かわいらしいお店のハイクオリティな料理。
地下鉄矢場町駅を東に300メートルほど進むと、国道41号線を超えたカーディーラーヤナセの裏に可愛らしくもおしゃれな佇まいの「VIVA la MYWIFE」がそこにあります。
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【中区/新栄】本当に美味しい料理を食べたいなら「VIVA la MYWIFE(ビバ ラ マイ ワイフ)」
直訳するとスペイン語と英語で「素晴らしき我が妻」という意味の店名から、オーナーの奥様への愛情がにじみ出ているのが伝わってきますね。
その意味のとおり、奥様に食べて欲しいものを作りたいという気持ちからこの名前になったのだとか。
そんな愛情満点のオーナーですが、名古屋のグルメ通では知らないものはいない、伏見の「和風フレンチ 仁」で修行していたというのですから、美味しくないわけがない。
店内はカウンターが10席ほどでテーブル席が1つのコンパクトなサイズ。
オーナーが1人で料理を作るので、クオリティを落とさないための適正なサイズといえます。
カウンターへ座ると目に飛び込んでくるのはオススメのワインメニュー。
ワインが好きなものの銘柄まではまるでわからない私ですが、どのワインも飲みやすく料理に非常に合う!
定期的にワイン会(ワインと料理の組み合わせを楽しむ会)を開催しているだけあり、ワインもすすめば料理もすすむ、二人三脚的な要素を楽しむことができます。
前菜では「白タケノコのカルパッチョ」を。
市場にあまり出回ることのない白タケノコ、みずみずしい中に優しい甘さがあり、岩塩とオリーブオイルだけで食べる、シンプルだからこそ素材の味を楽しめる一品でした。
「干しダラのコロッケ」
タラの旨味がぎっしりと詰まったポルトガル家庭料理。
これ、お酒めちゃめちゃすすみます。
手前のソースは一見マヨネーズに見えますが、これ、赤茄子のピューレ。
しっかり味の付いたコロッケを赤茄子の甘みが優しく包んでくれます。
「鰆のサクラスモーク」
これ、最高に美味しいです。
口の中に入れた瞬間、スモークの香りが鼻を抜けていくほどの燻し具合で、余分な水分が抜け、いい具合にしっとりした鰆の切り身を舌で楽しめます。
芳香な燻製の香りと調和を取るように、爽やかな香りのハーブと野菜の組み合わせ。芸術レベルです。
緑色のソース、実はどの家庭でも必ず食べたことのあるもので作られているのですが、それは是非お店で食べて当ててみてください。びっくりしますよ、、、。
「イサキのポワレ 〜 青さのりの白オリーブオイルソースで」
香ばしくグリルしたイサキのしっかりとした味と、青さの奥行きのある味わいのソース。
海の風味をそのまま口の中に入れたような、最後の一口まで惜しくなる一品でした。
妥協なき料理人の心意気
常に新しいものに挑戦するオーナーの向上心は定期的にメニューが変わるほど。
お店に行くたび、無くなったメニューを偲びながらも、また新しいメニューで楽しませてくれます。
ワンランク上の大人の料理を是非ご賞味ください。
店名: ビバ ラ マイ ワイフ (VIVA la MY WIFE)
住所:愛知県名古屋市中区新栄1-46-5 吉田ビル 1F
電話番号:052-249-5015
営業時間:18:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:日曜日
Web:公式facebook
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。
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