久屋大通|サクっと食感肉汁じわーっ!食べるたびに幸せ感じる豚肉割烹の贅沢ランチ

久屋大通|サクっと食感肉汁じわーっ!食べるたびに幸せ感じる豚肉割烹の贅沢ランチ

フライ料理の定番と言えば「とんかつ」。油でさっくり揚げられた食感は、年齢問わず人気ですよね。

昔ながらの定食屋さんのとんかつも安くて美味しくて大好きなのですが、今回ご紹介するのはちょっと「大人のとんかつ」。

ひとつひとつの素材や揚げ方にまでこだわった、食べるたびに感動するとんかつをご紹介します。

気軽に入れる外観からは想像できないおもてなしと雰囲気の中、素材や調理に妥協のないとんかつがいただける「豚かっぽう まいら」

今回ご紹介するのは「豚かっぽう まいら」さん。

場所は久屋大通駅2A出口から徒歩3分。久屋大通パークZONE2から西へ徒歩1,2分で着くので、散歩やショッピングの合間に行くのもいいですね。

入り口からしておしゃれなカフェのような雰囲気。割烹料理店としてはカジュアルで入りやすい外観です。

テラス席もあり、晴れて暖かな日は優雅なひとときを過ごせそう。

カフェのような外観と高級感漂う店内のギャップ

店内に入ると落ち着いた照明が照らす一枚板のカウンター席が目に入ります。和洋多彩なお酒がずらっとカウンターに並んでいるさまは、さながら高級BARにでも来たかのような感覚。

こちらはゆったりと寛げるテーブル席。肘掛けがついた椅子は座り心地が良さそうで、接待やデートにもぴったりですね。

ほかの席同士との感覚も空いているので、周りを気にせず食事や会話を楽しめます。

 

ではランチメニューのご紹介。

今回はお昼時に伺ったのでランチメニューのみ。木目のカウンターテーブルにそっと1枚だけ置いてあるメニュー表。これだけで高級感があるのですが、金額を見ると意外にリーズナブルなことに驚き。

しかも、ご飯、漬物、豚汁、はたまたキャベツまでおかわり自由!お得すぎる…。雰囲気に見合わぬコスパよ…。

着席すると間もなくお冷を持ってきてくれたのですが、なんとその後温かいお茶までいただけるというおもてなし。こういう心遣いって嬉しいですよね。

さてランチメニュー、5分ほど悩んだ結果、どうせならとランチの一番高いメニューを注文!

淡いピンクのグラデーションが美しいとんかつ

・極みヒレとんかつ定食 1,880円(税込)

極みヒレとんかつはじっくりと丁寧に揚げるため「提供に時間がかかります」と記載がある通り、10分ほど待ちましたが、料理が到着した瞬間、待っていた時間を忘れるくらいの視覚的感動が頭の中を走りました。

だって…。

めちゃくちゃ綺麗な断面。中心から広がるピンクのグラデーション、絶妙な火加減。もう美味しいじゃん…。

カフェでもなく、定食屋でもなくあくまで「割烹」であることを、この火入れからも感じられます。

クオリティの高いご飯、漬物、豚汁がおかわり自由

・高菜

こちらは付け合わせの高菜。酸っぱすぎずしっかりと高菜の味が残っていました。ご飯のお供に最適。

ちなみにご飯も香ばしさが漂い、噛めば一粒一粒しっかりと食感が残っていて、そしてほのかに甘い。ひとつひとつの料理にこだわりを感じます。

 

・豚汁

写真では分かりにくいのですが、豚汁も具だくさん。こちらの豚汁もおかわり自由だなんて、サービス良すぎる…。

 

・キャベツ

ふわっふわのキャベツ。卓上にあるドレッシングをかけていただいたのですが、酸味と甘み、そしてコクも感じられる美味しいドレッシングで、キャベツだけでも無限に食べられそう。

肉汁がじわっとにじみ出てくる豚肉の正体は…

では、メインのヒレとんかつに戻りましょう!

一口食べた瞬間、とんかつではない、何かほかのものを食べたのではないかと思うほど柔らかく、ジューシーで、味わい深い。思わず笑みがこぼれちゃいました。

豚肉は北海道厚真町で飼育されているブランド豚「米愛豚(まいらぶた)」を使用しているそう。なかなか聞き慣れない名前の豚ですが、それもそのはず、この米愛豚を名古屋で使用しているのは「まいら」さんだけとのこと!

飼料に米を混ぜたものを食べさせた米愛豚は、肉質がきめ細かく柔らかい。

米を愛する豚→米(マイ)愛(ラブ)豚→マイラブタ…。

…ふふふ。(笑)

不思議な店舗名だなと思っていたのですが、お店の名前はこのブランド豚からきたようですね。

 

衣もサクッと軽く、あくまで豚肉の食感を生かすための化粧のよう。米愛豚のヒレ肉はどこかラム肉のような風味を持ち合わせた味で、ヒレ肉独特のパサついた食感は皆無。めちゃくちゃ美味しいです。

付け合わせには雪塩、わさび醤油、塩わさびと、食べるたびに違った味わいを楽しめます。(写真は塩わさび。)

特筆すべきは塩わさび!乾燥したわさび塩ではなく、店内で手作りの塩わさびは適度な辛みとさわやかなわさびの風味が豚肉の甘みを引き立てます。

ひとつ食べてはひとつ減っていく名残り惜しさとヒレとんかつの味わいを噛みしめ、幸せなランチタイムを過ごすことができました。

接待やデートにもぴったり!満足してもらえること間違いなし!

付け合わせからメインまで何ひとつとして妥協がなく、食べるたびに1人で感動していました。(笑)

ディナータイムはさらに雰囲気がよく、逸品料理から豊富なお酒も楽しめます。

雰囲気もよく、接客やサービスも丁寧で心遣いを感じられ、「まいら」さんを知らない人を連れて行くときっと驚いてもらえると思いますよ。

INFORMATION

店名:

豚かっぽう まいら

住所:

愛知県名古屋市中区丸の内3-19-3 Blancasa久屋大通1F

電話番号:

052-957-3558

営業時間:

【月~土】
11:30~14:00(L.O.13:30)
17:00~22:00(L.O.21:00)

定休日:

日曜日 ・夏季休暇(8/9~16)・年末年始休み(12/31~1/3)

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
ケニー

ケニー

エディター賞 2021

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全ての記事は、必ず彼らの手を経て公開されます。ライターの個性と、定めたガイドラインのバランスを取りながら編集を担当したライターに贈られる賞です。

エディター賞 2022

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エディター賞 2023

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1人で行っても楽しめるお店を開拓する探索型ライター!1人呑みはもちろん、みんなで行っても美味しくて楽しいお店をPICK UPしていきます。