伏見｜写真映えする蕎麦！？老舗蕎麦屋の具沢山メニューが人気のオフィス街ランチ

昭和31年創業、伏見のサラリーマンに愛され続ける「生そば 丁稚（でっち）」

伏見駅から徒歩2分のお蕎麦屋さん

今回のお店は地下鉄・伏見駅から徒歩2分の場所にある「生そば 丁稚（でっち）」さん。飲食店の入れ替わりの激しいオフィス街の中に、昔からある歴史情緒感じる外観が目印です。

昭和31年創業という昔ながらのお蕎麦屋さん。若いサラリーマンからグルメなお年寄りまで幅広い層から人気のお店。歴史のあるお蕎麦屋さんはなんだか期待に胸が膨らみます。

昔ながらの雰囲気に心もほっこり

お店に入ると、外観の雰囲気からも感じる昭和レトロを感じる店内。歴史はありながらも、清潔感にあふれた店内。ランチ時間にお邪魔すると店内は満席。店内写真は撮影できませんでした。

入り口から奥に向かって通路、その両脇にテーブルが設置されていて、お客さんは通路に向かって座るという変わったテーブルレイアウトになっています。

美味しそうなメニューに迷うこと必至

テーブルに座ってメニューブックを見ていきます。

せいろ蕎麦や天せいろ、カツ丼などの定番メニューから「納豆」なんてインパクト大なメニューまで様々なお蕎麦の形があります。

カレーおじやなんて面白いメニューもありました。

さて、どれにしようかと迷うほどのお蕎麦メニュー、悩みますね。

初訪問ということでお店の看板メニューを注文します。

おかめ1,200円（税込）を注文。１つの器にすごい量の具が盛り付けられています。

これはインパクトがありそうです。

気になる「おかめ」の登場！

注文して数分、待望の「おかめ」が運ばれてきました。

●おかめ 1,200円（税込）

蕎麦が見えないほどに盛り付けられた1杯。

失礼ながら、よくあるメニューブックの盛り写真でも仕方ないと思っていましたが、写真のイメージを超えてくる大迫力です。

盛り盛りの具沢山のラインナップは？

気になる具材はこんな感じ。

・厚焼き玉子
・煮揚げ
・えび天
・さつまいも天
・しいたけ
・たけのこ
・かまぼこ
・お麩

器に盛り付けられる限界に挑戦しているのでしょうか。

具沢山すぎて主役がお蕎麦であることを忘れてしまいそうです。

気になるお味は？

お蕎麦にたどり着くためには、先に大きな具を食べながら進めるほかありません。

 分厚い厚焼き玉子は甘めに味付けされていて、どこか懐かしい昔ながらの味。

しいたけも醤油ベースの出汁の味がよーくしみていてしいたけの柔らかな食感の中から出汁の味わいがジュワーと染み出してきます。

天ぷらもサクサクの衣の中に、ぷりっぷりで肉厚なえびが贅沢な味わい。

お蕎麦を目指しながら、1つひとつの食材を食べ進めていく感じが楽しい1杯です。

いよいよ、待望のお蕎麦へ。

具材を食べ進めた後に食べても伸びることのないしっかりしたお蕎麦。香りと食感をしっかりと楽しめます。

冷たいお出汁でも味がしっかりしていて、ツルツルと手が止まることなく食べられます。

天ぷらやしいたけなどの具材の味も染み出しているのか贅沢な1杯でした。

昔ながらの雰囲気が心地よいお店

老若男女から愛される老舗のお店が昔から提供し続ける看板メニュー「おかめ」。今の時代なら「インスタ映えメニュー」と言われてもおかしくないインパクト大のメニューでした。

老舗ならではの温かな雰囲気の中で味わうホッとするお蕎麦をぜひお楽しみください！

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。