伏見|日本酒に興味のある人は必読!隠れ家居酒屋で銘酒に舌鼓!

伏見|日本酒に興味のある人は必読!隠れ家居酒屋で銘酒に舌鼓!

"日本酒"を飲んだことはありますか?

アルコールが強く、すぐに酔いそうというイメージが少なからずあるかもしれません。
そんな日本酒がいま外国でも飲まれる程の人気を博しているのをご存知でしょうか?

今回は日本酒にフォーカスを当てた、一風変わったシステムのお店をご紹介します!

まさに日本酒のオールスター!でもそれだけじゃない!「呑み処 千(せん)」

地下鉄伏見駅から栄方面へ徒歩5分ほど。このエリアは名古屋でも有数の繁華街であり、栄、矢場町の百貨店が立ち並ぶエリアからも10分と徒歩圏内でもあります。

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ビルの地下1階にひっそりと佇むのが今回ご紹介する「呑み処 千」さんです。

お店の前には日本酒の飾り樽、目を引くチラシ…。

こちらは大まかに分けると3つの魅力があり、それぞれ非常に個性的!

その魅力、情報が混沌としないよう頑張ります…!

テーブル席、カウンター席で構成される店内は広く、非常に開放的です。

ビルの地下というと入りにくさを感じますが、店内はそれを一切感じさせず、ゆっくり過ごすことができます。

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先にドリンクメニューをご紹介します。

ご覧頂いて分かると思うんですが、伏見という立地を考えても非常に良心的な価格設定です。

大人の飲むプチ贅沢ことプレミアムモルツが390円…!安い…!

ただ、コスパの良さはこんなもんじゃありません。

フードに関しては後ほどご紹介していきますね。

 

さて、最初の方でこちらには大きく分けると3つの魅力があるとお伝えしました。

今回はそれぞれの魅力に分けてご紹介していこうと思います!

 

【お惣菜バイキング】

こちらは居酒屋ではあるんですが、フードメニューがほぼありません!

その代わりに席料の500円で店内に用意されているお惣菜がバイキング形式で食べ放題になります!

席料としての500円なので、実質おつまみは0円!でも品数は少ないんでしょ…?

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いえ、全くそんなことありません!テーブル目一杯に置かれたお惣菜の数々。

あっさり系からガッツリ系まで充実のラインナップ!居酒屋でバイキングは斬新です…!

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私はこんな感じでお惣菜を選びました。盛り付けの美しさには賛否あると思いますが、どうかご容赦ください。(笑)

サラダ、もやしナムルといったあっさり系のお惣菜、焼き鳥、ハムカツなどのガッツリ系のお惣菜を選びました。

それぞれしっかり味がついており、お酒のお供にはピッタリ♪中でもハムカツは結構な厚みがあり、ハムの旨味をしっかりと感じることができ、もう1度取りに行きました!(笑)

お酒の席ってなんだかんだいろいろと注文してしまうので、このお惣菜バイキングは嬉しいし、コスパも抜群です!

 

【ハンバーグ】

店頭に貼ってあった目を引くチラシ。その正体が…。

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このA5ランク飛騨牛を使用したハンバーグです!

実はこちらはランチ営業もされており、主菜を注文すれば先ほどのお惣菜バイキング、ご飯、味噌汁が食べ放題になるんです!これも熱い!中でもイチ押しなのが、飛騨牛のハンバーグです!

ランチ以外の時間帯でも注文できるため、お願いしました。

 

□A5ランク飛騨牛ハンバーグ

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丸形でぷっくりとした握り拳くらいの大きさのハンバーグ。鉄板にのっているため、美味しい音がします。

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割って見るとミディアムレアの絶妙の焼き加減…!見ただけでも美味しい…。

いざ食べるともの凄い肉汁!肉汁が溢れるってこういうことを言うんだと思います!

その肉の旨味をスパイスの香り、刺激がより引き立てます…!

今回はお酒メインで伺ったので控えましたが、これはご飯をがっつけます!

まさか居酒屋でこんなクオリティの高いハンバーグが食べれるなんて…なんて魅力的…!

 

【日本酒】

最後に日本酒!

冒頭や店頭の飾り樽等でも触れましたが、こちらはとにかく日本酒が豊富なんです!

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その数、なんと100種類以上!

見る人が見れば驚くような銘酒の数々!店内にはポップも貼りだされており、日本酒好きの方はいまテンションが沸点に達したところかもしれません。

ただ、日本酒を飲んだことがない、興味はあるけどよくわ分からないという方もいるのではないでしょうか。

まずは簡単に日本酒について説明した上で、こちらで提供される銘酒をご覧頂けたらと思います。

押さえるポイントは4つ。

 

○何を使って造られているか

基本的に日本酒は水、米で造られます。そこに添加物が入っているかどうかで名称が変わり、水と米だけで造られたものには”純米”とつきます。

○どれだけ米が削られて造られたか

日本酒は米の表面を削り、その削った割合に応じても名称が変わります。この例えが”純米吟醸”、”純米大吟醸”などです。

○味、香りの違い

原料が同じでも蔵元によって味、香りも変わってきます。”薫酒”、”爽酒”などがあります。

○絞り方、貯蔵方法の違い

1つの銘柄でもその製造方法でも味が変わります。”あらしぼり”、”原酒”といったものです。

簡単に日本酒について説明するとこんな感じで、日本酒には1000を超える銘柄があり、そのそれぞれにいくつかの貯蔵、製造方法があります。

 

そしてこちらは店内全てのお酒が2,500円で飲み放題!今回はそちらをお願いしました。

それでは今回頂いた銘酒の数々をご紹介していきましょう!

 

□花陽日

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最も米を削って造られた純米大吟醸の銘柄。飲み口はスッキリ、フルーティーな味わい。

こちらはなかなかの逸品で1杯1,000円以上してもおかしくありません…。

 

□射美

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射美という銘柄の限定酒で店主さん曰く相当なレア物だそう。

すごい米の甘みで後味はスッキリと爽やかでした。

 

□穏

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それほど米が削られていない純米酒でクセになるような米の風味が鼻、口に広がり、爽やか青々しさを感じました。

 

□南

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今回頂いた中で1番ビビッときたものです。全くクセがなく、いい意味で洗練された高級な水を飲んでいるような感覚で飲みやすさの極み!すぐにネットで検索しました。(笑)

 

□屋守

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純米吟醸ながらもすごい甘み!日本酒を飲んでいる感覚がなくなるレベルでした…。

 

□日高見

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超辛口の日本酒ということもあり、スッとキレを感じます。キレの後にはほんのりとした甘みもあり、スイスイ飲めてしまいます。

 

□獺祭

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良い日本酒の代名詞といってもいい獺祭。フルーティーな米の甘みに程よい飲みごたえ。

飽きることなく、飲み続けられそうです。

今回は飲み放題でお願いしましたが、もちろん単品での注文も可能。

どちらも好みを店主さんに伝えれば、それに合ったものを選んでくれます。

圧倒的なコスパ!日本酒の扉、開いてみませんか?

3つの魅力の中でも、普段なかなかお目にかかれないものが一堂に会する日本酒は特に魅力的♪日本酒好きの方はもちろん、日本酒デビューにもピッタリだと思います!

今や世界からも注目される日本酒。「千」さんならあなたに合う1杯が見つかるはずです!

 

INFORMATION

店名:
呑み処 千 (ノミドコロ セン)
住所:
愛知県名古屋市中区栄2-7-13 ヴィア白川 B1F
営業時間:
[月~金] ランチ:11:30〜14:00 LO14:00 ディナー:17:00〜23:30 [土] 13:00〜23:30
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。