【中区・栄】1948年創業。常に変化し続ける名古屋の老舗珈琲店。

【中区・栄】1948年創業。常に変化し続ける名古屋の老舗珈琲店。

地下鉄栄1番出口。
名古屋の繁華街、栄の中心地「錦3」こと錦三丁目。

商業ビルや居酒屋が集まるきらびやかなまちの一角に、周囲の大きな建物に埋もれるように控えめにたたずむCAFE Bontain。

その歴史は古く、1948年創業、こちらの店舗は1998年から栄で営業しています。

 

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中区栄、1948年創業の老舗珈琲店「カフェボンタイン」

CAFE Bontain ボンタイン 外観

店舗の外観

CAFE Bontain ボンタイン  外観2

「おいしいコーヒーありますよ。どうぞお入りください。」と、手書きの看板に迎えられ、周囲の店舗の雰囲気とは異なる温かみを感じます。

CAFE Bontain ボンタイン メニュー

メニュー。

ベーシックなドリンクも一通り揃っていますが、それに加えて「コーヒーの新しい体験をしませんか?」の言葉の通り、味わったことのないドリンクの名前が並んでいます。

CAFFE BontainのバリスタはJBC等の大会にも出場しており、その際に考案したシグニチャードリンク等を味わう事ができるのです。

この時点で、単なる老舗の喫茶店とは一線を画す存在である事がわかります。 そして足元に目をやると今シーズンから始めたというアイリッシュコーヒーの看板が。

CAFE Bontain ボンタイン アイリッシュコーヒー看板

気になるドリンクはたくさんありますが、NEWの文字に誘われ今日はこちらをオーダー。

アイリッシュコーヒーとは、コーヒー、アイリッシュウィスキー、生クリーム、砂糖を使ったカクテルの事です。

注文が届くのを待つ間、店内をきょろきょろ。 CAFE Bontain ボンタイン カウンター CAFE Bontain ボンタイン  ディスプレイ

ショーウインドウの中にはスイーツやサンドイッチも。こうした所は昔懐かしい喫茶店の雰囲気を感じさせます。

CAFE Bontain ボンタイン 内観

周辺のお店の関係者の方でしょうか。
馴染みの客といった様子の方が切れ目なくやってきます。

他のお客さんを入れないよう、一瞬の隙をついて撮影。 CAFE Bontain ボンタイン コーヒー

オーダー到着。

ワイングラスのような形状のグラスからほんのりあたたかくそそられる香り。一口飲めば、エスプレッソに砂糖や生クリームの甘みが、そこにウィスキーの香りが加わり魅惑的で複雑な味が拡がります。

単なる老舗の喫茶店とは一線を画す存在

CAFFE Bontainではシングルオリジンの豆を買い付け、北区の工場で自家焙煎しています。

取り扱う豆の種類もナインティプラスなどマニアックでコーヒー好きが自然とにやけるラインナップ。
刻々と変化するコーヒーを取り巻く環境を先導するような積極性を感じます。

老舗らしさと新らしさの融合した空間。

まさにコーヒーの新しい体験がここにあります。

 

【店舗情報】
店名:カフェボンタイン
住所:愛知県名古屋市中区錦3-11-20
電話番号:052-953-5055
営業時間:7:30~21:00 (土曜12:00~18:00)
定休日:日曜日
Web:公式facebook

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

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WRITTEN BY
hisaman

hisaman

コーヒーライター

毎朝自分で淹れた珈琲を持って名古屋で働く技術系会社員。 珈琲豆は果実。名古屋の珈琲を飲み歩き、様々な味わい方を提案してくれるお店を紹介します。