伏見|0次会にも1日の〆にも使える!都会の地下に潜む立飲み街で日々の疲れを置いて帰りましょ!

伏見|0次会にも1日の〆にも使える!都会の地下に潜む立飲み街で日々の疲れを置いて帰りましょ!

あなたはソース派ですか?しょうゆ派ですか?
それとも流行りの塩派?

はたまた味噌派なんて方もいるのではないでしょうか。

なんの話って串カツにかけるタレの話ですよ!

今回は名古屋随一のオフィス街の地下に広がるサラリーマンのための飲み屋街、「伏見地下街」の串カツ居酒屋をご紹介します◎

せんべろ巡りの1軒目にも〆にもどうぞ!板前の丁寧な仕事が光る立飲みの大定番「串カツ ippon」

高層ビルが建ち並ぶ都会らしい景観の伏見エリア。

その地下には1957年(昭和32年)に開業した、歴史あるサラリーマンのオアシス「伏見地下街」があります。

 

まるでこの場所だけ時が止まっているかのよう!レトロな雰囲気も魅力的

名古屋市営地下鉄東山線 ・伏見駅、藤が丘方面のホームにある東改札口を抜けるともう目の前がその伏見地下街です。

今回ご紹介する「串カツippon」さんは、地下街の最奥左手にあります。

地上から行く場合は、出口E(もっとも栄寄りの出口)から降りていくとすぐ。

のれんと提灯が昭和らしい雰囲気の店構えです。

感じの良い女性スタッフの「いらっしゃいませ!」の声に釣られるように店内へ足を踏み入れます。

お店の中は、レトロなポスターやピカピカ光るパチンコ台がテーブルの上にあったりいかにもな雰囲気。

お席はカウンター席が4席、3名掛けの背の高いテーブルが1席あります。

そのほかのお席はすべてお店の外!

2名掛け・4名掛けのテーブルが各2ヶ所ずつあり、こういったところからもいい意味で気取らない、大衆的な良さを感じます。

 

1本100円から!豚も鶏もお好きなままに

お品書きを見つつ、おすすめをご紹介していきます。

 

【ドリンクメニュー】

間違いのない定番が一通り揃っています。

個人的にぐっときたのは「ノンアルコールハイボール」!

アルコールはいらないけど、ジュースじゃない…、でもここでお茶を頼むのはなんだか寂しい…。

そんな時ってありませんか?

元々お酒が苦手だったり、健康のために控えている、そんな人でも大丈夫!とでもいうような品揃えに、このお店の万人を楽しませるぞという気合を感じました。

さすが「ippon」さん!

 

【フードメニュー】

 

●せんべろset 1,100円(税込)

まずはここからと迷いなくせんべろからはじめます。

小鉢とおまかせ串揚げが3本の入り口にぴったりなセット内容です。

この日は小鉢がマカロニサラダ、串揚げはうずら、鶏串、大葉巻きの豚肉でした!

串カツのクオリティの全てと言っても過言ではない衣はしっかりと薄く丁寧に付けられています。

油の切れもよく、細かい衣がサクッと食べやすいため、お肉のジューシーさまでもしっかりと味わうことができます◎

安くてもしっかり美味しい、1本1本丁寧に仕込まれていることが良く分かりますね。

 

●串揚げ 各160円(税込)

お肉だけでなく、お野菜などの串もお値打ちに楽しむことができます。

今回チョイスしたのはこの4種類。

左から、玉ねぎ・なす・紅しょうが・トマトベーコン。

中身が透けて見えるほどの薄く伸ばされた衣はもう職人技!

玉ねぎはとっても甘く、やはり仕事が丁寧であることが随所に感じられます。

ナスやトマトはかぶり付くと水分が溢れ出るほどジューシーで、そんな野菜を包んでいるにもかかわらず、時間が経ってもサクサクを保っている串カツはなかなか自宅では再現できませんよね。

大衆居酒屋とはいえ「プロの腕ここにあり」です。

 

やっぱり”茶色”は正義!!!!

●串カツ《豚・鶏》 味噌/カレーソース 各110円(税込)

串カツはどれも豚と鶏が選べるとのことで、全て1本ずついただきました。

特におすすめなのがこちらの2種類。

味噌だれは名古屋市内でも見かけることも多いかと思うのですが、カレーは初めてお目にかかりました。

味噌もカレーも茶色くて間違いなく美味しいもんね♪わかるわかると思いながら口に運ぶと、侮ってました…。あまりの美味しさに目を見開きました。

どちらも濃い味ですが、くどさや飽きを感じることなく、かといって味が薄いわけでもない。

味噌とカレーを交互に食べてもどちらかが負けてしまうこともなく、いつでも100%に楽しめるように味のバランスが取られており、どれだけの研究を重ねて出来上がったのだろうと脱帽でした。

 

さっぱり系だってお手のもので、味の濃さに頼っていないことがよくわかるのがこちらの2種類。

 

●大葉巻き/ポン酢 160円(税込)

●おろしポン酢 120円(税込)

さっぱり系の王道ですが、大葉でお肉の香りが消えてしまうこともポン酢が鋭すぎることもなく、すべてにおいていい塩梅。

 

終電を気にせず気の向くままに

伏見駅改札前に広がる伏見地下街。

その出入り口近くでお店を構える「串カツippon」さんは、オールディーズ系のライブレストランとして知られる名古屋ケントスさんの経営なんだとか。

店内で流れているライブ映像をお酒を片手に眺めたり、陽気なスタッフさんと会話も楽しんだり、日々の疲れを忘れに地下のオアシスにふらりと立ち寄ってっみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

店名:

串カツippon (イッポン)

住所:

愛知県名古屋市中区錦2-13-24 伏見地下街

営業時間:

[月~金]
17:00~22:30
[土]
15:00~22:30

定休日:

日曜日

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。