
【港区・稲永】知られざる名古屋名物?!名古屋で昔ながらの「ちゃんぽん」と言えば
「ちゃんぽん」と言えば、長崎チャンポンを思い浮かべる人がほとんどだと思います。
ですが名古屋では、それとは異なった「ちゃんぽん」が存在します。
その”ちゃんぽん”は、金城ふ頭線沿いのこちらの店で出会うことができます。
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港区稲永、名古屋の昔ながらのちゃんぽんが食べられる”玉麺 佳津屋”
うどん・きしめん・中華そば・日本そばがあり、そのすべてが自家製麺で、麺の小売りもやっています。
しかも、どの麺類も1杯270円という安さ。
地域に愛されている店だということを感じさせてくれます。
店の外には立ち食いうどんと書かれた看板があるのですが、実際には長机と丸椅子が用意されています。
昔ながらのうどん店という感じで、ノスタルジックな雰囲気に浸れますね。
そして、名古屋の「ちゃんぽん」がこちら!
「ちゃんぽん」とは、うどん出汁をベースに、2種類の麺を使う食べ方のこと。
今回は、きしめんと中華そばの「ちゃんぽん」のころに、ハム天をトッピングしてみました!
実は店によって呼び方は様々で、「相盛り」「ミックス」などと呼んでいたり、
麺の種類を指して、
「う中」(うどん×中華そば)
「き中」(きしめん×中華そば)
「うそ」「白黒」(うどん×そば)
というような略で注文できる店もあります。
佳津屋では、店に入ってすぐのカウンターで
『きしめんと中華そばのちゃんぽんのころ!』という感じで注文します。
麺が茹で置きなので、すぐに出してくれるのは、こういった店のいいところ。
きしめんは厚みがあって滑らかで艶やか、中華そばは中太でプリッとした瑞々しい弾力。
その2種類の麺が生む食感のコントラストが、食べていてとても楽しいです!
お出汁は味醂のような甘味が特徴的で、麺とはもちろんのこと、ハム天との相性も抜群に良いです。
ハム天を少しずつお出汁に浸していくと、油がお出汁に馴染んでいくので、味わいに変化が出てます。
この食べ方は名古屋ならでは…隠れた名古屋めし!
『昔は市場のうどん屋で「ちゃんぽん」をよく食べていた』という話を聞いたことがあります。
名古屋の特に南部の方では、昔から馴染みのある食べ方のようですが、私が初めて食べたのが数年前…
それから見事にハマってしまって、今ではこの「ちゃんぽん」の虜になってしまっています。
ぜひ麺の組み合わせをいろいろ試して、自分の好みを見つけてみてください!
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。
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