わう、クセになるアジア料理「赤くて狭いアジアの食堂 usagi(ウサギ)」
今池駅から徒歩3分、赤い外観が目印のアジア食堂

地下鉄今池駅から徒歩3分ほど。交差点の近くにある赤い外観が目印です。専用駐車場はないので、車で訪れる場合は近隣のコインパーキングを利用します。
駅から近いので、今回は電車で訪問。今池駅から歩いていると、赤い外観と「焼売」の文字が目に入ってきます。
赤くて狭いアジア食堂、店内はまさかの青

店名は「赤くて狭いアジアの食堂 usagi」さんだけど、赤いのは外観のみ。店内は青いです(笑)。

席は4人掛けテーブルが1つ、2人掛けテーブルが5つほどで、こぢんまりとしています。大きなお店ではないので、ランチタイムは混み合うこともありそう。
私が食べに行ったときも、ひっきりなしにお客さんが来店し、常に満員の印象でした。
台湾、タイ、四川……気になるアジア料理がずらり!

メニューを見ると、牛肉麺に焼売、口水鶏、蒸鶏の生姜たれご飯、カオ・カー・ムーなど、気になる料理が並んでいます。
台湾の牛肉麺や牛肉湯をベースにした料理があったかと思えば、タイの名物ご飯・カオ・カー・ムー、四川らしい口水鶏まで。ひとつの国に絞らず、アジアのいろいろな料理を楽しめるのが面白いところです。
しかも、ただ料理名が並んでいるだけではなく、それぞれに「太麺で食べ応え良い」「甘辛く炊いた豚肉がとろとろ」など、食欲をそそる説明が添えられています。
今回は、悩みに悩んで牛肉麺とカオ・カー・ムーをチョイスしました。
見た目から食欲をそそる、具だくさんの「牛肉麺」
●牛肉麺 1,600円(税込)

まず目を引くのが、丼いっぱいに盛り付けられた牛肉麺。たっぷりのもやしにネギ、パクチー、そして大きめの牛肉やホルモンがゴロゴロ。麺が見えないほど具材が入っていて、運ばれてきた瞬間からかなり食べ応えがありそうです。
スープは牛肉の旨みが溶け込んだ濃い色合いで、スパイスの香りもしっかり。見た目からして力強い一杯ですが、実際に口にすると、スパイスの香りと旨み、辛さが重なって後を引く味わいです。

なかでも美味しかったのが、とろとろに煮込まれた牛スネ肉。箸でほぐれるほど柔らかく、噛むほどに肉の旨みが感じられます。

ハチノスなどのホルモンも入っているので、スネ肉とは違った食感が楽しめるのもいいところ。そして、たっぷりのもやしはシャキシャキ。スパイスの効いたスープの中で、みずみずしい食感がいい箸休めになっています。
そして麺は、太くて存在感のある丸太麺。モチッとした食べ応えのある麺が、辛さと旨みのあるスープをしっかり絡め取ってくれます。具材も麺もボリュームがあるので、これはかなり満足感の高い一杯。

さらに、辛さをプラスしたい人にはスパイスペーストも。私も少しだけ入れてみたのですが…少しなのにヒーヒー(笑)。
辛いものが好きでも、最初からたくさん入れるのは危険かも。まずはほんの少しずつ加えて、自分好みの辛さに調整するのがおすすめです。
皮付き豚スネ肉がぶりんぶりん!土鍋で味わう「カオ・カー・ムー」
●カオ・カー・ムー 1,600円(税込)

続いていただいたのは、タイの名物ご飯「カオ・カー・ムー」。こちらも運ばれてきた瞬間から、なかなかの迫力です。
土鍋いっぱいのご飯の上に、存在感のある豚肉とゆで卵、もやしなどがどーん。熱々の土鍋から立ち上る香りも食欲をそそります。

何より目を引くのが、たっぷりとのった豚スネ肉。皮付きなので、見た目からしてぶりんぶりん。箸を入れると柔らかく、煮込まれたお肉はとろっとした部分と、ぷるんとした皮の食感が楽しめます。
これはもう、食べながら「明日の肌、プルップルにならないかな」なんて期待してしまう(笑)。
甘辛い味付けの豚肉は、ご飯との相性ももちろん抜群。土鍋で炊かれたご飯もたっぷり入っているので、豚肉と一緒に頬張るとかなりの満足感があります。

しかも、これだけで終わらないのが楽しいところ。一緒についてくるスープを、ご飯に少しかけてみるとこれがまた美味しい!そのまま食べたときとは違って、スープの旨みがご飯に染み込んで、さらさらっと食べ進められます。

さらにスパイスビネガーをくわえると、今度は酸味とスパイスの刺激がプラスされて、ガラッと印象が変わります。
甘辛い豚肉に酸味が加わることで、後味が軽くなって、また箸が進む。そのまま食べるもよし、スープをかけるもよし、スパイスビネガーで味変するもよし。ひとつの土鍋でいろいろな食べ方を楽しめるので、最後まで飽きずにしっかり完食。
とろっと柔らかな豚スネ肉と、ぶりんとした皮の食感。ボリュームもしっかりあって、これは満足度の高い土鍋ごはんでした。
ランチには焼売が3個付き!焼売定食はどうなる?

そして、「赤くて狭いアジアの食堂 usagi」さんで外せないのが焼売。ランチメニューを見ると、牛肉麺や「いつものやつ」、カオ・カー・ムーなどに焼売が3個付いてくるという、うれしいセットになっています。
小ぶりですが肉感がしっかりあり、ゴロッとした玉ねぎの食感も楽しめます。蒸したてなので熱々。ひと口頬張ると、肉の旨みがじゅわっと広がります。
そして、メニューを見ていてふと気になったことが。「焼売定食にも焼売3個が付くの?」焼売定食は「ふわふわ焼売6個」と書いてあるので、もしそこにセットの3個が付くなら……合計9個?
これはかなり気になる(笑)。ただ、この日は店員さんが忙しそうだったので、結局聞けずじまい。焼売6個+3個で9個なのか、それとも焼売定食だけは別なのか。個人的には次回の宿題です。
水はお酒の瓶、BGMは懐かしの名曲!

そして、個人的に「いいな」と思ったのが、細かなところにある遊び心。
まず、お水が普通のグラスやピッチャーではなく、お酒の瓶に入って出てくるんです。他のお客さんのところには、テーブルに載せるには大きすぎるだろ!ってくらいのすごいボトルでお水が提供されていて、ニヤリとしてしまいました。
そして、もうひとつ印象に残ったのがBGM。この日はglobeに松浦亜弥、SPEEDなど、懐かしい名曲がガンガンかかっていました。
しっとり落ち着いたアジア料理店というより、ちょっとテンション高め。これが意外と心地よくて、料理のスパイス感とも相まって、なんだか楽しい気分でランチを楽しめました。
料理だけでなく、こういう店内の雰囲気まで含めて「赤くて狭いアジアの食堂 usagi」さんらしさが感じられるのも面白いところです。
今池で出会った、クセになるアジアの味
















