名古屋名物の一つでもある「味噌おでん」。
せっかく名古屋に来たからには本当に美味しかったと思えるお店に行ってほしい。
今回は、名古屋でおでんを食べるならココ!と周りの人にも紹介したくなるようなお店を紹介していきます。
目次
名古屋名物を食べるならここで決まり。美味しくリーズナブルにいただける大衆酒場「串かつラブリー」
今回紹介するお店は「串かつラブリー」さん。
地下鉄名城線久屋大通駅3B出口から徒歩3分。
ビルや住宅が並ぶ道を歩いていくと、お店は見えてきます。
平日のオープンしたばかりの時間に伺いましたが、すぐ満席に。
さすが人気店…!
お店に入ると、入ってすぐのコの字型のカウンター席に案内してもいました。
店内は昔ながらの居酒屋といった雰囲気で心地がいいです。
周りを見渡してみると女性のお客さんや、常連の方なのか1人で食べている方も多く、老若男女問わず気軽に立ち寄ることができるお店なのが分かりました。
席には調味料として醤油やからしが並んでいます。
そして目の前には、煮込まれたおでんの大きな鍋が!
ぐつぐつと味噌に煮込まれているおでんを見ているだけでお腹が空いてきてしまいます。
こちらがメニュー。
日本酒の欄には冷向きや常温向きなどの記載もされています。
東海エリアのお酒も揃っているのは嬉しいポイントですよね◎
串ものからおでん、おつまみなどのメニューも種類が豊富です!
リーズナブルに名古屋飯も食べることができちゃいます。
まずは、お店の名前にもなっている”串かつ”からいただきます!
◎串かつ1本
串かつは味噌ありかなしかを店員さんに聞かれるため、味噌ありで注文。
名古屋名物の味噌カツは、八丁味噌を使った牛スジのどて煮に串カツを浸して食べたのが始まりといわれており、こちらのお店ではそんな「発祥」に近い食べ方で出してくれるんです。
おでんを煮込んでいる味噌にドボンッとつけられた串かつには、ほんのり甘い味噌がちゃんと染み込んでいます。
そして中のお肉はジューシーで身もしっかりしているので、1本だけでも食べ応えがありました。
ですが1本の大きさが小さいため、何本でも食べられてしまいそう!
そして、本日のメイン。味噌おでん!
◎おでん(卵・大根・こんにゃく・豆腐)
おでんは食べやすいように1つ1つ切り分けれて提供されます。
こういったちょっとした気遣いが嬉しいですよね。
おでんの中で1番美味しいと思った大根と豆腐をアップで紹介していきます。
まずは大根からいただきます。
この断面図!中まで味噌が染み込んでいるのよく分かります。
そしてお箸を入れると染み出るお出汁がなんとも言えません。
しっかりと煮込まれた大根に味噌が染み込んでいて、口の中に入れると幸せでいっぱいになります。
続いて豆腐です。
最初の味噌鍋を見た時から目をつけていた豆腐。
濃そうに見えるおでんですが、こんなにもとろりとした味噌が絡んでいるにもかかわらず、以外とあっさりしています。
一般的な名古屋の味噌おでんは濃いものが多いイメージでしたが、ラブリーさんの味噌おでんはとっても食べやすい。
名古屋の丼物と言えば「どてめし」
◎どてめし
ご飯とどての相性が本当にバツグン◎
味噌だれの染み込んだご飯がこれまた美味しいんです。
長く味噌鍋で煮込まれた牛筋は、ほろほろプルプル!
このどてだけで何杯でもご飯が進むこと間違いなしです。
◎手羽先
他の串ものなどに比べてお値段が少し上がりますが、1つが大きい!
食べるところが少ないイメージの手羽先ですが、かなりの食べ応えがあります。
お肉も弾力があり、脂もプリップリ!
照りの出た手羽のおいしそうな見た目から味まで、もう満点以外の点数をつけられません。
お腹がいっぱいになったところで、〆にいきましょう。
◎ラブリー特製 豚汁
〆にもってこいの豚汁は甘さ控えめで優しい味付け。
小さなお椀に入っている豚汁を想像していましたが、想像以上の量です!
野菜も大根や人参などゴロゴロ入っており旨味が詰まった最高の一杯でした。
予約不可能!行列の先には満足必至の名古屋飯
串かつラブリーさんは予約不可能。並ばず入ることができたらとってもラッキー。
行列必至ですが、あの雰囲気とご飯を味わえば串かつラブリーさんの虜になること間違いなしです。
名古屋に来た際にはぜひ足を運んでみてくださいね◎
INFORMATION
店名:
串かつラブリー
住所:
愛知県名古屋市東区東桜1−9−1
電話番号:
052−963−9023
営業時間:
17:30~24:00
日曜営業
定休日:
無休
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000
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