
千種区池下|高校時代はあのメジャーリーガーも食べていた!?まるで廃墟のような店で味わう日本式カレーライス!
ナマステ!しのちゃんです。
オシャレなお店がたくさんある魅力的な街・池下。
その池下駅から歩いて15分程のところに、まるで廃墟のような建物で長年に渡って学生の胃袋を支え続けているカレー店があるのです。
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来るものを拒むかのような佇まい…「カレー幸」
店の近くには、野球部は甲子園常連校、吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクール常連の名門校である、愛知工業大学名電高等学校があります。
特に野球部は有名野球選手を数多く輩出しており、工藤公康、堂上直倫・ 剛裕兄弟、山崎武司、イチローといったビッグネームが並びます。
今でこそ共学化していますが、以前はバリバリの男子校。
腹を空かせた名電生が、なけなしのお金を握りしめながら通ったであろうカレー幸がこちら!
…不安しかありませんよね(笑)
ちょっと近づいてみましょう。
看板、バッキバキに割れております(笑)
中の蛍光灯が剥き出しです。
昨日今日壊れたレベルでは無さそうなので、直す気も無さそうです(笑)
とんねるずのみなさんのおかげでした〜きたなシュランに取り上げられてもおかしくないレベルです。
恐る恐る入店!
ドアの立て付けが悪く、なかなか開かない…力入れると壊れて取れそうになりますが、なんとか入れました(笑)
店内はコンクリート打ちっぱなしの地面、テーブル席や椅子は歴史を感じさせる年季の入った感じ、時間が昭和でストップしたかのような感覚に陥ります。
客居るのかな〜と思って入店したのですが、意外に結構テーブル埋まっていました。学生さんもいますが、先生らしき方や近所のおじさん客もいる。地元密着のカレー店なんですね〜。
店員さんは老夫婦と息子さんらしき調理手伝いの方がいました。
おばちゃんがなかなか愛嬌があってパンチがあります。派手なピンクの服が眩しいです(笑)
さて、注文注文。
貼り出されているメニュー表も歴史を感じます。
めちゃめちゃ安い!まさに学生価格!
カレーライス大盛でも390円!
盛々というのは、特盛みたいな意味でしょう、カレーライス盛々でも430円!
一番高いメニューでも720円!
カレー以外にもハヤシライスがあるみたいですね〜。
ハヤシライスは今度試してみることにして、カツカレー大盛を注文。
価格490円、学生に嬉しい設定です。
注文後、あっという間に出て来ます。
乗せてあるカツはあらかじめ揚げてあるのでしょう。
昔懐かしい、日本の家庭のライスカレーといった風情。
甘口でスパイス感はあまりありませんが、とても食べやすい味。お子様でも食べられるカレーライスです。
小麦粉から作る、日本式のカレーライスです。
食べ進んでいる内にカレーのルーが足りなくなって来ると、店員のおばちゃんが声をかけてくれます。
「ルー、足そうか!?」
愛情たっぷりのナイス接客!(笑)
なんと無料でルーを足してくれる愛情を発揮。
学生達にお腹いっぱい食べて帰ってもらいたいという思いで、皆に愛情を施していました♪
地元のお客さん、学生さん…皆から愛されている、廃墟の中は温かな愛情に溢れたカレー店でした!
気付くと11時半くらいのちょい早めのお昼時間でもほぼ満席でした。
きっと毎日でも通って食べている学生さんはいるんだろうなぁ〜。
名電出身のプロ野球選手達もきっと愛したであろう懐かしのカレー。
これからも長く愛され続けるカレー店として頑張って頂きたいお店です!
勇気を持って足を運んでみてくださいね(笑)
店名:カレー幸
住所:愛知県名古屋市千種区若水3-5-27
電話番号:052-711-3744
営業時間:11:30~14:00
定休日:日曜祝日
一人当たりの予算:〜¥1000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。
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