大須観音|とろ〜り×グツグツのハンバーグを求めて…!大須商店街にある老舗洋食店
名古屋の観光スポットのひとつ・大須商店街。
大須商店街には大須観音や三輪神社などもあり、名古屋市内のみならず市外、県外からも多くの人が訪れる賑やかなエリアです。
公式サイトによると、さまざまなジャンルのお店が約1,200店舗も軒を連ねるという大須商店街。
もちろん、グルメスポットも目白押しです!
今回は、そんな大須商店街にある老舗洋食店をご紹介しましょう。
目次
昭和35年創業!歴史のある人気洋食店「キッチントーキョー」
お店があるのは、大須・本町通り沿い。赤門通りと本町通りが交差するあたりのところです。
大須エリアは大須観音駅(鶴舞線)と上前津駅(鶴舞線・名城線)に挟まれていますが、キッチントーキョーさんへは大須観音駅の方が近く、徒歩約5分となります。
店先ではシェフのおじさん(?)がお出迎え。
昭和35年創業とは思えない新しい感じの印象を受けたのですが、調べてみると2020年に改装しリニューアルオープンしたんだそう。
名古屋なのにトーキョーというネーミング、なかなかインパクトがありますよね。由来が気になるところです。
老若男女が訪れる、アットホームな雰囲気
今回は、平日のお昼どきに伺ってみました。
11時オープンの少し前に着くと1番乗りでしたが、続々とお客さんがやってきて、ほどなくして満席に。
お客さんは高齢の方から家族連れまでまさに老若男女。平日だったのでビジネスマンの方々も多く見受けられました。
地域の人々から愛される、街の洋食屋さんといった雰囲気でしょうか。大衆食堂ならぬ、大衆洋食屋といった感じ。
どこか懐かしい感じもあり、気軽に入ることができるのも魅力だなあと思いました。
店奥にはカウンター席もあるので、1人でふらっと行きやすい!
1,000円以下から楽しめるランチメニュー
さて、ランチメニューを見てみましょう。
洋食屋さんというとなんとなく少し高級なイメージがあったのですが…なんと1,000円以下のメニューもあるではありませんか!
これには少しビックリ。お手頃価格なのは嬉しいポイントです。
ハンバーグが食べたくてやってきたのですが、ハンバーグだけでも3種類もあって迷う…。
ほぼすべてのメニューがライス・赤だし付き。
余談ですが、メニューに「ライスorパン」と書いてないものについては、ライスからパンへの変更はできないようでした。
ランチタイムは11時〜15時。ランチは木曜休みなのでご注意を。
熱々!お目当ての煮込みハンバーグ
●煮込みハンバーグ定食 1,250円(税込)
SNSで写真を見かけて、美味しそうだな〜と思っていた煮込みハンバーグをいただきました。ライス・赤だし付きです。
ハンバーグは、グツグツ&熱々の状態で目の前に…!このグツグツ具合、写真から伝わるでしょうか?
お店自慢のデミグラスソースのお風呂のなかに、ハンバーグがどーんと浸かっています。そして横には温泉玉子。
付け合わせはブロッコリーとにんじんのみというシンプルさです。
ハンバーグは大きめなのも◎肉汁もたっぷりでした!
とろ〜りとした温泉玉子をつけて食べるものまた美味しい!
食べる前から、これは間違いなく美味しいやつってわかってはいたけれど…やっぱり美味しい!
デミグラスソースは、意外にもサラッとしたあっさり系。最後に残ったソースも、ペロリとたべきれるほど。
洋食店で頼みたくなる!?カニクリームコロッケ
●カニクリームコロッケ定食 1,250円(税込)
こちらは、カニクリームコロッケ定食。こちらもライス・赤だし付きです。
キッチントーキョーさんのカニクリームコロッケは、トマトソースでいただきます。
カニクリームコロッケって、自分で作るには難易度が高いしめんどくさい。ゆえに筆者は、洋食屋さんでカニクリームコロッケがあると毎度つい頼みたくなるのですが、皆様はいかがでしょうか?(笑)
サックサクの衣のなかには、クリーミーなカニクリームがぎっしり…!カニの旨みがたっぷり詰まった一品です。
こちらもとっても美味しくいただきました!
セットのご飯はお茶碗で出てくるスタイル。洋食屋さんでお茶碗ってのがなんかいい。
そして赤だしには、ゴボウが入ってました!これがまた美味しかった〜。
名物料理も気になる…再訪必至!
昭和の時代から今の令和に至るまで、多くの人々に愛されるのも納得の美味しさと居心地の良さでした。
実は今回頼まなかった「大正かつ定食」というメニューも人気メニューのひとつのよう。かなり気になったので、個人的にはまた行かねばと思っています。
みなさんも大須でランチに困ったら、伺ってみてくださいね。
INFORMATION
店名:
キッチン トーキョー
住所:
愛知県名古屋市中区大須2-15-13
電話番号:
052-231-1503
営業時間:
11:00~15:00 17:00~20:30(LO 20:00)
定休日:
水・土
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000
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