
丸の内|本格的な緑茶が気軽に楽しめる!こだわり茶葉を使用した緑茶とスイーツがおいしいカフェ
お茶と言ったらどんな種類のお茶を思い浮かべますか?緑茶や紅茶、抹茶など、さまざまなものがあると思います。
しかし上記のお茶、実は同じ葉っぱからできており、その違いは発酵の度合いだそうです。
今回はその中でも主に緑茶を楽しむことができるカフェをご紹介!
発酵度合いでお茶の種類が変わるくらいなので、お茶の入れ方ひとつで味や風味も変わってくるのだとか。
そういったことも丁寧に説明していただいたのでさっそく紹介していきます。
目次
急須で淹れる本格的な緑茶が楽しめるお茶カフェ「mirume 深緑茶房」
地下鉄鶴舞線、桜通線・丸の内駅から徒歩5分ほどの場所にあるこちらのお店。
円頓寺商店街を入ってすぐ左手にあります。
和の雰囲気漂うおしゃれな店構え
円頓寺商店街のほぼ入口にある「mirume」さんは、円頓寺商店街に軒を連ねるほかのお店よりも比較的新しい建物で、すぐに見つかりました。
2階建てになっており、1階はテイクアウトの商品とお会計、2階はカフェスペースという造り。
お店に入ると上下デニムというファッショナブルな制服の店員さんが2階へ案内してくれます。
内観はグレーを基調とした壁と、温かみのある木目調のテーブルがマッチしています。
テーブル席が5席とカウンター席があり、おひとり様から数人でお茶を楽しんでいる姿が見受けられました。
お茶だけで何種類もあるメニュー
こちらのお店では、お茶の種類が5種類と、楽しみ方も4種類あります。
全て三重県で作られた「伊勢茶」を使っており、mirume新緑茶房さんは2006年に国内最高の賞である天皇杯を受賞。
茶葉によってそれぞれのオススメの飲み方があるので店員さんに聞くべし!丁寧に教えてくれます。
さらにこだわりのお茶請けも数種類あり、どれもしっかりと緑茶に合うように作られているんです!
店員さんがメニューの説明と同時にすべてのお菓子の写真を見せてくれるのも嬉しポイント♪
緑茶を飲んで育ってきた筆者は緑茶のお菓子と聞いてワックワクに。さっそく注文!
こだわりの詰まった緑茶ではんなりタイム
●マグカップで飲むお茶/くきほうじ茶 550円(税込)
名前の通り、ほうじ茶の茶葉の茎の部分だけを使用して煎じたお茶です。
茎の甘みが強く、いつも飲んでいる市販のものとはまったくの別物でした。もう市販のものには戻れない!(笑)
最初はアツアツですが、徐々に冷めていくとまた違ったほうじ茶の風味も味わえるので、ぜひ温度の違いも楽しんでみてほしいです。
渋みや苦味が本当に少なく、お茶は飲みなれてないな〜という方でも挑戦しやすいと思います◎
●急須で楽しむお茶/香小町 650円(税込)
こちらの「香小町」はお店で1番オーソドックスなお茶で、バランスの取れた味が特徴。
mirumeさんの自信作だそうです。
茶葉の入った急須と湯冷ましに入ったお湯、そして砂時計が運ばれてきて、店員さんの説明とともに自分でお茶を淹れるスタイル。
一煎目は急須に70度のお湯を入れて1分間待ち、湯のみに注いでいきます。
細かい説明は店員さんがしてくれるので安心!
緑茶と聞くと口の後に残る渋みを思い浮かべますが、このお茶はまったく渋みが残りません。
むしろ甘みすら広がります。
また、急須で楽しむお茶は2煎目、3煎目以降も楽しむことができます。
1〜3煎目は全て淹れ方が違いますが、店員さんの説明だけでなくしっかりと淹れ方の書いたメモもあるのでいつでも確認可能◎
2煎目以降は茶葉が開いているのですぐに味が出ます。
1煎目より2、3煎目の方が苦味が少なく甘味を感じやすい!
さらに、最後の方になって味が薄いなと思うようになったら茶葉と共に急須に玄米を入れ、玄米茶としても楽しむことができます。
玄米茶は、急須にお湯を注いだ瞬間から先ほどの香小町とは香りが別物。
香りは強いですが味は優しく、嫌な味はまったくしませんでした。
緑茶のための緑茶で作られたお菓子たち
●チーズケーキ 500円(税込)
こちらの緑色のチーズケーキは、緑茶と共に食べることを前提として作られたスイーツ。
緑茶の“美味しい部分“だけを使ってあるとっても贅沢なチーズケーキです。
ワンコインなのに大きくてずっしりしているので大満足!
●ようかん/緑茶とほうじ茶 250円(税込)
この写真のチーズケーキの上に見える、直方体の2つの塊。実はこれようかんなんです。
生ようかんといって、通常のようかんの5倍の濃度。
濃度が高すぎて黒く見えますよね。(笑)
フォークがスっと入り、摩擦がないのではないか?と思うほどのなめらかさ。
甘さは控えめで、上品な味。まさに緑茶と一緒に食べるお菓子です。
こんなにぎっしりずっしり濃厚なようかん2つで250円というのも驚きです!
テイクアウトも!
1階はテイクアウト商品が売っています。
茶葉や急須が売っている中で特に気になったのが、「和ピクルス」。
ピクルスは通常酢や砂糖で漬けることが多いですが、こちらは米酢や出汁が使われています。気になる〜!
店内で飲んでお気に入りだった茶葉を買うのも、試してみたい茶葉を買うのもアリ◎
緑茶が好き、はんなりしたいという方はぜひ行ってみてくださいね♪
INFORMATION
店名:
mirume 深緑茶房
住所:
愛知県名古屋市西区那古野1-36-57
電話番号:
052-551-3366
営業時間:
[月・火・木~日]
11:00〜22:00
定休日:
水曜日
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。