
久屋大通|古民家をDIYしたレトロな店内が自慢のビストロ
今回ご紹介させていただくお店は美味しいフレンチがいただけるビストロです。
地下鉄久屋大通駅 1Aを出ていただきそのまま久屋大通沿いを直進すると右側に古民家でレトロな白い二階建てのお店が見えてきます。
古民家をDIYしたレトロな店内が自慢のビストロ「ブラッスリー・アブサン (Brasserie Absinthe)」
白い扉を開けると長い廊下が。外観のイメージよりも広く奥行があります。私達が案内されたお席を紹介する前に、左側に扉があるのが気になりませんか?
扉を開けると個室になっています。二名様でご来店される方や女子に人気。
畳の和室。小物も和のテイストで昔ながらの懐かしいお部屋でフレンチなんてオシャレすぎますね。
続いてはvip room。
手前には広いテーブルとレトロな椅子がありお部屋も広くビジネスでも使えそうな洋室です。
奥には大きなソファがあります。お食事を終えた後のくつろぎスペースにぴったりなお部屋です。
そして私が最もテンションが上がったお部屋がこちらです。
扉を開けると先程ご紹介したvip roomと同じようなテーブルがありました。一見特に変わった所はないように感じました。
ところがよく見ると奥のポスターの手前に秘密の階段が!!!細めな階段上がっていくと…
わぁー*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
まさに私こういう顔⇧してたと思います。憧れの屋根裏部屋だったんです!
入り口あたりは天井が低いので頭上注意です。女子が好きなフォトジェニック空間で時間を忘れるような可愛いお部屋。
床の赤な絨毯もインスタ映え間違いなしです。こちらのお部屋は一階でお食事をし、屋根裏部屋ではドリンクのみokだそうです。ご紹介した個室は1人¥1,000別途料金になります。
さて、先程の長い廊下を歩いていくとカウンターのお洒落なお席が飛び込んできました。ワインやドリンクも豊富に取り揃えていますのでbarとしてご利用されるお客様も多いそうです。
更に奥に進むと高い天井にシャンデリア。英字新聞の切り抜きやポストカードなどが壁一面にはられていました。
元々こちらのスペースは古民家の庭だったそうでスタッフみんなで作り上げた空間なんですとスタッフさんが嬉しそうに話してくださいました。
今流行りのまさにDIYですね。不器用な私達には無縁すぎる細かい作業。クォリティの高さに驚愕です。
コース料理以外にもグランドメニューももちろんありますし、季節のオススメの料理もご紹介してくださいます。
更に、季節のフルーツをまるごと使ったジュースがオススメです。
秋の果物の代表的な[次郎 柿]¥950と[南水 梨]¥1,200をいただきましたがまさにフルーツを食べているとしか言いようのないみずみずしくて甘くかったです。誤魔化し一切なしの100%フレッシュジュースは飲む価値ありです!
今回オーダーしたのが¥4,500のコースです。ディナーでこの価格は珍しいほどコスパがいい!!
【牛肉のクロケットコロッケ】
牛肉は細かすぎずしっかりと牛肉が感じられる舌触りになっており、ホロホロのお肉とサクサクな衣がふわっととろけます。
一口サイズなので食べやすいのも好印象でした。
【蕎麦の実のムース】
蕎麦の実を粉末にしたムースはネットリとしていてクリーミーでかなり濃厚。
中央の蕎麦の芽の葉っぱとサイドのブルーベリーを一緒に食べるとサッパリとし味の変化も楽しめます。
【茸のポタージュ】
こんなに茸を感じられるスープは初めてでした。茸の旨味が口の中で広がり香りからも秋を感じられるスープでとても濃厚です。
ハイジの白パン¥250
パン屋さんで売っていると必ず買いますし、あれば注文してしまうハイジの白パン。アニメを何回見たか分からないですが何故か小さい頃から凄く美味しそうに見えて今でも魅了されているハイジの白パン。
焼き立てのパンはフワフワでモチモチな触感。アニメのイメージ通りの柔らかさと甘み。
そのままいただくことが多い私ですがせっかくなのでオリーブオイルも試してみました。ハート型の岩塩をその場で削りオリーブオイルの中に入れてくださいました。苦味が強くオリーブオイルがしっかりと主張している印象です。美味しくて2つも食べてしまいました。
【キングサーモンのポワレ・ラタトゥイユのグラタン仕立て】
茄子、玉ねぎ、パプリカは食材の甘みが凝縮されていてパプリカ独特の苦味は抑えられています。
トマトとの相性も抜群でとても食べやすいラタトゥイユです。ナイフを入れた瞬間、サーモンはホロホロと崩れるほど柔らかくチーズとサーモンだけで食べても程よい塩加減でとても好みでした。ラタトゥイユとサーモンの組み合わせは野菜の甘みと酸味が交わり凄く美味しかったです。
【市ばん豚の炙り焼き・自家製柚子胡椒風味】
分厚くボリュームがある豚肉の贅沢なメイン料理。身が引き締まっていて脂っこくなくあっさりとしていました。ソースはピリッとした胡椒と柚子の鼻から抜けるいい香りがお肉に合います。たっぷりかかっているので最後まで飽きずに食べられる一品でした。
【林檎の焼き菓子・焙じ茶のアイス】
林檎はシャキシャキとしていて食感もほどよく残っています。タルトまではいかないですがしっかりめな固さの生地は甘さ控えめです。焙じ茶のアイスがよりさっぱりと口の中を整えてくれます。
料理は季節や食材の仕入れ状況で異なりますので詳しくはお店へお問い合わせくださいませ。
店員さんの接客もとても丁寧で室内の温度管理やお客様へのお声がけを忘れないおもてなしは素晴らしかったです。
barとしても気軽に行けるのも魅力的。本格的なフレンチなのにコスパが良くクォリティも高いお料理が味わえます。
クリスマスディナーや女子会、お誕生日会など幅広い用途で利用できますので是非、足を運んでみてください。
INFORMATION
- 店名:
- ブラッスリー・アブサン (Brasserie Absinthe)
- 住所:
- 愛知県名古屋市東区泉1-12-33
- 電話番号:
- 052-959-2550
- 営業時間:
- 17:00~24:00(L.O.23:00)ディナータイム
- 定休日:
- 月曜
- 一人当たりの予算:
- ¥6,000~¥9.000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。