
レシピ|目指せネオ名古屋めし!「台湾揚げ春巻き&台湾式台湾春巻き」

ナゴレコレシピライターのSwindです。
今回は台湾ミンチを使ったネオ名古屋めしを新提案!
その名も「台湾春巻き」です!
台湾春巻きとは、ズバリ台湾ミンチを使った春巻きのこと。
ピリ辛の台湾ミンチとパリパリとした皮のマッチングは絶妙です!
……と、これだけでは芸がないので、今回はさらにもう一つ発展させてみます。
それは「台湾式春巻き(潤餅)」との融合。
日本で馴染み深い揚げ春巻きとは異なり、「台湾式春巻き」は生地で具材を巻いてそのまま頂きます。感覚としてはクレープやタコスに近い食べ方ですね。
本場台湾では4月の節句の風物詩として親しまれているそうですが、今回はこの「台湾式春巻き」も「台湾ミンチ」と合体させてみました!
つまり「台湾式台湾春巻き」ということ……でも、これも名古屋めしなんです(笑)
二つの味わいの台湾春巻き、ぜひお試しくださいませ!
目指せネオ名古屋めし!「台湾揚げ春巻き&台湾式台湾春巻き」
【材料】
【台湾ミンチ】 | |
ひき肉 | 200g程度 |
にんにく(みじん切り) ※乾燥にんにくを戻したものでも可 | 1~2片程度 |
輪切り唐辛子 | 大さじ1~2程度 |
焼肉のたれ★ | 大さじ3程度 |
酒★ | 大さじ1程度 |
塩・こしょう・山椒★ | お好みで |
ニラ(小口切り) | 4~5本分程度 |
【台湾春巻きの具】 | |
台湾ミンチ | 全量 |
しいたけ | 中2~3個程度 |
細切りたけのこ(水煮) | 100g程度 |
春雨(クイックタイプ) | 15~20g程度 |
酒● | 大さじ1程度 |
みりん● | 大さじ1程度 |
水(または中華スープ)● | 大さじ2程度 |
水溶き片栗粉 | 大さじ2~3程度 |
【台湾揚げ春巻き(4~5本分)】 | |
春巻きの皮 | 4~5枚 |
台湾春巻きの具 | 上記の半量 |
水溶き片栗粉(濃いめ) | 適量 |
【台湾式台湾春巻き(4~5本分)】 | |
春巻きの皮 | 4~5枚 |
台湾春巻きの具 | 上記の半量 |
【作り方】
1.台湾ミンチを作ります。作り方は台湾ピザトーストの回で紹介したレシピを参考にしてください。
出来上がった台湾ミンチはいったんボウルなどに移しておきます。
2.フライパンに少量のサラダ油(分量外)を入れ、粗みじんに刻んだしいたけと細切りたけのこを軽く炒めてから、台湾ミンチを投入します。
3.●の調味料を入れた後、ざっと炒め合わせてから春雨を入れます。クイックタイプの春雨であれば水戻しは必要ありません。春雨に水分が行きわたったら水溶き片栗粉を入れて全体をまとめます。
4.出来上がった具材はバットに広げ、粗熱をとってください。
5.春巻きを包みます。どちらのタイプも巻く手順はほぼ変わりません。斜めに置いた春巻きの皮の手前側に8~10等分した具材を載せ、下から皮をくるっとまとめます。
6.両サイドをたたんでから、くるくると丸めていきます。『台湾揚げ春巻き』の場合のみ、最後の三角形の部分に水溶き片栗粉をしっかりとつけて、皮と皮を接着します。
台湾式は、水溶き片栗粉をつけず、そのまま巻いてしまえば完成です。
7.揚げ春巻きは170度前後に熱した油で揚げ、皮全体がきつね色になれば完成です。おおよそ2分程度が目安です。中の具材には火が通っていますので、皮の色目だけしっかりつけばOKです。
8.お皿に盛りつけて出来上がりです。
この名古屋めし、ココがポイント!
台湾式タイプを作る場合、春巻きの皮は「そのまま食べられるタイプのもの」を使ってください。市販の「春巻きの皮」として売られているものは製造工程でクレープのように焼き上げているものが多いため、そのまま食べても大丈夫なものが多いです(念のためメーカーのWebサイト等でご確認ください。餃子や焼売の皮と同じようなタイプの場合にはNGです)
また、揚げ春巻きの際には水溶き片栗粉でしっかりと口を閉じると破裂の心配が少なくて済みます。
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