もはや日本の国民的料理と言っても過言ではない「ラーメン」。
食べる側と作る側のこだわりがぶつかり合い、切磋琢磨されていくような食のジャンルですよね。
今回はそんなラーメンを素材と接客に至るまで楽しめる名古屋の人気ラーメン店をご紹介します!
自然素材にこだわった名古屋で指折りの淡麗系ラーメン「らーめん奏(かなで)」
今回ご紹介するのは「らーめん奏(かなで)」さん。桜通線吹上駅3番出口から南方向にまっすぐ歩いて2〜3分のところにあります。
鶴舞線御器所駅8番出口から北方面へ徒歩10分ほどでも行ける駅近なラーメン店。
「らーめん奏」さんは火曜日がお休み、それ以外は11時半から14時までの2時間半と、木曜日の18時半から20時半の営業時間しかありません!
営業時間がとっても短いので、来店される際はこの貴重な時間を逃さないように気をつけてくださいね!
店内には6席しかないのもあり、並んでいないところを見たことがないくらい人気のお店。
待ち時間も含めて時間に余裕があるときに来店するのがおすすめです。
わたしが行ったときは2人目で5分ほど待ちましたが、待ちの人数も少なかったのでラッキーでした。
12時台のピークを避けるのが狙い目ですね。
外で待つと屋根がないので、日焼けが心配な方は日傘を持ってた方が良さそうです。
待ち時間の間にまずは食券を買います。
券売機を目の前に悩んでしまいがちですが「おすすめはしお味です」と親切に貼ってあります。
腹ぺこな方には大盛り無料と貼られており、大、中、小サイズとそれぞれの味に各サイズが用意してありました。少食の方、女性やお子様にもうれしいですね。
「良い素材をお値打ちに提供する」ことをモットーとされているようで、リーズナブルなお値段でお財布にもやさしい。
食券を買ったら、出来上がりを待ちます。
お水はセルフサービス。お手拭きなども揃えられているだけでなく、手指用の消毒液も備えつけられていて衛生的。
しかも店内は換気を常時しているので、安心して過ごせます。
まずは「おすすめ」と貼ってあった塩ラーメン 中(690円)。
さっそくスープからいただきます。やや黄色がかった色ですっきりな味わいですが、しっかり塩味がきいています。
出汁は厳選された鶏ガラなどをじっくり煮込んでいるそう。ぜひじっくり味わっていただきたい!
細麺のストレートな自家製麺はスープとよく合っています。
具材は鶏と豚の自家製チャーシュー、メンマ、細ネギ、豆苗が入っています!
チャーシューは鶏肉と豚肉が1枚ずつ入っていて豪華。
鶏はしっとり、そしてすっきりした味わいと食感で、豚肉は下味がしっかり染み込んでり、どちらも噛めば噛むほど味が出てきます。
つぎは「醤油ラーメン」のご紹介!
今回は煮卵(+100円)をトッピングしてみました!
醤油スープは醤油の色が濃く見えますが、醤油味らしいコクがありながらもあっさりしていました。
煮卵はじっくり下味の染み込んだ黄身がとろっと半熟。
具材は塩ラーメンと同じものを使用しており、チャーシューと細ネギ、豆苗にメンマ。
醤油ラーメンの麺は塩ラーメンの細麺とは違い、自家製のちぢれ麺です。このちぢれ麺がもちもちしていて噛むほど小麦の味がしっかりしてきます。スープともよく絡みます。
こちらもペロリと完食でした!
今回は使用しませんでしたが、お酢や唐辛子なども用意されているので、自分のお好みの味付けができますよ。
らーめん奏さんは、こだわりの素材を使っており、しかも化学調味料は一切使っていないので安心していただけます。
余韻の残る一杯にまた足を運びたくなる
食券機に「おすすめはしお味です」と貼るお店の自信は、食べれば証明されます。(笑)
スッキリしているのに味わい深く、油っぽくないスープは格別でした。
そして店員さんの接客も親切、丁寧。
ラーメン屋さんにありがちな「へい、ラーメンお待ち!」みたいな横柄な感じは一切ありません。(笑)
みなさんもぜひ味わい深いらーめん奏さんのラーメンを堪能してみてくださいね!
INFORMATION
- 店名:
- らーめん奏(かなで)
- 住所:
- 愛知県名古屋市昭和区阿由知通1丁目9-1
- 営業時間:
- [月・水~日] 11:30~14:00 [木] 18:30~20:30
- 定休日:
- 火曜日
- 一人当たりの予算:
- 〜¥1,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。