徳重|本場の文化を名古屋にも!優しい出汁香るうどん店
名古屋の食文化を語る上で欠かせないものといえば、モーニングではないでしょうか?
多くのお店ではドリンクを注文すれば朝食に準じた軽食がサービスになるというお得なサービス。
この文化に慣れ親しんだ地元の方はその恩恵を存分に感じ、観光客の方はそのシステムに驚きを隠せないでしょう。
そんなモーニングにも個性的なものが登場しており、各店がその特色を示しています。
今回は、香川の文化を名古屋のモーニングにリンクさせたお店をご紹介していきます!
目次
早朝から営業!活きた麺とほっこり出汁が味わえる「日和製麺 徳重店(にちわせいめん)」
オープンから話題のお店が店舗拡大中
お店があるのは緑区徳重。徳重駅は市営地下鉄桜通線の終点で、ショッピングモールと区役所の支所が併設されており、利便性の良さを感じます。発展が著しい日進、東郷エリアも近いため交通量も多く、さまざまな飲食店が軒を連ねています。
そんなこの街に、オープンからさまざまなメディアで取り上げられ、話題沸騰となっているお店の2号店が2025年に誕生しました。

徳重駅から歩いて10分ほどの場所にあるのが、今回ご紹介する「日和製麺」さんです。この字は「ひより」と読んでしまいそうですが「にちわ」と読みます。
こちらのお店は中村区本陣に1店舗目がオープンしてから人気を博し、それから1年足らずして勢いをそのままに2店舗を構えることとなりました。東海市にも出店するなど、まさにイケイケモードですね。
歩いて10分と徒歩圏内ではありますが、駐車場完備されているので家族連れで訪れることも可能。駐車スペースがなかなか空かないのも人気店の証ですよね。
香川の文化を継承!朝6時から営業!

そしてこちらの最大の特徴はその営業時間!朝6時から14時まで営業されているのです!大事なことなのでもう1度言いますが、朝の6時からです!
そう、この朝からうどんをいただくことができるのはうどん県でお馴染みの本場香川の文化そのもの。名古屋のモーニングと香川の朝うどんの文化って合致するのに、どうして今までこのようなお店がなかったのか不思議です。ひと言でいうなら、天才です。


店内は清潔感があり、木々の緑とその温もり感じます。何より優しい出汁の香りが食欲をそそり、ほっこりした気分にさせてくれますね。
出汁の香りを嗅ぐと日本人で良かったと思うし、この香りが苦手な人っていないのではないでしょうか?出汁の香りがするアロマオイルを作ってくれ。


オープン当初は食券制だったんですが、プチリニューアルによって、現在は注文制となっています。
口頭でうどんを注文し、天ぷらやおにぎりといったトッピング類を取り、うどんを受け取ってお会計という流れですね。セルフスタイルのうどん店と同じだと思ってもらえれば分かりやすいと思います。
うどんは定番のものが揃っている印象で、シンプルにどれも美味しそうで何を注文するか迷ってしまいます。セルフは、事前に注文するものを決めておかないと、列ができた時に後ろに並んでいるお客さんを待たせてしまうことになるので、そのような場面に遭遇すると優柔不断な私はたまにドギマギしてしまうことがあります。迷うところですが、店内に漂う出汁の香りを決め手に最もシンプルな1杯を注文しました。
コスパ最強◎こだわり食材を使ったうどんは出汁感強く旨味爆発!
●かけうどん(小) 390円(税込)
●まいたけ天 140円(税込)

透き通り、黄金のように煌めく出汁をご覧ください!たまらん、旨そう。
そして物価高による値上げが止まらない世の中ですが、うどん1杯500円以下はありがたすぎます!
いつも以上に「いただきます」のひと言に感謝の念を込めたくなってしまいます。ねぎや天かすはお好みで盛ることができ、トッピングの天ぷらもつけて、530円は破格ではないでしょうか?

早く啜りたい気持ちを堪え、こちらのうどんへのこだわりに触れておきましょう。
出汁は体に良いこと、日和製麺のうどんは毎日食べられるようにあっさりとした味付け、かつ無添加で作られていること、少しでも低価格で提供できるように努力するということが書かれています。
多くは語りませんが、ありがとう…本当にありがとう!それに尽きるのではないでしょうか。

そんな気持ちを込めてかけうどんをいただきます。
うどんの前につゆゴクリと飲んで広がるのは、圧倒的で感動的な無敵超えて完璧な出汁の香り!私たち日本人が日常的に食している出汁ですが、ここまでの出汁感に触れるのは稀かもしれません。
お店がうどんへのこだわりに触れていたように、出汁の味がすごくするのに味自体は濃くなく、どれだけでも飲めてしまいそうな優しい味わいです。

つゆを潜らせたうどんは通常のものよりも細く、平らなものになっています。うどんときしめんの中間といえば理解しやすいかもしれません。
つゆの魅力については先ほど十分にお伝えしましたが、そのつゆにこの細く平らなうどんが合うんです!通常のうどんだとあっさりの中にも食べ応えがありますが、こちらのうどんの形状は細いため、スルスルと何のストレスを感じることなく食べ進めることができてしまいます。

まいたけ天はその旨味を存分に感じることができ、大きさもなかなかのもの。
つゆに潜らせてうどんと一緒に頬張れば、これが揚げ物であるということは忘れてしまうほどの代物へと昇華されます。
●肉うどん(大) 820円(税込)

このうどんは確かに毎日食べられてしまうと思ったので、そりゃリピートしますよね。
この日はトッピングなしで、お店名物の肉うどんの大を注文しました。

なぜこのうどんが名物の1杯かというと…この肉うどんに使われているのは、すべて国産のブランド和牛なのです!しれっと書きましたが、これすごくないですか?
丼の半分を覆い尽くしている肉は注文が入ってから調理するこだわりようで、この量と質で1,000円を切っているのは開いた口が塞がらず、そのまま顎が外れてもおかしくないくらいの驚き!圧倒的なコスパです!

こだわりの味が濃いつゆに溶け出すのは和牛ならではの上品な脂と肉本来の旨味。この2つが掛け合わさることによって飲み干さないと勿体ないという衝動に駆られるほどの1杯となります。
肉も素材の良さ活かす優しい味付けで、うどんとともにいただけば、思わずその余韻に浸りたくなるほどの多幸感をもたらしてくれます。こちらに訪れた際は必ず味わってほしい1杯です!
香川×名古屋のコラボ!モーニングサービスあり!
●ぶっかけうどん(小) 390円(税込)
●ちくわ天 150円(税込)
●とり天 190円(税込)

温かいうどんをいただいたので、冷たいうどんをとぶっかけうどんも食べてみました。サイズは小でちくわ天、とり天をトッピングしてみました。
ぶっかけうどんにしては少しつゆが多いようにも思えますが、それはこのエリアのころの文化を取り入れているのだと思います。
ころは冷たいうどん、きしめんのことを指し、それらは味が濃い目でつゆが多めで提供されるお店が多いんですね。朝うどんという香川の文化ところという名古屋の文化がいい具合に共存していることが見受けられますね。

つゆ、うどんともにしっかりと冷えており、確かに濃い目の味ですが、こちらも出汁の味をしっかりと感じることができます。うどんはしっかりしめられているので、通常のものより細めでもそのコシを感じることができ、喉越し抜群!

そして、このつゆがトッピングの天ぷらたちとよく合うんです!好物のちくわ天はほのかな青のりの香りが食欲をそそり、とり天はしっとりジューシーで食べ応えもあります。
それぞれ単体でも十分に味わうことができますが、ぶっかけうどんのつゆに浸すことにより、旨味にブーストをかけることができます!


そして、こちらのお店のもう1つの特徴がモーニングサービス!開店時間の6時から10時30分の間はうどん1杯の注文につき、コーヒー1杯を無料でいただくことができるのです!うどんを注文する際にコーヒーもお願いすることでサービスを受けることができ、ホットとアイスが選択できる上に、なんとテイクアウトも可能!なんて太っ腹なんだ!
これも香川の朝うどんと名古屋のモーニングの良い点が掛け合わさることで、圧倒的なお得感を生み出しています。私はうどんをいただいた後、アイスコーヒーを飲みながらひと息つきました。
うどんとコーヒーって少し変わった組み合わせですが、これも優雅な朝のひと時。よし、今日も1日頑張りますか。
朝から啜るという新たな選択肢
朝は何かと忙しいですが、朝という時間の充実度は1日の充実度に直結すると思います。
名古屋にはモーニングという文化が根付いており、喫茶店でコーヒーを頼めばトーストやサラダ、ゆで卵がついてくるわけですが、これは他府県の方にとっては驚きのサービスです。
香川の朝うどんと名古屋のモーニングという2つの文化は相性抜群!出汁の効いた「日和製麺」さんの優しいうどんを朝から啜って1日をスタートしてみてはいかがでしょうか?
INFORMATION
店名:
日和(にちわ)製麺 徳重店
住所:
愛知県名古屋市緑区徳重5丁目1002
電話番号:
052-990-4176
営業時間:
6:00〜14:00
一人当たりの予算:
~¥1,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。






