
名古屋から南方へ1000キロ以上、同じ日本ながら気候も文化も違い異国情緒を味わえる、憧れの島沖縄。
「とっても行きたいけど、時間もお金も考えるとたまにしか行けないなぁ」なんて思っている人も多いはず。
そんな皆さん必見!多種多様な文化が共存する大須に、誰でもいつでも気軽に沖縄に行った気になれる本格的なお店がありました。
目次
いつでも何人でも入りやすい、肉も野菜もたっぷり食べれる「オキナワカフェ」
大須の雑居ビル1階に佇む南国カフェ
場所は上前津駅を出てすぐ。大須商店街の入り口付近に位置する由緒ある寺院名を冠した万松寺ビル。
ゲームセンターやおもちゃ屋も入るこのビルの1階に細長い通路の先には沖縄専門のアンテナショップがあり、その向かいにあるのが今回紹介する「オキナワカフェ」です!
黒が基調の落ち着いた店内。民謡が心地よい
横開きのドアを開け、日曜日の12時半ごろに1人で入店すると、奥の壁に面したカウンター席に案内されました。すでにそこそこお客さんが入っており、私が席に着いてからも1人客も複数客も次々と来店してきました。
1人客にとっては壁向きカウンターがあるのはとても嬉しいですよね~。テーブルはシックな黒の清潔感のある作りでした。
店内は観葉植物が目に優しく、夜空に星が浮かんでいるようなテーマ性を感じられる空間でした。BGMの沖縄民謡も現地に来たかのような気持ちにさせてくれます。
どれも食べてみたい種類の多さ。アレンジがすごい。(笑)
メニューは沖縄そばにチャンプルー、ラフテーにポーク玉子、タコライス、サラダやドリンクまで沖縄風のもので溢れていました。ピザなんてものも。その中でも種類がたくさんあったりハーフもあったり、決めるのにすごく迷ってしまいました。(笑)
沖縄そばにも、ラフテー(豚角煮)、ソーキ(豚軟骨スペアリブ)、ポークランチョンミートといった豚肉ものから、アーサ(あおさ)、野菜、月見などまであり色んな需要に応えてくれます。チャンプルーも、有名なゴーヤチャンプルーのほか、ふー(麩)、豆腐、ナーベーラーンブシー(へちま)などいろいろな具材入りを楽しめます。
珍しい食材、珍しい調味料との出会い
今回、僕は「パパヤー(青パパイヤ)チャンプルー」に「じゅーしーセット(沖縄風炊込みご飯+ミニサラダ)」を付けました!ごはん派である故の選択です。珍しい具材に挑戦したい一心で「ナーベーラーンブシー(へちま味噌チャンプルー)」と迷ったのですが、売り切れだったので「パパイヤ」に初挑戦しました!
●パパヤー(青パパイヤ)チャンプルー 968円(税込)
●じゅーしーセット +220円(税込)
料理が到着すると、まず見た目のボリュームに圧倒されました。横長のお皿に、たっぷりのパパイヤ、人参と豚肉、そして花を添えるように踊るかつお節!とても香ばしい。炊込みご飯とサラダも付けて、彩り豊かな料理が黒い背景に映える!
いただきます。
パパイヤはフルーツだと思っていましたが、噛み応えがありつつも柔らかく食べやすく、そこまで甘くないんですね。チャンプルーは全体的に濃いめの味付けでごはんが進みます。名古屋人にも愛される訳だ~ 量は多めで、お肉も惜しみなく入ってて満足できます。
調味料には、泡盛入り唐辛子やフィファチという独特のスパイスなどがありました。箸休めにサラダを食べたり、味変に調味料をかけたりして食べ進めることができます!特に泡盛調味料は少しでも酔うかと思うほど刺激が強いのでスリルが楽しめます。(笑)
おまけ:沖縄通になれるかも?な冊子
メニューには、沖縄そばに関する細かい説明が書かれていました。また、壁には沖縄の豆知識が書かれ、棚には沖縄関連の本がぎっしり置いてあります。そこからお店特製の沖縄クイズの冊子を持ってきました~ 沖縄の人に多い苗字とか、沖縄の難読地名とか、とても面白いので料理を待つ間も沖縄にひたりながら暇つぶしができますね。(笑)
またすぐにでも来たい沖縄カフェ
沖縄の音楽・装飾、沖縄の本・冊子、そしてもちろん沖縄の料理!なかなか現地まで行けないときでも、名古屋にいながら沖縄を感じることができます。しかもメニューが豊富なので、何回でも通って色んなメニューに挑戦してみるのも楽しいですね~ ますます沖縄に行きたくなる、沖縄への愛着がわく、そんなカフェでした。
INFORMATION
店名:
オキナワカフェ (okinawa cafe)
住所:
愛知県名古屋市中区大須3丁目30-40 万松寺ビル1F
電話番号:
052-262-5570
営業時間:
[月~日]
10:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:
木曜日
一人当たりの予算:
〜¥1,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。