名駅｜喧騒から外れた社交場居酒屋でいただく香り高い石臼挽きの蕎麦

昼は「味噌」夜は「酒」〆に「蕎麦」を。気軽に本格的な蕎麦を楽しめる名古屋の社交場スポット「お蕎麦屋 ふあろ」

食べて飲んで！名古屋を楽しめるスポットが名駅に誕生

今回ご紹介するお店は、愛知県の主要駅である名古屋駅から大名古屋ビルディング側・那古野方面に徒歩5分ほど歩いた場所にあります。

名古屋駅は、中心地から1本奥に入ると少しディープな雰囲気が広がり、夜には大人達の賑やかな声が聞こえてきます。

目印は「名駅二丁目三番街」の看板。「中茂（なかも）」「二丁目STAND」と書かれた看板と暖簾も目印。遠目からでも目に止まるインパクトの強いお店です。

このビルは3店舗が集まる複合型飲食施設で、「名駅二丁目三番街」と呼び、今回ご紹介する「蕎麦屋 ふあろ」さんもこの施設の中で営業されています。

まるで旅館食を食べに来たかのような雰囲気を楽しめる空間

お店に入ると着物姿の美しい店員さんが温かく迎えてくださり、席を案内してくれます。

こちらは昼の店内の風景。凛とした雰囲気が広がり、賑わいのある街の中とは思えない静かな空間が広がります。

一方夜の店内は温かみのあるライトが灯され、心と体が休まるような気持ちになります。

お話上手な店員さんにお店のことについて尋ねたところ、もともとは旅館として使われていた建物をリノベーションしているとのこと。たしかに、夜の時間帯はどことなく旅館のお食事広場に足を運んだかのような雰囲気に包まれているような感覚でした。

昼は「味噌」。夜は「酒」。そして〆に「蕎麦」を

今回はランチとディナーの両時間帯のお食事を楽しみました。

まずランチメニューはこちら。

お蕎麦を中心としたメニューで、ランチ注文者には名古屋に本社を構える「イチビキ」の八丁味噌を楽しめるお味噌汁コーナーがセルフで利用できます。

愛知県民にとって馴染み深い赤だし。小さいころから親しんでいる味わいだからこそ、ホッと落ち着けますよね。

ディナーメニューはこちら。

ランチメニューのお蕎麦に加え、居酒屋料理も楽しむことができるのでお昼とはまた違う雰囲気を楽しむことができます。

「お蕎麦はメインではなく〆で。」

まさにこの言葉がしっくりとくる品揃えです。

五感で楽しむ個性派蕎麦を堪能

【ランチタイム】

●ふあろそば 1,100円（税込）

店内で石臼挽きした二八蕎麦を使用した、打ちたてかつ茹でたてを提供しているのが魅力的。香り高く、すすった時の鼻から抜ける蕎麦粉の香りも感じられ、五感で楽しみながらいただきました。

数あるメニューの中でもスタンダードな「ふわろそば」は、温かいのと冷たいのを選ぶことができます。

個性的な器で提供されるお蕎麦はまさにエンターテイメント。

小皿に盛られた薬味は全部で5種類。左から粉末鰹節、小ネギ、塩、ワサビ、ミョウガです。

自分お好みの薬味で味わうスタイルは、食の楽しさと発見にも繋がりますね♪

最初はお塩だけでいただき、蕎麦本来の旨味を楽しむのが店員さんおすすめです。

私はお塩と粉末鰹節だけで食べるお蕎麦の味が好みでした！みなさんも自分好みの味付けを探してみてはいかがでしょうか。

【ディナータイム】

●すだちそば 1,300円（税込）

ランチの魅力に引かれ、ディナーでもお蕎麦を注文しました。ランチで迷っていた「すだちそば」は、ディナーでも楽しむことができます。

こちらも温かいのと冷たいのを選べました。

ふあろそばと同様、個性的な器に盛り付けがされていて、大きさはふあろそばに比べると小さく感じますが、深さがあるのでボリュームはどちらも同じで大満足！

蕎麦を覆い尽くすほどたくさんのすだちは味わい深い蕎麦にさっぱり感をプラス。そのほかの料理を楽しんだ〆にぴったりの一品でした♪

今日1日の締めは「名駅二丁目三番街」で楽しみませんか？

晴れた日はお外で「二丁目STAND」も開催されているので今晩の寄り道はここで決まり！

一次会で楽しむのもよし、二次会で寄るのもよし。「名駅二丁目三番街」内で美味しいお料理と空間、そして人々が合流できる名古屋の社交場居酒屋のご紹介でした。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。