
「インド料理」と一言で言っても、実は大きく4種類のインド料理があるのだそう。
北インド料理、南インド料理、ベンガル料理、そしてゴア料理...。ちまたのインド料理店がどれに分類されているかなかなか知るのも難しいですよね。
そんな多種多様なインド料理ですが、今回はインドでもポピュラーな「チャイティー」がいただける南インドの料理店をご紹介します♪
目次
南インドも米食文化!手食歓迎、一度食べればトリコになること間違いなし!南インド家庭料理専門店、「カルナータカー」
東山線・藤が丘駅から徒歩13分
藤が丘駅から北西の方向へ向かって徒歩で13分ほど歩いたところにたたずむ、一際目を引く建物。そう、このお店こそが「カルナータカー」さんです!
お店の前に2台、裏に第2駐車場として4台の駐車場が用意されています。しっかりと駐車スペースがあるので、車で訪れる際にも安心◎
南インドを連想させる外観、外に貼られているおいしそうなカレーの写真にわくわく。
いざ入店。
お店に入ると同時に席へ案内してくださいました。周りを見渡してみると、予約されている席がちらほら。ランチ時に伺ったのですが、お客さんが絶え間なく来店していました。
私が座った席から見えたのは素敵な南インド雑貨。写真下部に見える食器を購入して、おうちでインドの雰囲気を感じながらカレーを食べるのも楽しそうですね♪
選べるランチセット
こちらはランチメニューの写真です。今回はお腹が空いていたので「黄色ごはん、サンバール、チャイ」のお変わりが可能な「Aセット 1,200円(税込)」をチョイス。
なんともボリューミーなカレーたちが運ばれてきました。
ちなみにこのセットでお変わり自由な黄色ごはんは見ての通りのものですが、では、サンバールとは何でしょうか…。
正解は、デーン!
右上のカレーです。豆と野菜がはいっている、カルナータカーさん基本のカレー。キマメと数種類の野菜が煮込んで作られます。野菜たっぷりで健康にはうれしいメニュー◎さらっとしていて、ちょっぴりスパイシーなお味でした。
日替わりで楽しめるカレー
セットのカレーは、厨房の上にかけてあるボードから選択できます。
この日の「本日のカレー」は全5種類。上記3つをいただきました。サンバールに加えて、ミックスヤサイのココナツカレー。
・ひよこ豆カレー
種類豊富で嬉しいサイドメニューの数々
黄色ごはんを実食。
食べてみてとても驚きました。なんと甘かったんです!お米にカシューナッツとレーズンが混ぜられており、スパイシーなカレーと甘い黄色ごはんとの相性ばっちりでした◎
もう1つのメインは、ドーサ。
マサラドーサといって、南インドを代表する料理なのだとか。中にはジャガイモや玉ねぎを和えたものが入っています。米・豆・スパイスで作られたドーサ、外側はパリパリ、中心部はもっちりとしていて楽しい食感。
チャツネ(お米の右のもの)やヨーグルト(写真左上)などの付け合わせと一緒に食べるのも美味しいので、ぜひ自分好みの組み合わせを探してみてください。
おまちかね!食後のチャイ
食後には温かいチャイティーを。
コップを口元へ運ぶと、甘い紅茶とほんのりスパイスの香りに包まれます!コップを持ち上げるとちょっとした仕掛けがあるので、ぜひ皆さんもその目で確かめてみてください。
「チャイ」ときくと、スパイシーな、クセのあるチャイを想像する方が多いかもしれません。しかし、「カルナータカー」さんのチャイはほんのりスパイシーなので、比較的飲みやすいです。
おうちで本格カレーはいかがですか?
お店の外にも案内があったように、カレーのテイクアウトも可能。
●カレー単品 小 300円(税込)
●ドーサセット 700円(税込)
これらをはじめとし、テイクアウトメニューも豊富です。
テイクアウトのメニュー表には近所のスーパーマーケットではあまり目にできないような、ラジマ豆やキマメ、カレーの木の葉の文字が!
自宅で本格カレーを作るセットもあるようなので、機会を見つけてチャレンジしてみたいです。
「南インド料理を広めたい」という店主の思いがとても伝わってくる、居心地のいい、暖かいお店でした。
INFORMATION
店名:
南インド家庭料理 カルナータカー
住所:
愛知県名古屋市名東区豊が丘1809
電話番号:
090-1863-1135
営業時間:
11:00~14:00 17:30~21:30(L.O.21:00)
定休日:
月曜日・第1・3火曜日休み(祭日は営業で振替休みなし)
一人当たりの予算:
¥1,000~¥3,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。