名古屋のサラリーマンエリアといえば丸の内。お昼時になると午前の仕事を終えた企業戦士たちがランチを探して街に繰り出します。
安くて早くて美味しい!がこのエリアのランチに求められるので、1,000円以内でお腹いっぱいになれるランチが多いのも特長。
サラリーマンランチといえば、唐揚げやとんかつなどの肉料理が多いのですが、今回はヘルシーなランチが楽しめる、焼き魚料理の美味しいお店をご紹介します!
目次
大名古屋食品卸センターの人気店「太市食堂」の姉妹店が丸の内に進出!「太一食堂 (たいちしょくどう)」
丸の内駅から徒歩3分
地下鉄「丸の内駅」4番出口より徒歩3分、東西に走る桜通から少し北に入った場所に今回ご紹介するお店はあります。この看板と大きなタペストリー?がお店の目印。
近寄って見てみるとこんな感じ。
なにやら体に良さそうな雰囲気がしてきますね。
このあたりで西京焼きや冷や汁の食べられるお店はあまりないので、なんだかわくわくしてきます。
さて、お店に入っていきましょう。
選べるランチは9種類
テーブル席の先にあるカウンター席に案内いただきました。
お昼時より少し早い時間に入ったので、職人さんたちがピークタイムに備えて忙しくされています。
ほどよく静かで落ち着きのある雰囲気が、忙しかった午前中の仕事を忘れさせてくれます。
お水とおしぼりをいただき、メニューを案内いただきました。
ランチメニューは全部で9種類の定食から選ぶことができます。
どれも体に良さそうなヘルシーなランチ定食。どれにしようかと迷ってしまいますね。
本日の「魚の西京焼き定食」はカレイの西京焼き、「お肉の西京焼き定食」は鶏肉の西京焼きとのこと。
うーん、迷いますねー。
食後に仕事で客先にお伺いする予定があったので、今回はさっぱりしたランチを。
ということで「カレイの西京焼き定食」を注文しました。
栄養バランスが考えられたランチ
●魚の西京焼き定食 880円(税込)
カウンター越しに職人さんが魚を焼く香りに食欲をそそられつつ、空腹という最高の調味料を片手に。ついにお待ちかねの西京焼き定食が現れました。
ビジュアルだけでもこの美味しさが伝わるでしょうか?ツヤツヤの白米に味噌汁、2つの小鉢と西京焼き、そしてお漬物。
日本人に生まれてよかったと思わせてくれる「THE・日本のごはん」です。
脂ののった香ばしい西京焼き
ご飯越しに漂う西京味噌の香り。この香りだけでご飯が進みそうな気がしてきます。
箸を入れた瞬間にホロっと崩れるほど柔らかく焼きあがっていて、ツヤツヤと輝く脂がさらに食欲をそそります。
口に運ぶと、思わず体が崩れてしまいそうになるほどの旨みの濁流。
魚の旨みはもちろん、西京焼きの味噌の香りとコクも合わさって、これはご飯が何杯でも進んでしまいそうです。
こんな本格的な焼き魚が1,000円以内とは本当に驚きです。
ツヤツヤのご飯もまた最高
美味しい魚料理にツヤツヤに炊き上げられた白米は、日本人に生まれてきてよかったと感じさせられる好相性の組み合わせ。
時折、お漬物や出汁巻き玉子を挟みながら食への感謝を噛みしめます。
お漬物や出汁巻き玉子もさっぱりとした味に仕上げてあって、なんだか優しい心地にしてくれるような名脇役になっています。
小鉢の中にひっそりと隠れるはんぺんも、シンプルながらに柔らかくて味がしっかりとした一品でした。
美味しい和食はだしがうまい!
和食の基本は「だし」だと昔料理人さんに聞いたことがありますが、ここのお味噌汁もまた上品で優しい味わい。
飲めば体の力をほぐしてくれるようなホッとする味わいです。
そして何より具沢山。
ほかも食べたくなるおすすめランチ!
最後の一滴まで味噌汁を味わって、ごちそうさまでした。
仕事の疲れを一気に癒してくれるような「THE 日本のごはん」。これが1,000円以内で味わえるのはやはり驚きです!
ガッツリ肉料理や揚げ物もいいですが、たまには体を休ませてくれるような優しい味もいいですね。
さっぱりヘルシーなランチを食べたいというそんな時におすすめの定食ランチをご紹介しました!
よかったら行って見てください!
INFORMATION
店名:
太一食堂 (たいちしょくどう)
住所:
愛知県名古屋市中区丸の内2-15-12 丸の内オークビル 1F
電話番号:
052-211-7521
営業時間:
[昼] 11:00~15:00 (L.O.)
[夜] 18:00~22:00 (フードL.O. 21:00 / ドリンクL.O. 21:30)
定休日:
日曜日
一人当たりの予算:
〜¥1,000
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