伏見|今日も明日も明後日も!毎日通いたくなる、日本酒とおつまみが美味しいちょい飲みスタンド

伏見|今日も明日も明後日も!毎日通いたくなる、日本酒とおつまみが美味しいちょい飲みスタンド

今週もお疲れ様!と、月曜日から週の終わりまで全速力でがんばる自分にご褒美を与えるかのように華やぐ1日、通称「華金」。

土日が休みの人にとって、この日ばかりは少しばかり羽目を外したい!

だけれど、できれば毎日がんばった自分にもちょっとしたご褒美が欲しいですよね。

今回はそんな方にぴったり!せんべろが楽しめる、伏見駅直通のディープな酒場ストリートにお店を構える立ち飲み屋をご紹介します!

伏見地下街で気軽に楽しむ、日本酒が豊富なちょい飲みスタンド「明後日」

妖しい魅力を醸し出す、地下への入り口

場所は名古屋経済の原動力ともいえるオフィス街、伏見。

朝は通勤ラッシュ、そして夕方以降は帰宅ラッシュで人がごった返すこのエリアは、働く場所や人だけでなく、飲食店も豊富なことで知られています。

中でも有名なのは伏見地下街。地下鉄東山線と鶴舞線が交差する伏見駅直結の地下街は、カフェや居酒屋などが軒を連ね、付近で働く人たちの憩いの場として昼夜明かりを灯し続けています。

そんな伏見地下街の入り口は、夜になると真っ青なライトで照らされ、慣れない方にとってはなかなか入りづらいディープ感が…。

…怪しさ満点。なんだか秘密基地みたいですよね。SFでよく見る制服を着ている人とか出入りしそうな雰囲気。

入り口を覗くと、ほらやっぱり怪しい…。しかし、これこそまさに大人の社交場の入り口なのです。

薄暗い階段を降りていくと、入り口とは打って変わって昭和レトロな空間が。

古めかしい床タイル、そして低めの天井が長く続き、その片側を埋め尽くすかのようにたくさんの飲食店やブティックが軒を連ねています。お店に吸い込まれるように入る人もいれば、駅と地上を行き交う人たちで賑わっていました。

今回はA出入口から入ったのですが、目的とするお店はそこから100メートルほど先にある「明後日(あさって)」さん。

 

気軽にサクッと立ち寄れる日本酒スタンド

伺ったのは19時ごろ。コンパクトなお店はすでに複数のお客さんで賑わっていたため、店舗外観写真は断念…。

中はおひとり様でも楽しめる立ち飲みスタイル。お店の外には簡易テーブルと椅子が用意してあり、複数人で楽しむのにもぴったり。

明後日さん、実は伏見地下街でも屈指の日本酒の取扱量。見たことのない銘柄がたくさん並んでいて、なんだか心が弾んでしまう私はやっぱり呑兵衛確定。

メニューはもちろんお酒に合うものばかり。これも呑兵衛にはたまらない!

立ち飲みといえばやっぱり「せんべろ」!「1,000円でベロベロに酔える」が語源のせんべろは、お酒とおつまみが楽しめる、1人飲み初心者からヘビードランカーまで嬉しいセット。

 

一通りメニューに目を通し、迷いに迷いまくった結果、まずはこのせんべろからいただくことにしました!

 

妥協なし!お得すぎるセンベロ

●晩酌セット/日本酒 1,000円(税込)

お店おすすめの日本酒3種類とおつまみ3種。お盆に乗せられてくるとなんだか特別感がりますよね。

これが日替わりで出てくるんだから、それはもう毎日でも通いたくなっちゃう…。

ちなみに今回のおつまみは、右から「いぶりがっこクリームチーズ」「きゅうりの酢の物」「なまり節マヨネーズ」。THE・おつまみトリオって感じでどれもお酒に合う…。もちろん箸休めにぴったり。

 

続いて今回の日本酒はこちら。

お猪口が並んでいる順番に一升瓶も合わせ、スタッフさんが説明してくれました。

右:せきぜん→飲みやすく喉の奥までスッと入ってくる清涼感あふれる日本酒。

中:奥→ほのかな酸味の後にまろやかな味わいが楽しめる奥ゆかしさのある日本酒。僕の好みでした♪

左:横山五十→フルーティーながらもキレを感じる、何杯でもいけちゃう美味しさ!

これ全部1,000円!そしてこれが1日の仕事終わりに楽しめるなんて…僕、仕事がんばれます。(笑)

 

そしてこちらは晩酌セットのビール版。

 

●晩酌セット/生ビール 1,000円(税込)

白穂乃果(しろほのか)という愛知と関東限定のビール。

これがまたうまい!雑味のないキレと、フルーティーで甘みを感じながらもほんのりとした苦味が顔を覗かせる、贅沢な味わいでした。

そしてこちらがビールセットのおつまみ。

合鴨ロースト枝豆。ビールに合わないわけがないでしょ!

 

ここからは一品料理をご紹介していきますね!

 

コスパも味も抜群!何を食べても美味しい一品料理

●サーモンの塩辛 400円(税込)

まっさきに注文したのがこちら!ねっとりとした食感とサーモンの脂と塩気を感じる一品。ちびちび食べながらちびちび日本酒を飲む。嗚呼…幸(さち)

 

●名古屋どて煮 350円(税込)

見た目に反してあっさりとした味わい。しっかり煮込まれたモツと大根は歯がいらないほどホロホロ。一味をしっかりかけて、辛味と味噌の甘みをしっかり感じながらいただきました。

 

●ネギポン酢がけ鶏唐揚 400円(税込)

カラッと揚げられた衣の食感の後に肉汁感じるジューシーな鶏もも肉!気がついたらなくなっていたほど美味しかったです。

 

うまいうまいと料理を食べ進めていると、あっという間にグラスが空に…。やられたぜ…。

ということで日本酒を注文。

 

まだまだ飲む!食べる!美味しいが止まらない!

●明後日/初蝶 500円(税込)

お店の名前を冠した日本酒。すっきりした飲み口、しかしながら口に含んでいるとじんわり甘くなっていく変化に富んだ美味しさ。リピート確定ですよこれは。

 

●手作り煮込みハンバーグ 400円(税込)

サラっとしたデミグラスソースにハンバーグをくゆらせながらいただきました。

箸で解けるほどホロッとした食感と肉肉しさ感じるハンバーグ。優しい味付けで、こちらもいくらでも食べられちゃう。これが400円て…いいのか!?

 

●手羽元の黒胡椒揚 350円(税込)

香ばしさをプンプンと放ちながらテーブルオンしたこちらのメニュー。スパイシーさとジューシーさを兼ね備えた手羽元の黒胡椒揚。一口食べるたびに口がお酒を求める…。これは飲まずにはいられませんよ!

 

明後日と言わずまた明日!と言いたくなる気軽で美味しい立ち飲み居酒屋

いやぁ…美味しすぎてついつい食べすぎ&飲みすぎてしまいました。

お客さん同士の距離感も近いので、「それ美味しそうだから私も注文する!」「これも美味しいからおすすめだよ!」なんてやりとりをしながら、美味しい時間と空間を共有する、あとぐされのない関係が楽しめるのも立ち飲みのいいところ。

仕事の帰りにフラっと寄ったり、0次会で利用したりと、活用の幅と交友の幅がきっと広がりますよ。

INFORMATION

店名:

和酒立呑 明後日 (わしゅたちのみ あさって)

住所:

愛知県名古屋市中区錦2-13-24 伏見地下街

電話番号:

052-228-4971

営業時間:

15:00~22:30(L.O.22:00)

定休日:

日曜日、祝日

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
ケニー

ケニー

エディター賞 2021

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全ての記事は、必ず彼らの手を経て公開されます。ライターの個性と、定めたガイドラインのバランスを取りながら編集を担当したライターに贈られる賞です。

エディター賞 2022

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エディター賞 2023

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1人で行っても楽しめるお店を開拓する探索型ライター!1人呑みはもちろん、みんなで行っても美味しくて楽しいお店をPICK UPしていきます。