
国際センター|古き良き時代へタイムスリップ?築150年の蔵を改装した店内でいただく季節を感じる懐石ランチ!
江戸時代初期、名古屋城築城とともに作られた商人の街だった「四間道」。
今では、老舗の店に混じり、さまざまなジャンルの新しいお店ができています。
「古いは新しい」そう感じる街並みを楽しめ、近くには堀川、円頓寺商店街があり風情溢れる素敵な場所の懐石料理店をご紹介します。
江戸から続く建物の中で大正ロマン溢れる懐石料理をいただける「四間道右近(しけみちうこん)」
地下鉄桜通線・国際センター駅2番出口より徒歩5分ほど。
名古屋駅からは地下街を通り徒歩15分ほどです。
1700年の大火災の後に被害が最小限になるようにと、防災目的の為、四間(約7m)という広い道路にしたことから「四間道」という名がついたと伝えられています。
境内に大きな木のある浅間神社。
元は海鮮問屋で、築150年の蔵を改装して出来た創業約40年の割烹「四間道右近(しけみちうこん)」さんです。
歴史を感じます。
店内へは階段を登っていきます。
テーブル席やカウンター席に、掘りごたつのある席、庭の見えるテーブル席があります。
今回オーダーしたのは
◇3,800円の懐石コース(税込)
まずは飲み物です。懐石にはワイン!と勝手にイメージしてましたが、今回はビールの気分でした。
ランチタイムには少し小ぶりなサイズがあります。
◇ビール500円(税込)
まずは先付。
▷新筍の木の葉和え・・・ほどよいコリっとした食感と、香り良い木の葉の美味しさにご飯が欲しくなります。
前菜です。
▷加賀野菜 金時草のお浸し・・・茹でると紫色に変化し、わかめと法蓮草の間のような食感です。
▷鰆の南蛮酢・・・もっと食べたくなるサッパリ感がいいです。
▷蛍いかの燻製・・・旨味がギュッ!
▷空豆の塩ゆで・・・豆好きなら無限に食べられます。
椀物。
▷茶碗蒸し・・・しっかりとした出汁で、中には椎茸、三葉、海老、かまぼこが入ってます。
もちろんつるっと柔らかい食感。
柚子の香りが口の中で広がります。
お造りです。
▷寒ぶり・・・富山産で甘い!とにかく甘い!
▷鮪・・・滑らかな舌触りで旨みを感じます。
▷鯛・・・白身好きなので美味しいです。
酢漬けの大根はハートの形♡
魚料理です。
▷海老しんじょう揚げ・・・ホクホク感とトロトロ感は美味。
▷甘酢生姜・・・酸っぱさはどこへ?甘くて柔らかいです。
▷茄子とさつまいも・・・ジューシで、ホクホクで、サクサク。
肉料理。
▷特選ポークスペアリブの八丁味噌煮み・・・柔らかく八丁味噌の甘さとコクはとても上品。
ご飯と碗物。スペアリブの八丁味噌煮込みと一緒にいただきました。
▷菜めし・・・八丁味噌と菜飯はベストコンビです。
▷青さ味噌汁・・・磯の香り広がる出汁が美味しい。
▷香の物・・・白菜、茄子、胡瓜の浅漬け。
最後は水物です。
▷黒胡麻きなこのシフォンケーキ
▷デミタスコーヒー
平日のランチは予約のみで、予約がない時はランチ営業がありません。
土曜日はランチ営業があります。
ランチタイムの懐石は3コース。
・2,800円
・3,800円
・4,800円
他にもお得なメニューが有ります。
・季節限定ランチ2,000円
・とんかつカレー 1,500円
・松花堂弁当 1,500円
・カツサンドセット 1,350円
サイドメニューには、お茶漬け、親子丼、カツサンドや天むす、だし巻き コロッケ 角煮などがあります。
人気ナンバーワンのチキン南蛮は是非食べてみたいですね。
飲み物はワイン、ビール、地酒、焼酎、梅酒など種類豊富なアルコールにノンアルコールやソフトドリンクもあります。
ディナータイムには旬の食材を味わえる、おまかせコースがあり、土曜日はピアノ演奏をされています。
詳しくはお店のホームページ等で確認、お問い合わせを。
趣ある外観そのままに。新しい風が吹く町「四間道」
季節、年齢、性別問わず、きっと1歩踏み入れると何故か馴染んでしまうことでしょう。
名古屋の伝統ある素晴らしき景観を、皆様の日常の散策コースの仲間入りにして、是非肌で感じていただきたいと思います。
INFORMATION
- 店名:
- 四間道右近
- 住所:
- 愛知県名古屋市西区那古野1-30-7
- 電話番号:
- 052-587-5517
- 営業時間:
- 【昼】 11:30~14:00(L.O 13:30) 【夜】 17:30~22:00 (L.O 21:30)
- 定休日:
- 毎週日曜日 ※ 日・月連休の場合は月曜日も休業
- 一人当たりの予算:
- ¥3,000〜¥6,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。