ナゴレコ
7:58を味わう VOL.6|市場の活気と新鮮な魚介をいただいて始まる爽快でパワフルな朝

7:58を味わう VOL.6|市場の活気と新鮮な魚介をいただいて始まる爽快でパワフルな朝

7:58を味わう VOL.6|市場の活気と新鮮な魚介をいただいて始まる爽快でパワフルな朝「一力」

2020年1月某日。

贅沢な朝ごはんを求め今回訪れたのは、熱田区日比野。

地下鉄名古屋港線、日比野駅が最寄りとなる「名古屋市中央卸売市場」が今回の取材の舞台となります!

 

日比野駅4番出口。

ここから歩くこと、およそ10分!

はじめに目に飛び込むのは大きなオフィス!

「名古屋市中央卸売市場」はその名の通り、名古屋市が運営する市場です。

とにかくスケールの大きさが魅力的♪

早朝の市場は大型トラックが所狭しと行き交っています。

 

AM7:30

 

今回ご紹介する店舗は、場内で働く仕事人たちの胃袋を支える人気店。「一力」さん

メディアでもしばしば取り上げられる事のある海鮮食堂!

店内は情報番組出演時のサイン色紙で埋め尽くされています♪

開店時間は早朝の4:30!

日付けが変わるころから動き始める市場の1日。

そのお陰で私たちは、ランチから美味しい食材と巡り会うことができる・・。

感謝しかありません!

 

いただけるメニューは、魚介を中心とするどんぶりや定食、その他にも食堂のスタンダードといえるメニューが準備されています。

目移りするほどズラリと並んだ単品料理!

穴子やブリ、金目鯛と朝から誘惑が凄まじい。(笑)

 

AM7:58

いよいよ実食です!!

 

早速オーダーしたのは、

雲丹・イクラ・マグロが載っかる三色丼 ¥1,300(税込み)

市場めしの定番と言えば海鮮丼!

食材には何も手を加えず、鮮度の良さを楽しめることが市場の魅力です♪

そう、「何もしないことも調理のひとつ」。

 

ズラリ並んだ単品料理の誘惑に敗北し、いただいたのは、

あなご煮 ¥550(税込み)

甘めのタレで煮た穴子はしっかりとした照りが!

どんぶりに少しずつ載っけながら、刺身との味の変化を楽しんでいきます♪

 

そしてもう一品!これだけは外せない・・。

アジフライ¥600(税込み)

衣がとにかく軽やか!そしてほどける柔らかな身!

朝からでもペロッと食べてしまえる程あっさり。サクサクな食感がたまりません♪

ふと窓の外に目をやれば、辺りが海で広がっていそうなほど・・。

ここは知多半島の漁港かと錯覚するくらいのパフォーマンスに対しての充実度があります。

それが地下鉄沿線で楽しめるのだから、人気店なのも納得。

 

店内は活気に満ち溢れ、お客様のほとんどが市場の常連さん。

スタッフとお客様が名前でお互いを呼びかける光景は、温かな空気感でとっても新鮮です♪

 

連載「7:58を味わう」では、朝ごはんをいただき、そして1日をスタートさせていく・・。

そんなシーンをお伝えする場所として続けてきましたが、ここ「一力」さんではこれまでと決定的な違いがあります。

それは、

 

1日を終えてゆくひと

1日が始まってゆくひと

 

それぞれの時間が交差する場所でした。

しかしそんな時間の枠を飛び越えて、皆が納得して笑顔になれる空間である理由には、メニューの豊富さ、そしていい意味でのカジュアルさが要因ではないでしょうか♪

 

「名古屋市中央卸売市場」の近くには、高速道路が走る大通りを挟んだ場所に「大名古屋食品卸センター」という市場も設けられています。

こちらは柳橋市場と雰囲気が近いです。

飲食店も立ち並び、フジヤマ55を手がけるオーナーさんの「フジサワ中華そば」さん。

マグロがたっぷり味わえる「まぐろや」さん!

といった人気店が軒を連ねています。

物販も朝から賑わいを見せ、市場価格はやっぱりお安い!

この季節は苺に目移りしますね♪

活気に満ちた市場の雰囲気は1日の活力に最適。

今回は地下鉄日比野駅から立ち寄れる、市場での朝の楽しみ方をアテンドさせていただきました!

ナゴレコ読者様が「食」で笑顔が溢れるライフスタイルを送っていただけますように・・。

 

この日も最高のパワーをいただいて、一人ひとりの「今日」がまた、始まっていきます。

 

INFORMATION

店名
一力
住所
名古屋市熱田区川並町2-22 名古屋中央卸売市場内
電話番号
052-671-2417
営業時間
4:30~15:00
定休日
日曜日、祝日、卸売市場休業日
一人当たりの予算
¥1,000〜¥3,000
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