
【中川区・黄金町】カレーラーメンコンテスト2連覇の実力を持つ、無化調専門ラーメン店
今回は中川区黄金町の無化調ラーメン専門店「中華そば 親孝行」にお邪魔しました。
今までに数回訪れたことがありますが、営業時間が、火水木の昼、金土日のみ昼夜営業と特殊なお店で、なかなかタイミングが合わないこともあり、今回は久しぶりの来店となりました。
最寄駅は近鉄米野駅、または黄金駅ですがそこから歩くにも約15分、車でも駐車場が説明しにくいところにあり、近くのコインパーキングに停めるのが一番無難かと思います。
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中川区・黄金町、カレーラーメンコンテスト2連覇!「中華そば 親孝行」
そんな立地的にはいいとは言えない親孝行ですが、「あいちカレーラーメンコンテスト」で優勝を果たすほどの実力とリピーターを持つ隠れた名店なのです。
メニュー構成はご覧の通り。季節によってメニューががらりと変わるので、行くたびに新しい味に挑戦できるのがいいですね。
ちなみに上記のメニューにはありませんが、「やきめし」はシンプルですが香ばしくオススメの一品。
今回は気温36度の猛暑日だったので冷たくあっさりしたものをと思いましたが、やはりお店の定番メニューをしっかりと紹介したかったので、夏メニューは次回までの楽しみにしておきます。
こちらは淡麗鶏そば。淡麗の名の通り、澄んだスープが特徴的な一杯。
動物系の素材を丁寧に煮込むことにより、雑味と濁りのない澄んだスープとなるそう。
使用している醤油は東京都町田に蔵を持つ「岡直三郎商店 」の「日本一醤油」。香りの高さとコクがあることで有名な醤油です。
鶏肉と豚肉はそれぞれ三河地鶏と三河豚を使用。どちらもくせがなく旨味のあるのが特徴。
見た目のあっさり感とは裏腹に、醤油ベースのこくとパンチの効いていて、固めに茹でたストレート麺とマッチしています。
チャーシューは鶏と豚の2種類を使用、低温加熱することでしっとりとした質感を保った、噛むほどに味がにじみ出てくるチャーシューでした。
味付け卵は白米の上に乗せて食べたくなるほどしっかりと味がしみています。
淡麗ゆず塩。
同じベースを使用しているにもかかわらず、こちらは期待通りのあっさり感。ほのかに香るゆずのかおりが食欲をそそり、暑い夏の時期でもさらっと食べれますよ。
もちろんスープは丼の底が見えるまでしっかりと飲み干しました!
こちらがあいちカレーラーメンコンテストグランプリを受賞した「赤咖喱白湯」の特製。
写真では分かりづらくて申し訳ないのですが、赤咖喱とあるますがスープは黄色味がかった鶏白湯ベースで適度なとろみがあります。
カレーラーメンというと、がっつりカレー味を想像してしまいますが、鶏白湯の濃厚な旨味の後から、カレーの風味とともに舌をビシッと刺すような辛さが追いついてきて、鶏白湯とカレーの共存がうまく成立しています。
写真手前の玉ねぎのみじん切りをスープに混ぜることにより、玉ねぎ特有の甘さがカレーの辛さを際立たせつつもスープ全体の調和をとり、2度3度楽しませてくれます。
カレーラーメンコンテストグランプリに輝くにふさわしい一品でした。
常にブラッシュアップし続ける店主の探究心
メニューの約5割は一定期間すぎると新しいメニューへと差し代わるので、行くたびに毎回新しい味を楽しませてくれます。
営業時間が複雑なのでそこは要チェック。
店内カウンター10席のコンパクトなお店なので、2〜3人ほどでの来店をお勧めします。
店名:親孝行
住所:愛知県名古屋市中川区百船町29-8
営業時間:火水木(昼のみ) 11:30~14:00 金土日(昼、夜) 11:30~14:00 18:30~23:00
定休日:月曜日 火水木の夜 第3火曜日
一人当たりの予算:〜¥1000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。
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