新栄町|インドカレー屋なのにナンがない!?全国でも珍しい“パロタ”が楽しめる南インド料理店
インドカレーといえば、大きくてふわふわのナンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
でも実は、インドカレーの主食はナンだけではないんです!
今回ご紹介するのは、新栄町駅からすぐの場所にある南インド食堂。
全国でも珍しい“パロタ”をはじめ、ローカルな南インド料理が気軽に楽しめるお店です。
スパイス香る奥深い南インドの世界を、さっそくのぞいてみましょう〜!
サクもち食感のパロタが名物!”NO NAN”をうたう本格南インド食堂「南インド食堂 チェケレ」
全国でも珍しい“パロタ”が楽しめる!ナンのない南インドカレー屋
今回ご紹介するのは、地下鉄の新栄町駅から徒歩2分ほどのところにあるインド料理店「南インド食堂 チェケレ」さん。駅チカで、ふらりと立ち寄りやすい立地です◎

「餃子の王将」の上、松葉ビルの2階にあります。ビル中のお店ですが、大きめの看板がしっかりと掲げられているので、とてもわかりやすいです♪

そして、入口の看板には大きく「NO NAN(ナンはありません!)」の文字が。そう、実はこちらのお店、インドカレー屋さんなのにナンがないんです!
“インドカレーといえばナン”というイメージが強いですが、チェケレさんで味わえるのは、主に南インドで親しまれている「パロタ」という主食。
パロタが食べられるお店は全国的にもまだ珍しく、貴重な存在なんですよ。

店内はカウンター席、2〜4名掛けの席が数席と、こぢんまりとした空間。小さな店内ですが、所狭しと並んだ異国情緒あふれるアイテムに、思わず心弾みます♪
店内奥のキッチン周辺には、壁一面にスパイスがズラリと並び、ここから既に“ガチ度”が伝わってきます…!

メニューは、人気のカレーを中心にアラカルトも充実。デザートメニューもあります。聞き馴染みのないメニューが並ぶ様子からも、ローカルな南インド料理が楽しめそうです。
各メニューの下にはどんな料理なのかわかりやすく説明もついており、味の想像がしやすいのもありがたいですね。注文した料理についても、お店の方が丁寧に説明してくださるので、インド料理初心者さんでも安心して楽しめますよ〜!

メインのカレーは、日替わり4種(A〜D)と定番のサンバル(E)を合わせた計5種類から選べます。
肉、魚介、野菜、豆と…どれもほかのカレーとは違った味が楽しめそうで、悩ましい…!
辛さレベルも書いてあるので、好みの辛さから選ぶのもおすすめです。
選べるカレーとパロタが楽しめる!人気の「パロタ&ライスプレート」
●パロタ&ライスプレート/カレー2種盛 1,750円(税込)

この日選んだのは、「チキン ジーラペッパー(中辛)」と「カルナータカ風ポテトスープカレー(マイルド)」の2種類◎
「チキン ジーラペッパー」は、クミンの香りが食欲をそそるスパイシーなカレー。南インドのカレーはサラサラとしたテクスチャーが特徴で、まるでスープのような軽やかな舌触りです。黒胡椒がしっかりと効いていて、フルーティーな酸味とキレのあるスパイス感がなんともクセになる〜!食べているうちにじわじわと辛さが効いてきて、辛いのにおいしい、まさに旨辛な一皿でした。
一方の「カルナータカ風ポテトスープカレー」は、優しく煮込まれたマッシュポテトが主役のマイルドなカレー。スパイシーな「チキンジーラペッパー」とは対照的で、野菜の甘みをふんだんに感じられる優しい味わいです。お子さんでもおいしく食べられそうなやわらかな口当たりです◎
辛いのが得意というわけではない筆者ですが、中辛でもしっかりおいしくいただけたので、次は辛口のカレーも食べてみようと思います!
もちもち食感がクセになる!話題の主食“パロタ”
そして、チェケレさんに来たらぜひ味わってほしいのが、こちらのパロタ!インドカレーといえばナンのイメージが強いですが、このパロタも、南インドでは定番の主食なんです。
生地を薄く伸ばして焼き上げるナンに対し、パロタは薄く伸ばした生地を折り重ね、渦巻き状にして焼き上げるのが特徴。見た目は、鉄板で焼いた平たいクロワッサンのような雰囲気です。

クロワッサンと聞くとサクサク食感を想像しますが、食べてみるとびっくり!パイ生地のような層が感じられつつも、食感はもちもち。これまでに味わったことのない、不思議な食感…♪
鉄板で焼き上げた直後に生地を両手で素早く叩き潰すことでクロワッサンのようなサクサクの層が生まれるのだそう。この工程を動画で目にしたときはなかなかの衝撃でした(笑)。
ナンよりも軽やかなのに小麦粉の風味はしっかりと感じられ、そのまま食べても、ナンのようにカレーにつけて食べてもおいしいです。
日本ではパロタが味わえるお店はなかなかないので、訪れたらぜひ食べてみてくださいね!
脇役なのに主役級!やみつきになるチキンピックル

プレートには、副菜とチキンピックルも添えられています。
副菜はその日によって内容が変わるそうで、この日はキャベツをスパイスで和えたもの。ほどよいスパイス感で、こってりしたカレーの箸休めにちょうどいい存在です。

そして、個人的に感動したのがチキンピックル!チキンピックルとは、鶏肉をたっぷりのスパイスと塩、油で漬け込んだもの。ひとくち食べると、辛味と酸味が複雑に混ざり合い、ただ辛いだけではない奥深い味わいが口いっぱいに広がります。
そのまま食べるのはもちろん、パロタと合わせたり、旨みがにじみ出た油をカレーに少し足して混ぜたりしてもおいしくて、いろんな味変が楽しめました◎
見た目はスイーツ!?南インドの伝統軽食”メドゥワダ”
サイドメニューで気になって注文したのが、こちらのメドゥワダ。
●メドゥワダ(2P) 480円(税込)

コロンとした見た目はスイーツのようですが、甘さはまったくありません!メドゥワダは、豆のペーストをスパイスや香味野菜と混ぜ、ドーナツ状に揚げた南インドの伝統的な軽食。
軽そうに見えて、豆でできているのでなかなか食べ応えがあります。
ふかふかとしているのに、どこか密度を感じるなんともいえない食感がおもしろい◎
そのままでもおいしいですが、添えられたサンバルやチャトニをつけて食べるのもおすすめです。
1個でもかなり満足感があるので、数人でシェアして頼むのがおすすめです!
スパイス好き必見◎自家製クラフトコーラ&ラッシー
お食事のおともには、ドリンクも見逃せません!
●自家製クラフトコーラ 500円(税込)
●ラッシー 500円(税込)

自家製のクラフトコーラは、カルダモンやシナモンなど複雑なスパイスの香りが鼻を抜ける、爽快感たっぷりの一杯。スパイス好きにはたまらないおいしさで、スパイシーなカレーとの相性も抜群です◎
そして、辛いカレーのおともに欠かせないのがラッシー。カレーの刺激をまろやかに包み込んでくれる、最高の相棒です。濃厚でありながらさらりと飲みやすく、口の中をやさしくリセットしてくれますよ〜。
未知のおいしさに出会える!南インドの世界へようこそ
今回は、名古屋では珍しいパロタが味わえる南インド料理店「南インド食堂 チェケレ」さんをご紹介しました。
もちもちのパロタに、選べる2種のカレー、スパイスの効いた軽食やドリンクまで、南インドのローカルな味を思う存分楽しめました。
料理を運ぶたびに、馴染みのないメニューを一品ずつ丁寧に説明してくださる心配りも素敵で、初心者さんでも安心です◎
みなさんもぜひ、奥深い南インドの世界を味わってみてくださいね〜!
INFORMATION
店名:
南インド食堂 チェケレ
住所:
愛知県名古屋市中区葵1-22-16 松葉ビル2F
電話番号:
052-325-3464
営業時間:
[ランチ]11:30〜14:30(L.O14:00)
[ディナー]18:00〜21:00(L.O20:30)
※ディナーは金・土のみ
定休日:
火・水
一人当たりの予算:
¥2,000~¥3,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。














