
世界の激辛料理といえば、有名なのが「四川料理」。
今回はその四川料理の中でも「麻婆豆腐」をピックアップ!
"麻"と"辣"、そして旨みが織り成す、これぞ!という「旨辛」を堪能してきました!
辛いもの初心者の方も、上級者の方もぜひご覧ください。
目次
麻婆豆腐といえばここ!?ランチセットでも食べられる痺辛。「四川料理専門店「陳麻婆豆腐 ラシック店」
ラシック8階に本格的四川料理店!
栄駅・矢場町駅から徒歩5分ほど。
名古屋の皆さんならきっと馴染みがある商業施設「ラシック」の8階に、今回のお目当のお店があります。
こちらは四川料理専門店「陳麻婆豆腐 ラシック店」さん。
創業はなんと1862年だそう。四川省成都市が本店で、2000年に日本へ進出。
日本の陳麻婆豆腐は世界で唯一、麻婆豆腐発祥の店から暖簾分けされたお店らしいです!
辛いもの好きとして必食の予感…!
今回は激辛仲間からのオススメを受けての初来店です。楽しみ!
この日はかなり遅めのランチタイム。14時過ぎでしたがまだランチ提供していただけて助かった…!
広く大きな窓から見える景色が素晴らしい店内!
空いていたので、1番奥の窓際の席に座りました。
窓からは久屋大通公園が一望できます。
さすが、8階なだけあり景色がいい!夜の景色も良さそうですね〜。
1名からグループまでどのようにも対応できそうな広い店内です。
中国の弦楽器「二胡」のBGMが中国感たっぷり。良い雰囲気ですね〜。
ランチセットは1,230円からの5種類
こちらはランチのセットメニューです。
1番スタンダードは店名そのままの「陳麻婆豆腐」のセット。
その他にもエビチリや回鍋肉など、どれも魅力的です!辛いものが食べられない方でも選べるメニューがあるので問題ありませんね。
「陳麻婆豆腐」よりも辛さが5倍の「正宗陳麻婆豆腐」もかなり気になる所ではありますが、とりあえず初回ということで定番のものを注文しました。
デザートまでついたボリューム満点の麻婆豆腐ランチ
●ランチセットA陳麻婆豆腐 1,230円(税込)
お盆に乗って現れた、ランチセット!
スープや搾菜、ごはん、デザートに杏仁豆腐もついてきます。さらに選べる中国茶つき。
写真よりも実物のボリュームがすごい!
この麻婆豆腐、かなり大盛りです。
まずは麻婆豆腐だけでいただきます。
一口でわかる辛旨さ!想像していたよりも、結構辛い…。
この痺れ感は最高級品である四川省漢源産の花椒。ペッパーミルで挽いているというこだわりよう。ちなみに卓上にも追い花椒があります。(笑)
そして牛ひき肉を使用したそぼろの旨みが感じられます!。
緑のものはネギではなく、葉ニンニク。四川料理ではよく食べられている食材だそう!
大胆に麻婆豆腐をお米にのせても良し、餡だけかけても良し。とにかくごはんが進みます!
ふと横を見ると、何やら凄そうなキャンペーン商品が…。
「地獄陳麻婆豆腐」。一体どれほどの辛さなんでしょうか。
小さく小さく「お食事前に誓約書にサインしていただきます」と書いてあります。恐ろしい…。
とはいえ激辛好きとしては見逃せないものですので、機会があればチャレンジしてみたいです!
こちらは付け合わせの搾菜。アブラナ科の植物の漬物で、中国では代表的なメニューです!
コリコリとした他の漬物とは違う食感とピリ辛な味付けがとってもごはんに合う〜!
スープもついてきます!とろみのある優しい味わいの卵スープで、ホッと一息。
辛いものの後は、杏仁豆腐で辛さを抑えてクールダウンです!
こちらの杏仁豆腐、かなり柔らかくブルブルの不思議食感。
優しい甘さとマイルドなお味であっという間にツルッと食べてしまいました。
選べる中国茶は、プーアール茶にしました。ほかにウーロン茶(アイス/ホット)、ジャスミン茶が選べますよ。
辛いもの好きも大満足!!
初めて来店した「陳麻婆豆腐」さん。想像を超える辛さと美味しさに大満足できました!
広い店内で景色もよく、ディナーでも利用してみたいと思いました。
長い歴史あり、素材ひとつひとつに深いこだわりありの名店。
ぜひみなさんも一度お試しくださいね。
INFORMATION
店名:
陳麻婆豆腐 ラシック店 (チンマアボウドウフ)
住所:
愛知県名古屋市中区栄3-6-1 ラシック 8F
電話番号:
052-259-6751
営業時間:
11:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:
不定休(ラシックに準ずる)
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。