麺家 半蔵、麺家 獅子丸、麺家 幸先坂、そして柳橋 さんりょう。
お店の名前を聞いてピンときた方は名古屋のラーメン大好き人間に認定しましょう!
というくらい、「半蔵グループ」はどのお店も名古屋で行列ができるほどの実力店。
そんな半蔵グループから初の独立店が生まれたということで、さっそく行ってきました!
目次
人気ラーメングループ初の独立店!動物系つけダレのパンチと自家製麺が美味しいラーメンつけ麺専門店「麺や零(れい)」
名古屋の人気ラーメングループ独立1号店!最高の期待値で挑む「麺や零」
今回ご紹介するのは地下鉄東山線・池下駅の2番出口から徒歩約3分。千種警察署前の交差点に差し掛かると、白木を基調とした凛とした佇まいが特徴のラーメンつけ麺専門店「麺や零(れい)」さん。

2026年4月21日にグランドオープンを迎えたこちらのお店は、名古屋のラーメン好きなら知らぬ者はいない、名東区の麺家 半蔵・名駅の麺家 獅子丸・鶴舞の麺家 幸先坂・柳橋中央市場の柳橋 さんりょうを運営する「株式会社 半蔵(半蔵グループ)」で長年修行を積んだ方が独立されたお店。
名古屋を代表する名門仕込みの技術と感性を携え、ついに自らの城を築き上げたとあれば、これは訪れずにはいられません。

木製の表札と白壁のシンプルなコントラストが清潔かつ繊細な印象を与えます。

店内はすべてカウンター席。席に案内されるとすでにお盆と食器類が用意されていて、ちょっとしたおもてなしを感じられます。コンパクトな作りのため券売機はなく、店員さんがメニューを伺ってくれます。

メニューはつけ麺、醤油ラーメン、白湯ラーメンの3構成。それぞれ特製や麺の大盛り対応可能。ライスとトッピングはシンプル。
メニューは3種類しかないのに、悩みました…。名店仕込みの1杯がどれもおいしくないわけないですからね!ということで今回は、半蔵グループが国内5店舗中3店舗で提供するつけ麺を選択!
美しさと猛々しさが両立する「特製 豚鶏濃厚つけ麺」
●特製 豚鶏濃厚つけ麺 1,700円(税込)

お盆からはみ出るほどの大皿に美しく麺線を整えた麺、そしてトッピング。左手には熱々に温められたつけ汁に、豊富な特製トッピング。最高の景色ですね。

麺量は並盛りで240グラムとボリュームも満点。鈍く光を秘めた太麺は北海道産小麦「春よ恋」と「きたほなみ」を中心に、数種の厳選小麦をブレンドして打ち上げた自家製平打ち太麺。
まずはやはりつけ汁につけずにそのまま…。

「うっっっま…。」
もっちりとした弾力と小麦の風味、甘さが存分に感じられる仕上がりで、麺だけでめちゃくちゃ美味しい。
付け合わせのレモンはただの飾りではなく、麺に絞ることでレモンの酸味がさらに麺の甘さを際立たせます。

国産の豚と鶏を長時間丁寧に炊き上げた乳白色に輝く濃厚なつけ汁。中にはネギとメンマが隠されています。
見た目の重厚さとは裏腹に、口に含むと驚くほどまろやかでクリーミー。ざらりとした舌触りも感じられ、その濃厚さを感じながらもしつこくない。つけ麺のつけ汁は、濃厚過ぎても重く、濃厚を謳いながらもさらりとしていると物足りない。そして麺との相性を考えないといけなかったりとバランスを取るのが意外にも難しいなか、この完成度の高さはすごい…。

麺が放つ芳香な小麦の甘さ、動物系つけダレの濃厚さは最高の相性。麺をつけ汁にどっぷり浸けたり浅めにつけたりすることで、口の中でのバランスの変化が楽しめるのもつけ麺の奥深く、そして楽しめるところ。
半蔵グループらしい繊細さがありながらも、同グループにはないつけ汁のパンチは唯一無二。オリジナリティが存分に発揮されています。
特製は豪華!素材ごとに調理を変えた厳選トッピング

特製トッピングは低温調理した豚肩ロース、炙りバラチャーシューを使用した焼豚、鶏むねチャーシュー、メンマに芽ねぎ、そして味玉。

豚肩ロースはしっとりとした舌触りとしっかりとした食感。そのままでも美味しいのですが、つけダレに2〜3回しゃぶしゃぶすると肉質はぎゅっと、脂はさらりと溶け出します。これをのせたごはんは美味しいだろうなー!

続いて焼豚。厚切りで食べ応え満点!炙られたことで香ばしさと脂の甘さ、肉の美味しさが口の中を占領していきます。特製を注文しなくとも別トッピングで注文も可能。
ライス、焼豚を別トッピングして、そこにつけダレを少しかけて丼にするのもいいですね。

低温調理した鶏むねチャーシューはみずみずしく、適度な塩気があります。淡泊な味わいは箸休めにもぴったり。

絶妙な火加減で茹でられた味玉はほのかな酸味と濃厚な黄身の味わい。トッピング1つひとつとっても手抜かりを一切感じません。
ポテンシャルの高さに今後の期待値も爆上がり
すでにかなり完成度の高いつけ麺を味わいましたが、ラーメン店の楽しさは来る人を楽しませるため、そこからさらにブラッシュアップしていくところにあります。だからラーメンはやめられない!
半蔵グループとしての新店舗ではなく、独立店としてお店を構えた「麺や零」さん。修行先で培った味と技術を踏襲しながらもお店の独自性を作り上げる、まさに「零(ゼロ)」から始まるお店の物語に今後も期待が高まりますね。
INFORMATION
店名:
麺や零 (れい)
住所:
愛知県名古屋市千種区覚王山通8-31-1 第105プロスパービル 1F
営業時間:
[ランチ]11:00〜14:00
[ディナー]17:30〜21:00
定休日:
月曜日
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥2,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。













