丸の内|おひとり様でも気軽に行ける!仕事終わりにフラッと呑みに行きたくなる居酒屋

丸の内|おひとり様でも気軽に行ける!仕事終わりにフラッと呑みに行きたくなる居酒屋

仕事終わりにフラッと1杯呑んで帰りたい時って誰でもありますよね。

美味しいご飯、お酒は日々の疲れをい癒すもの。疲れた仕事帰りの1杯は体に染みわたります。

今回は仕事帰りにフラッと寄り道したくなるオフィス街の居酒屋をご紹介していきます!

ちょい吞みでは終わらない?名古屋名物がウリの居酒屋「然」

駅チカでアクセス良好◎ついついフラッと立ち寄りたくなる

サラリーマンの集う街である中区丸の内。人が動いて「働く」を読むように多くの人が動き、そして動けばお腹が減る。サラリーマンの胃袋を支える飲食店が忙しいオフィス街の隙間に転々としており、そのようなお店が食という楽しさでその隙間を縫うように埋めています。

丸の内は市営地下鉄鶴舞線、桜通線が通る利便性の良さも魅力的ですよね。そして丸の内って大きなオフィスビルの裏にある細い道路にいいお店が結構あって、最近開拓しています。

丸の内駅の8番出口を出て、大通りから1本入ってすぐのところにお店を構えるのが今回ご紹介していく「然」さん。

串カツ、どて煮をウリとしているお店で、この2つは皆さん承知の通り名古屋めし。名古屋めしはその濃い目の味付けがお酒が進むんですよね!あ、これは偶然なんですが、私は以前「令和版名古屋めしのススメ」という出版社も唸るような連載をしていたので、よろしければそちらも合わせてご覧ください!(笑)

 

おひとり様も歓迎!串カツ、どて煮がお店の名物

串カツ、どて煮というと昭和レトロな趣あるお店をイメージする方も多いと思いますが、こちらは外観、内観ともに白と木目調を基調としており、清潔感を感じます。昭和レトロという言葉を出してので少しだけ脱線させてほしいんですが、今や平成レトロって言葉もあるらしいですね。平成ってキラキラした未来を感じさせる時代だと思ってたのに、すごい時代になったなと思います…。

ともかく店内は清潔感もあり、女性のおひとり様でも入りやすいような雰囲気。私が訪れた際も先客で晩酌を楽しむ仕事終わりのサラリーマンと思わしき方が数名おり、晩酌の時間って仕事後の癒しの時間だよなと改めて感じました。

ドリンクメニューをご紹介していきましょう!居酒屋の定番を押さえたメニューでありながら、瓶ビールの銘柄のポイントが高いです。

そして串カツ、どて煮との相性の良い焼酎が豊富。そして日本酒に関してはドリンクメニューではなく、店内の様子に映り込んでいたホワイトボードに別で記載があり、その種類は10種に迫るほどで焼酎とともに豊富でした!あっ、シードルも置いてあるやん。飲む人の気持ちを分かってますねこれは。

お次はフードメニュー。フードは定番メニューの他に日替わりのおすすめが日本酒と同じようにホワイトボードに記載されているので、そちらも要チェックです!見たら分かる、お酒が進むやつばっかやん。フードはどれも500円前後でお安めなのも嬉しいですね!

そしてこちらのすげぇのがこのちょい呑みセット!これがすげぇんです!おばんざい1品、串カツ5本、ドリンク1杯で1,100円という鬼も泣いて酔っぱらうお得なセット!

おばんざいとドリンクは値段の上限はありますが、十分に満足できるし、串カツも味噌、ソースの組み合わせが自由なのも嬉しいです!この時点でお酒が1杯だけで済まないことは明白ですね、かかってこい!

 

ちょい吞みでは済まされない?!ちょい吞みセットがすごすぎる!

□ちょい呑みセット 瓶ビール

ドリンクは瓶ビールを選択しました。クラシックラガーってとこがまた良い。食の好みが変わるようにビールの好みも変わるのでしょうか?クラシックラガーのコク、その苦みが旨いと感じるようになりました。

家族で温泉旅行に行った時に豪華な海鮮料理を横目にお子様セットとともに瓶のオレンジジュース一心不乱に喰らっていたあの頃の私はもういません。でもそういう少年の心も大事にしたいな。手酌だけど、今日も1日お疲れ様でした。

 

□どて煮

このお店の名物の1つであるどて煮がちょい呑みセットのおばんざいで食べられてしまうという圧倒的なお得感!まるで福袋みたいなお得感を感じます。見ていただければ分かるように茶色というよりも黒色に近い印象です。

食べた瞬間にビールの入ったグラスに手が伸びるような味の厚みを感じさせます。その見た目に反して濃厚というわけではなく、味噌の塩味と甘味はいい塩梅でこれは飲まずにはいられないですね。

 

□串カツ

この串カツまでがちょい呑みセット。改めて見るとすごいボリュームですね。串カツは5本ありその中で味噌、ソースの組み合わせが自由にできます。

私は味噌3本、ソース2本という布陣でビールとの連携を図ります。串カツはしっかりとしたサイズ感ですが、重たさは感じさせません。甘めの味噌はビールで流さずを得ない味わい。ソースは卓上のものをかけていただきましたが、The・定番の串カツ。

改めてにはなりますが、瓶ビール、どて煮、串カツ5本で1,100円というのがこのちょい吞みセット。コスパ良すぎでは?とりあえずつまみに困ることはまずなく、同じ画になるので割愛しますが、瓶ビールをもう1本追加しています。こちらに来たら注文必須のセットだと思います!

 

日替わりのフード、日本酒も種類豊富で大満足!

□おでん盛り合わせ

日替わりのおすすめメニューから選んだのはおでん盛り合わせ。ものにもよりますが、こういう盛り合わせ系ってお店によって盛り合わせの程度が若干違うの、伝わりませんか?

こちらは大根、卵、こんにゃくが2つ、ごぼう天、はんぺん、厚揚げ、ちくわというラインナップでこれはおでん盛り合わせの完全体なんだと思います。強い。どのネタにも優しい出汁がしっかりと染みており、ボリュームのある盛り合わせですが、パクパクといけてしまいます。このおでんには日本酒を合わせねば…。

 

□日本酒 天美

おでんに合わせる日本酒として私が選んだのは天美。私が好きな銘柄の1つです。ちなみにこのグラス、写真では分かりにくいですが、私たちが家庭で飲むようなコップに近いサイズでその上でこぼれています。これで酔いへの道筋は立ちましたね!そして本当に好きなので、この天美について少しだけ触れさせてください。

天美は山口県の長州酒造が令和2年から販売している新しい日本酒です。発酵をイメージしたシンボルマークがボトルに飾られています。酸味、甘味、米の香り、そして発泡感。これが開栓からの時間経過とともに変化し、さまざまな味わいを感じることができます。

コロナ禍で外での飲食が憚られるような時期もありましたが、こうやって好みのお酒を見つけることができたのは家呑みのおかげ。これをお店のおつまみとともに呑めるのは嬉しいです!そして見事にほろ酔いになりました!

 

「お疲れ様」の1杯には通いたくなるコスパの良さが魅力的!

ドリンク、フードともに全体的に価格設定もお安いことから「ちょっと吞んでいきたいな」という時にピッタリのお店だと思います!そのおかげもあってもう1杯、もう1杯と呑んでしまうのは考えようですね!(笑)働くあなたを癒すビジネス街のオアシスといったところでしょうか。

通いたくなる気軽さを持った「然」さんにフラッと呑みにいきませんか?

INFORMATION

店名:

串カツ・どて煮 然

住所:

愛知県名古屋市中区丸の内1-8-8 牧村ビル 1F

電話番号:

090-1746-5647

営業時間:

17:00~24:00(L.O.23:30)

定休日:

日曜日

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
にしむー

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