
金山|ツウは知っている!トレンドが集まる隠れ家で堪能する、肉汁溢れるジューシーハンバーグ
「穴場」。
それは、広く知られていないながらもいい場所のことを指します。
ここ数年でオープンしたいくつもの人気店が、実店舗を構える前に出店を重ねている、トレンドの最先端が集まる場所があります。
そこに集う出店者も舌の肥えたグルメな人々も、口を揃えて「美味い」と言うのが、その場所で食べられるハンバーグ。
ツウな人々を虜にしている隠れ家をレコメンド!
目次
肉汁×ごはんがたまらない!ジューシーハンバーグが名物の、知る人ぞ知る高架下の隠れ家「market soko(マーケットソコ)」
美味いもおしゃれも揃うイベントスペース兼飲食店
本日ご紹介するmarket sokoは、名鉄名古屋本線、JR東海道本線・中央西線、地下鉄名城線・名港線が通るターミナル駅「金山」駅1番出口から、徒歩10分のところにあります。
JR中央線の高架下にある倉庫をリノベーションした、イベントスペースです。
なるほど、だから飲食店サイト等にはお店の情報がないわけだ。
毎月第2・4日曜-月曜にマルシェを開催しており、飲食店やお菓子やさんのほか、古着やアクセサリーショップ、マッサージ屋さんなど津々浦々なショップが軒を連ねます。
美味い、と噂のハンバーグは、
・イベント開催のない月曜、水曜、土曜に営業の「ハンバーグ菱田屋」さん
・毎週金曜日に営業の「soko bar」さん
・イベント開催時に、代表の菱田さんがキッチンに立たれる時
に、いただくことができます。
インスタグラムの投稿やストーリーで営業予定が日々更新されているので、確認してからの訪問がおすすめです。
「倉庫」とは思えない開放的で、アットホームな隠れ家
JR高架下にあるため、コンクリートの壁が倉庫らしさを漂わせ、はじめましての方は入りづらさがあるかもしれません。
一歩勇気を出して踏み込めば、打って変わって木材の温かい雰囲気にほっこりする店内。お店の中のいたるところにドライフラワーが飾られているのもかわいらしいです。
座席はカウンターが4席、テーブルが4席ほど。イベントスペースなだけあり、人数の変動にはある程度柔軟に対応いただけるそうです。
また、カウンター席は調理の様子が間近で見られ、ライブ感があっておすすめです!
最後の肉汁一滴まで堪能する、ハンバーグメニュー3選
●SOKOハンバーグ 1,500円(税込)
まずは定番のシンプルなハンバーグから。
絵に描いたような俵型のハンバーグは、粗挽きでありながらふわふわと柔らかく、とても食べやすいです。シェフがこれまでに2万個以上のハンバーグを仕込みながら研究を重ね尽くした逸品。
そして何より、少し押さえつけた瞬間から溢れ出す肉汁!切り終えた時にはもうこんなにも肉汁が下に溜まっていました。
ひたひたに肉汁に浸かった白米が、美味しくないはずがない!背徳感を感じながらも最後の一滴までペロリと食べきってしまう…。
●ハンバーグまぶし 1,600円(税込)
続いては、進化系メニューの「ハンバーグまぶし」。
先にご紹介した肉汁ごはんを名古屋名物のひつまぶしの要領でいただくという、食べる前から既に「美味しかった!」と言ってしまえるほど、ニクたらしいまでに間違いのないメニュー。
定番のハンバーグより少し香ばしめに焼かれたハンバーグを崩しながら、薬味の塩・ブラックペッパー・ワサビ・紫蘇・かいわれ・のり・鰹節・特製スパイスを一口ごと組み合わせを変えながら楽しみます。
薬味なしでも肉の旨味が凝縮された肉汁が染み込んでいて充分美味しいのですが、少しのアクセントを加えるだけで、また違った味わいに出会えるのが「ひつまぶし」の醍醐味。
最後は、出汁をかけてお茶漬け風に。また肉汁一滴も余すことなく飲み干してしまいました…。
●ハンバーグパスタ チーズ 1,500円(税込)
カウンターでいただく時は、目の前で仕上げられていく様子から目が離せません。
シェフはイタリアン出身だそうで、パスタだってお手のもの。オイルベースのシンプルなパスタが、ハンバーグを引き立てます。
香り高いオリーブオイルをサッとかけ、ブラックペッパーを挽いて、最後に山盛りのパルミジャーノレッジャーノを削ります。焼き立てのハンバーグの香ばしい香りが上品な三種類の香りを纏い、フワッと鼻を通る瞬間は、この上ない幸せな気持ちが込み上げます。
ハンバーグを崩し、肉汁をパスタに絡ませながらいただきます。
一口大にカットしてパスタと食べるもよし、細かく崩してボロネーゼのように食べるもよし。ハンバーグをカットするサイズによって旨味の広がり方や食感が変わって、一口ごとに楽しみながらいただくことができます。
オープンしたての話題のカレー屋さんとのコラボ営業
毎週木曜日は、東岡崎に2023年3月にオープンしたばかりのスパイスカレー屋さん「咖喱永」とのコラボ営業をされています。
「咖喱永」さんは歌舞伎俳優の市川猿之助さんが「奇跡のカレー」をinstagramのストーリーで称していたことで、話題になっているお店です。
market soko×咖喱永の営業では、イタリアン出身のsokoのシェフとスパイス料理の化学反応が面白い、新しいメニューに出会えます。
●アテ盛り4種 1,100円(税込)
この日のラインナップは、砂肝マサラ・初鰹のマリネ・ヤリイカとお米のサラダ・スパイス豆腐でした。毎週メニューの入れ替えがあるのも楽しいポイントです。
●ティンブールキーマのボロネーゼ 1,300円(税込)
ティンブールはネパールの山椒、キーマは挽き肉のこと。日本の山椒とはまた違ったエスニックな山椒で香り付けをしたsokoハンバーグをベースにしたゴロゴロお肉のパスタ。
コラボメニューならではのこれまで出会ったことないスパイシーなパスタは、これはこれで癖になりそう!
お気に入りに出会う場所、それがmarket soko
レストラン利用も良し、レストラン行ったついでにマルシェでお気に入りの出店者に出会うも良いし、お目当ての出店者のところへ行ったら次なるお気に入りができる、「好き」が広がる素敵な場所です。
今回は、ハンバーグメニューを中心にご紹介しましたが、アンティパスト(前菜)やパスタ、お肉やお魚などのメニューもあります。予約限定コースもあるので、ぜひ問い合わせてみてください。
instagram(@marketsoko)のDMから気軽にお問い合わせが可能です◎
また、定期開催のイベントの他にも不定期開催のイベントや間借りイベントが開催されています。それはもう、カレー特化イベント、DJイベント、フリーマーケットなどなどよりどりみどり!
ぜひあなたのお気に入りを見つけに行ってみてください。
INFORMATION
店名:
Market soko
住所:
名古屋市中区平和2-16-20 中央線線路下の倉庫
営業時間:
日によって異なるため、Instagramを参照
定休日:
日によって異なるため、Instagramを参照
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。