
中華料理の代表的なメニューであり、老若男女に愛される「餃子」。
最近では、"餃子バル"や"餃子専門店"などと掲げるお店も増えてきており、にわかに注目されているグルメでもありますよね。
そんな餃子を楽しめるお店が、新しくここ名古屋にオープンしました!
なんと、東京であのミシュランにも認められたお店の系列店とのこと…これは気になっちゃいます。
大注目の新店を詳しくご紹介しましょう!
目次
東京に店を構える餃子専門店「餃子マニア」の系列店が名古屋へやってきた!「餃子ニュー伏見」
今回ご紹介するのは中区・錦の伏見駅近くにある「餃子ニュー伏見」さんです。
2020年11月にオープンしたのですが、オープン前から話題になっていたこちらのお店。
というのも、東京にてミシュランビブグルマンにも掲載された「餃子マニア」さんの系列店なんだそうです。
駅近でアクセスもしやすく、市営地下鉄鶴舞線、東山線の伏見駅1番出口から徒歩3分もあればお店に着くことができますよ。
お店は錦通沿いに面しており、かなり目立つので一目で分かります。
かなり異国感たっぷりの外観!黄色の看板に赤い提灯がド派手な店構えです。
この日は予約していきましたが、オープンしたてということもあり多くのお客さんで賑わっていました。店先で席が空くのを待っている方もちらほら…。
中国の屋台風♩ワイワイできる賑やかな店内
さっそく中へ入ってみると…。
中国の屋台がコンセプトということですが、カラフルな内装や屋台特有のごちゃごちゃとした感じが、かなり本場に近い雰囲気。
あらゆる所で中国語表記がなされているのもまた、本場感を助長しています。
ここが名古屋であることをうっかり忘れてしまいそう。
さて、メニューを見てみましょう。
まずはドリンクメニュー。
紹興酒や白酒など、中国のお酒もラインナップされていました。
続いてフードメニュー。
餃子専門店ということで、さまざまな餃子があるのはもちろんですが、他にも気になるメニューがいろいろとありました。
中にはひまわりの種なんていうメニューも。これにはちょっとびっくりしてしまいましたが、中国ではポピュラーなおつまみのようです。
グラスに書かれた中国語の意味は…?
まずはレモンサワーで乾杯します。
○生レモンサワー 430円
グラスにも中国語が。グラスごとに違う言葉が書かれていました。
ちなみに意訳すると、
右:男子は黙ってビールを飲んでろ!
左:ビールはお酒じゃない、水だ。-福沢諭吉-
という意味だそうです。
これは面白いですね!
○お通し 250円
お通しはザーサイでした。コリコリとした食感がやみつきになります。
これはお酒のあてにピッタリ!
○ポテトサラダ 370円
脚付きのかわいらしい器に盛られたポテトサラダ。
上にのっていた春巻きの皮のパリパリが食感のいいアクセント。
具材としてザーサイも入っていました。
○自家製チャーシュー 580円
このチャーシューの柔らかさにビックリ!!
もはやトロトロという表現が合っているかもしれません。
かなりの時間煮込まれているようで、とても美味しかったです。これは頼むべきメニュー!
何個でも食べられる!こだわりの名物・餃子
ここでお待ちかねの餃子の登場!
餃子ニュー伏見さんの餃子は、オーダーを受けた後、皮をのばすところから成形し焼き上げるのだそうです。
そのため、餃子は出来上がるまでにお時間をいただきます、と店員さんから事前に説明がありました。
正真正銘の出来立て、焼き立ての餃子!これは期待も高まりますよね。
席によっては餃子を作り上げている様子が見られるみたいですよ。
○野菜餃子【中】〈8個〉750円
ちょっと緑がかった方が野菜餃子はパリッパリの羽付き!
野菜餃子といえど、侮ることなかれ…中から肉汁が溢れ出します。
筆者はリアルに肉汁を目の前の友人に飛ばしてしまいました…。(笑)
○肉餃子【中】〈8個〉750円
肉餃子も食べ応え抜群。
もちもちの皮の中には、肉肉しい餡の旨味がたっぷり詰まっています。
肉餃子と野菜餃子はどちらも必ず頼んでいただきたい!
オススメはパクチー!数種類ある水餃子
水餃子も何種類か頼んでみました。
○シソ〈4個〉390円
つるんとした食感が焼き餃子とひと味違う水餃子。大葉の爽やかさとよく合う!
○海老〈4個〉420円
中にはぷりぷりの海老が!しょうがを添えていただきます。
○パクチー〈4個〉400円
パクチー好きはぜひ食べて欲しいメニュー。
パクチーの独特な風味と合わせダレ、そして水餃子のもちもちとした食感…これは病みつきになる味です。
あまりの美味しさに、後から追加でもう一皿頼みました!
なかなか出合うことのできない、珍しい中国料理も。
中国に馴染みのある友人が、見つけてすぐさま注文したのがこちらのメニュー。
○焼き冷麺 520円
冷麺を焼く!???
初めて聞く料理名で、どんなものか全く想像のつきません。
出てきたのはとん平焼きのようなビジュアルの料理。
シート状の冷麺が薄焼卵で包まれたものでした。味噌を彷彿とさせる甘辛いタレがかかっています。冷麺は想像以上にもちもち!
どうやら中国の屋台ではポピュラーな料理だそう。なかなか日本ではお目にかかれないメニューですよね。
○よだれ鶏 620円
店イチオシメニューのひとつである、よだれ鶏を頼んでみました。
柔らかい鶏肉はもも肉だそうです!
ピリ辛のタレとパクチーに食欲を刺激されます。お酒にも合う味でした。
○魯肉飯(ルーロー飯)580円
〆にシェアしていただきました。
甘辛く煮込まれたお肉と、その煮汁がお米に染み込んでとっても美味しかったです!
日本人でも食べやすい味付け。
○自家製杏仁豆腐 380円
中華のデザートといえば、杏仁豆腐。
しっかりとした濃厚な杏仁豆腐に、トッピングは甘い小豆煮でした。
気軽に海外気分を味わえるのも魅力のひとつ
今回はいろいろな中国屋台メニューを満喫できました。女子4人でお腹いっぱい飲み食いして、1人3,000円程度とリーズナブルなのも嬉しかったです。
まるで本場中国で食事をしているような気分。名古屋にいながらも気軽に異国の雰囲気を味わえるという、非日常感が新鮮ですよ。
名物の餃子は皮から作り上げるだけあって、間違いない美味しさ。一度食べてみる価値があると思います。
気になる方は足を運んでみてくださいね。
INFORMATION
店名:
餃子ニュー伏見
住所:
愛知県名古屋市中区錦2-16-16 金春ビル 1F
電話番号:
052-231-7578
営業時間:
17:00~23:00(餃子 L.O.22:10 全て L.O.23:30)
定休日:
なし
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000
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