
レシピ|アノ高級名古屋めしが2人前500円で出来ちゃう!?「鶏手羽先deひつまぶし」

ナゴレコレシピライターのSwindです。
本日は高級名古屋めしを2人前たった500円で再現してしまう超お値打ちレシピをご紹介いたします!
B級グルメが多い名古屋めしですが、その中でも別格なのが「ひつまぶし」。
香ばしく焼かれたウナギがおひつ一面にまぶされた様子は、見ているだけで幸せを感じる一品です。
一昔前までは「ちょっと贅沢なランチ」程度のお値段で食べることができたひつまぶし。しかし、昨今のウナギ高騰のあおりを受け、今や一食ン千円もしてしまう高級品になってしまいました。
そんなひつまぶしを何とか手軽に食べたい! ということで、今回はウナギではなく、名古屋人が愛してやまない「鶏手羽先」を使って再現するレシピを開発しました!
材料費はなんと2人前でわずか500円前後! 超お値打ちな節約レシピで、三度美味しい名古屋めしをお腹いっぱいご堪能くださいませ!
アノ高級名古屋めしが2人前500円で出来ちゃう!?「鶏手羽先deひつまぶし」
【材料】(2人前)
【具材】 | |
鶏(手羽先の部分) | 10~12本(約700~800g程度) |
水 or だし汁★ | 300ml程度 |
日本酒★ | 100ml程度 |
砂糖★ | 50g程度 |
白だし(10倍濃縮)★ | 100ml程度 |
うなぎのタレ(炒める用) | 大さじ2~2.5 |
【丼】 | |
白ごはん | 1.5合程度(約3膳分) |
うなぎのタレ(ごはんにかける用) | 小さじ2~3(お好みでOK) |
薬味(細ねぎ、刻みのり、わさび) | それぞれお好みで |
だし汁(茶漬け用) | 400~600ml程度 |
【作り方 】
1.鶏の手羽先を用意します。スーパーなどで特売品として売られているもので十分です。
今回は100g45円で販売されていたものを購入してきました(だいたい350~400円程度でした)
2.手羽先は関節のところに包丁を入れると簡単に切り分けることができます。
今回使うのは大きい身がついている方(手羽中)ですが、先の部分も捨てないで!
この部分からも大変良い出汁が取れますので、いったん冷凍しておいてカレーやスープを作るときなどにぜひご活用ください。
3.深めのフライパンまたは大き目の鍋に皮目を下にして手羽先の身を敷きつめ、強めの中火でこんがりと焼き目をつけていきます。ある程度焼けてきたらひっくり返してもう片面も焼き目をつけましょう。
4.両面にこんがりと焼き目がついたら、★の材料を注ぎます。沸騰するまでは中火、沸騰したら落し蓋をして弱火で温めるようにしながら1時間程度じっくりと炊きます。
(Swind流では落し蓋をした上からもう一度蓋をかぶせる二重蓋にします。こうすると熱周りが一層よくなり、しかも煮詰まりすぎません)
5.一時間ほど炊いたら火を止め、そのまま粗熱が取れるまで冷まします。冷めていく間に味がしっかりと染み込んでいきます。
6.手羽先の身から骨を外します。じっくりと時間をかけて炊くことで、指で押さえるだけで簡単に骨が外れます。後で炒めますので、身が崩れても気にしません。
7.骨を取り外した手羽先の身をフライパンで軽くほぐしながら炒めます。皮目が香ばしくなってきたところで“うなぎのタレ”をかけ、軽く焦げ目がついたら具材の完成です。
8.薬味を小皿に用意します。ネギは細ねぎ2~3本分を小口切りすると良いでしょう。この他、刻み海苔や山葵もご用意ください。
9.丼(もしあればおひつ)にごはんをよそい、軽くタレをまぶしてから具材を上に盛りつけます。
10.だし汁を器に入れ、小皿に入れた薬味とともに並べて完成です!
11.食べる時には、最初に「四等分」します。
まず一杯目はそのまま……
二杯目はねぎと海苔を散らして……
、三杯目は薬味を添えてだし汁をかけて……
そして最後は「気に入った食べ方」で。心ゆくまでご堪能くださいませ!
この名古屋めし、ココがポイント!
うなぎのタレは市販のもので構いません。だし汁も顆粒出汁をお湯で溶いたもので十分です。手羽先は特売価格なら800g程度でもだいたい350~400円ぐらいで手に入ります。それにうなぎのタレが50円分程度、その他ごはんや薬味、調味料などを含めても2人前500円前後でお腹いっぱいの「ひつまぶし(手羽まぶし?)」を楽しんで頂けます!
また、手羽先を炊いて残った煮汁を器にいれて冷蔵庫で冷やせば鶏肉の旨味とコラーゲンをたっぷり含んだ「煮凝り」になります。ご飯に乗せて食べるなり、餃子や小龍包の具材として一緒に包んだりしてぜひ最後まで堪能してください!
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