レシピ|5万回以上リツイートされたあのレシピをさらに名古屋めし化!「揚げ焼きホットサンド・名古屋めしバージョン」

レシピ|5万回以上リツイートされたあのレシピをさらに名古屋めし化!「揚げ焼きホットサンド・名古屋めしバージョン」

ナゴレコレシピライターのSwindです。

さて、つい先日、twitter上にてとある"禁断のレシピ"のツイートが話題になりました。
それは「ランチパックを油に浸してから焼くと、カリカリサクサクな揚げ焼きホットサンド」になるというもの。

実はこのレシピの投稿主は、私Swindでした(笑)

投稿直後からあれよあれよという間に拡散していき、気づけば5万リツイート、10万お気に入り超えを記録する話題のツイートとなりました。さすがにびっくりでした(笑)

ということで、今回はこのツイートをさらに発展。
100均アイテムを使った「揚げ焼きホットサンド・名古屋めしバージョン」のレシピをご紹介します。

お手軽簡単に作れる上、アイデア次第で派生もいろいろ可能。
ぜひ皆さまお試しくださいませ!

5万回以上リツイートされたあのレシピをさらに名古屋めし化!「揚げ焼きホットサンド・名古屋めしバージョン」

【材料(一人分)】

①共通

食パン(8~12枚切り) 2枚
サラダ油 適量

②具材(その1) ~ 味噌カツサンド

味噌カツ 1本
キャベツ(千切り) ひとつまみ(20g程度)
味噌だれ(チューブ入りのもので可) お好みで

③具材(その2) ~ イタリアン風

ナポリタン(冷凍食品でも可) 30~40g程度
玉子 半分

④具材(その3) ~ 小倉トーストサンド風

小倉あん 20g~30g程度
マーガリン または バター 5~10g程度

【作り方】

①専用の道具として100円均一などでも販売されている「サンドメーカー」を使います。また、食パンは8枚から12枚切りのものが上手にできるでしょう。(今回は名古屋に本社があるフジパン・Pascoの食パンを使いました。)
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②電子レンジで20~30秒ほど温めた食パンを1枚サンドメーカーにセットします。
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③具材を中央に載せます。たとえば味噌カツサンドの場合は、千切りキャベツの上に味噌だれを少量かけ、その上に半分に切った味噌串カツを載せます。
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④イタリアン風の場合には、半分にした薄焼き玉子の上にナポリタンを乗せ、さらにその上から残りの薄焼き卵を載せます。
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⑤小倉トースト風の場合には、バター(またはマーガリン)の上に小倉あんを載せます。
 チューブ入りのものを使うと作業しやすいでしょう。
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⑥もう一枚のパンを重ね、サンドメーカーの上部をセットしてぎゅっとしっかり押し付けます。
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⑦ギュッとおさえたまま耳を外していきます。 残った耳は多めのバターで揚げ炒めして、砂糖をまぶすと美味しいラスク風になります。
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⑧表面に油をしっかり塗るか、皿に入れた油にサンドをさっと浸してオーブンで焼き上げます。 
 しっかり予熱したオーブンであればダイヤルを強(230~250度)にセットして片面につきおよそ2~3分程度が目安です。油が垂れますので必ず受け皿を使用してください。
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⑨両面にこんがりと焼き色がつけば完成です! 
 色がつきはじめると焦げるまでが割と早いので注意してください。
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この名古屋めし、ココがポイント!

中に入れる具材は、上記の他にもいろいろ。例えば「台湾ミンチ&ケチャップ&チーズ」を入れればピリ辛の台湾ピザ風に、どて煮に刻み葱をいれた「どて味噌ネギ」を入れれば名古屋感満載の惣菜風に仕上がるでしょう。ちょっと変わったところでは「小倉あん+コーヒークリーム」のコーヒーぜんざい風も面白そうです。

なお、具を入れる際には「少な目」が基本。あまり多いとサンドメーカーでプレスしてもうまくくっつかず、きれいに包めないことがあります。ご注意ください。

 

■ライターからのお知らせ

最後にお知らせです。

来る4月21日(土)に、初めての文庫書き下ろし作品となります『大須裏路地おかまい帖 あやかし長屋は食べざかり』が宝島社より刊行されます(文芸名義となる神凪唐州での刊行となります)。
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本作品は名古屋随一の下町『大須』を舞台とした、新米神主兼食事処の雇われ店長を務める主人公と彼と同じ長屋に暮らす神・仏・妖・鬼といった「あやかし」たちの物語。笑いあり、涙あり、そしてもちろん「名古屋めし」満載の作品となっております。

全国書店様にて一世発売となりますので、店頭で見かけた際にはぜひお手に取って頂ければ幸いです。

また、新刊刊行に合わせたコラボイベントやサイン会なども開催予定。詳しくは私のtwitterアカウント(@swind_prv)にてお知らせしていますので、ぜひご覧くださいませ。