有松|“伝統”と“現代アート”を楽しむ!特別な一杯と洗練された空間で、とっておきのカフェ体験

有松|“伝統”と“現代アート”を楽しむ!特別な一杯と洗練された空間で、とっておきのカフェ体験

「カフェが好き!」「器が好き!」「アートに興味がある♪」「美味しいものに目がない!」「お洒落なスポットを知りたい♡」…
ひとつでも当てはまった人に、ぜひおすすめしたいスポットが絞りの町・有松に誕生しました。

“伝統”ד現代アート”をコンセプトに、カフェとギャラリーが楽しめるこの複合ビルでは、カフェでまったりできるのはもちろん、日常を忘れて過ごすことができる特別な体験が待っていますよ!

ビル全体が作品!現代アーティストが故郷にオープンした注目のカフェ&ギャラリー「KONMASA(コンマサ)ビル」|PR

ナゴレコ編集部が訪れたのは、旧東海道沿いに今も古い町並みが残る有松

江戸時代から続く“有松絞り”の町としても知られていますよね。

名鉄有松駅から徒歩約1分というアクセス抜群の場所にある4階建てのビルが、今年5月にオ服ープンしたKONMASA(コンマサ)ビル」さんです♪

50年以上前の建物を改装したこちらは、有松出身の現代アーティスト・KONMASA(コンマサ)さんがプロデュース

〈“KONMASA”さんとは?〉

名古屋を拠点として活動する、有松出身の現代アーティスト。

自身の活動理念を「修行」とし、作品制作を通し、心を「空」(くう)にすることで、自己と向き合い、仏教の考え方の根本である「色即是空(しきそくぜくう)」を体感しています。

1階にはカフェ&ショップ、2階にはさまざまなアーティストの作品を鑑賞できるアートギャラリー、3・4階にはKONMASAさん本人の作品の展示フロアがあり、誰でも利用できます。

細部にまでこだわりが詰まっていて、「建物全体が作品です」とKONMASAさん自身が語るほどです。

 

こだわりのメニューをKONMASAセレクトの器で…。時間を忘れるカフェ空間

“伝統”や“現代アート”という言葉に、「なんだか難しそう…」「入りにくい」と思った人もご安心を!

こちらでは、1階のカフェ&ショップだけの利用も大歓迎

地域密着型のカフェを目指し、メニューは580円(税込)~という良心的な価格帯です。

それでありながら、富士山の麓で栽培された深蒸し茶や宮崎県の有機茶葉のフレーバーティー、インドから取り寄せた紅茶などを取り扱う、妥協なしのラインナップ。

さらにカフェで使用する器は、すべてKONMASAさんセレクト!

常滑焼や瀬戸焼などの伝統的なものから、若手陶芸作家による一点ものまで、多彩な器で提供されるメニューに気分も上がりますね♪

また、個室で楽しむ特別なコースも見逃せません!

 

美しい「満月」が光る暗闇で、特上煎茶をいただきながらカジュアルな瞑想体験

カフェの奥にある一室「月の個室」は、暗闇の中にKONMASAさんの作品「満月」が浮かび上がる瞑想部屋。

日々の喧騒と切り離された非日常な空間で3杯の特選煎茶を飲みながら、心と体をリフレッシュさせることができます。

 

●天然玉露コース(デザート付き) 2,000円(税込)

コースでいただけるのは、富士山の麓で丁寧に育てられた「久園の極み」という “深蒸し煎茶”で、まろやかなコクと甘みがあり、渋みが出にくいのが魅力。

まずはスッキリとした旨みが凝縮された一煎目、次にまろやかなコクとほのかな渋みが感じられる二煎目をそれぞれお猪口で味わった後、三煎目はメニューからお好みのドリンクを選ぶことができます。

ナゴレコ編集部が三煎目にセレクトしたのは「ホーリーバジル」

浄化作用があり“奇跡のハーブ”とも呼ばれていて、3種の茶葉をブレンドした希少なハーブティーです。

パウンドケーキもしくはジェラートから選べるデザートや、江戸時代後期から変わらない製法で作られている落雁のお茶請け付きと、盛りだくさんの内容も嬉しいところですね!

暗闇の中、1杯ずつ丁寧にお茶を味わうことで、時間の流れを忘れるほど今この瞬間に夢中になり、心を空っぽにして自分と向き合う…。

まさに、KONMASAさんが作品制作のテーマとしている “空(くう)”を体感することができるのです。

コースは完全予約制で、1組3人まで。約1時間の非日常体験の後は、2~4階のギャラリーを鑑賞するのもおすすめです。

時間のあるときに、ゆっくりと訪れたいですね。

 

白いコーヒー豆とハーブのパワーがあふれるオリジナルドリンク

O CHER 「 」(くう)by Lab Signal Inc. 680円(税込)

白いコーヒー豆飲料「O CHER(オーカー)」と、レモングラスをはじめとする複数のハーブをブレンドしたオリジナルドリンクです。

透き通ったブルーの見た目が印象的で、陶磁器ブランド「楽土」さんの愛らしいお猪口とも相性抜群♡

急須でたっぷり提供してくれます。

〈“O CHER(オーカー)”とは?〉

名古屋に研究所を構える「Lab Signal(ラボシグナル)」さんが開発した “白いコーヒー豆飲料”

コーヒーの生豆を独自の方法で焙煎することによって、コーヒー豆の健康成分を最大限に引き出しています。

コーヒー特有の風味がないため、ハーブやダシとブレンドするなど幅広く楽しむことができる新感覚の飲料です。

こんなに体に嬉しいコーヒー豆が地元で作られていたなんて…!新たな発見ですよね。

飲むとハーブの爽やかな香りが口に広がり、後味もスッキリしていて飲みやすい♪

さらに「オーカー」には血管を拡張する効果があるため、ハーブの効用をより体内に取り入れやすくなるのだとか。

体も心も癒してくれる、新感覚のドリンクです。

 

深蒸し茶のほどよい旨みと渋みを楽しむ!自分で完成させるラテ

●煎茶ラテ 680円(税込)

“抹茶”ラテではなく、“煎茶”ラテです!

飲んだことがないという人も多いのでは?

こちらのラテは煎茶ときび砂糖、ミルクのみと、とってもシンプル。

別添えで煎茶シロップが付いてきます。

真っ白なキャンバスに円を描くように煎茶シロップをかけて…。

くるくると優しくかき混ぜれば完成!

まるで枯山水を作るように自分で完成させるのが面白いですね。

スッキリとした煎茶の旨みと適度な渋みの中に、ミルクのコクときび砂糖の優しい甘みを感じてホッと癒されます…。

煎茶の場合、渋みが出過ぎてしまうことがあるため、このバランスを崩さないように淹れるのが難しいのだとか!

 

北海道から直接仕入れ!全種類食べたくなる、多彩なフレーバーも魅力♪

ちょっと小腹が空いたときや、甘いものを食べて癒されたいときにぴったりなのが、北海道・釧路の牧場から仕入れる新鮮なジェラート。

●ぐるぐるジェラート(ダブルサイズ) 各600円(税込)

「みるく」や「キャラメル」といった定番フレーバーから、季節限定のフレーバーまで、常時8種類以上が揃います。

今回は、「抹茶&みるく」「ハスカップ&キャラメル」をセレクト!

濃厚な味わいながらさっぱりとした後味は、いくつでも食べられそう♪

素材を活かした鮮やかな色味も美しいですね。

「シングルサイズ」450円(税込)「モナカジェラート」500円(税込)もあります。

 

至る所に隠されたKONMASAの世界感にも注目!

カフェの後は、ぜひ2~4階のアートギャラリーにも立ち寄ってみませんか。

特に、KONMASAさんの光の作品が多数展示されている3階の「MEISO-ROOM」は圧巻!

神聖ともいえる空間に、時間を忘れて作品に魅入ってしまう人も少なくありません。

和紙に無数の穴を空けることで作られるこれらの作品は、角度によって見え方が変わり、またライトを照らすことで文字が浮かび上がるなど、さまざまな表情を見せてくれます。

歌川広重の「東海道五十三次」で描かれた有松の町並みや有松絞りの模様をモチーフにした作品も、この地ならでは。

運が良ければKONMASAさん本人やスタッフさんが案内してくれます。

またカフェスペースでも、アーティストたちの作品展示や、コスメブランド「YUBUNE」をはじめハイセンスなセレクトアイテムの販売、話題のクリエイターの作品が並ぶポップアップスペースがあるなど、訪れた人を楽しませてくれる工夫が満載です。

 

自分とじっくり向き合えるカフェは、現代アートへの入り口としても◎

美味しいものをいただきながらゆったりと過ごすカフェタイムは、自分と向き合う大切な時間ですよね。

こだわりのメニューと洗練された空間でおもてなししてくれるカフェが併設された「KONMASAビル」は、アートに興味がある人はもちろん、カフェ好きさんも必見のスポット!

随所にあふれるKONMASAさんの世界観を感じながら、とっておきのカフェ体験をしてみませんか。

INFORMATION

店名:

KONAMASA(コンマサ)ビル

住所:

愛知県名古屋市緑区有松1905

電話番号:

052-825-3477

営業時間:

11:00~20:00

定休日:

水曜日

一人当たりの予算:

¥1,000~¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。