丸の内|創業60年の“老舗の味”を受け継ぎ名古屋へ進出!港町・小樽のソウルフード「若鳥半身揚げ」

丸の内|創業60年の“老舗の味”を受け継ぎ名古屋へ進出!港町・小樽のソウルフード「若鳥半身揚げ」

北海道へ観光に訪れた際、函館や小樽、釧路などの港町へ行けば、必然的に海鮮料理や漁師飯が注目されます。
しかし、今回ご紹介するのは、港町・小樽で60年愛され続けているちょっぴり意外な名物グルメ。
我が家も時折お世話になっている、美味しい若鳥料理を食べられる専門店です。

本家直系の店舗は北海道以外にはなく、名古屋で食べることができるのはのれん分けしたお店の系列。
創業当時からの美味しさを受け継いで北海道を飛び出した、小樽のソウルフード「若鳥半身揚げ」について今回はご紹介します。

鶏の原型が脳裏に浮かぶ見た目は圧巻!小樽で誕生した若鳥専門店をルーツに持つ「なるとキッチン 名古屋店」

もうちょっと食べたい!はしご飲みの2軒目に選んだのは“推し”の北海道グルメ

この日は友人とはしご飲みの予定で、1軒目で軽めに飲食し、2軒目は少しおしゃべりしやすいお店を探そうと歩いていた時のこと。

ちょうど近くに馴染みのあるお店の名前を見つけたので立ち寄ってみることに。

今回訪れたのは、北海道・小樽発の若鳥料理を提供している専門店「なるとキッチン 名古屋店」さん。

全国的にはあまり知られていませんが、小樽市は海鮮料理やお寿司だけでなく、半身揚げやザンギなどの若鳥料理も名物としているんです。

本家は「小樽なると屋」という名前で営業しており、今回訪れた「なるとキッチン 名古屋店」さんは創業者のお孫さんがのれん分けで営業するお店「若鳥時代なると」の系列店になります。

地元以外では珍しい北海道グルメとの再会にワクワクしながら、さっそくお店の扉を開きました。

 

店内は禁煙。席間隔の広いゆったりとした店内には談笑を楽しむ人たちの姿が

店内はテーブル席のみ。

席同士の間隔は広く、ゆったりと食事を楽しむことができます。

席に通され、まず飲み物を注文します。

ドリンクメニューには、地元ではおなじみの「コアップ ガラナ」があり、思わずテンションが上がりました♪

見た目はコーラと似ているけど独特の風味がある、北海道民が大好きな炭酸飲料です。

さっそく友人は「ガラナハイボール」をオーダー。

飲み物を決めて、さっそく乾杯!

私は北海道発の紫蘇焼酎「赤鍛高譚」を生梅入りソーダ割でいただくことにしました。

下戸だし2軒目ということもあって、従来の割合よりも焼酎を少なめに作ってもらったので、ドリンクの色はほんのり可愛らしいピンク色に。

お酒を楽しんでいると、テーブルにお通しが運ばれてきました。

 

鶏の姿を想像する見た目はインパクト大!名物「若鳥半身揚げ」を実食

若鳥の各部位を比較しながら新鮮な鶏肉をあじわうことができる、「なるとキッチン」の名物料理が「若鳥半身揚げ」。

小樽にある本家「小樽なると屋」の名物でもあり、のれん分けした同店系列にもしっかりと受け継がれています。

 

●若鳥半身揚げ 1,200円(税込)

元気な若鳥の半身をそのまま唐揚げにした「若鳥半身揚げ」は、小樽なると屋&若鳥時代なると系列の名物料理。

鶏の姿をそのまま連想してしまいそうなほど、とてもインパクトのある見た目です。

ナイフを使って自分で解体してもいいのですが、お店の方へお願いして解体してもらうことも◎

お店の方へお願いすると、小皿に移しながら綺麗にバラしてもらえるだけでなく、各部位の説明や小話を聞くことができるのでおすすめです。

お店の方に解体をお任せしてバラバラになった半身揚げは、この通り食べやすい大きさに。

説明していただいた部位の特徴を思い出しながら、自分好みの部位を選んで友人とシェアしながらいただきました。

個人的にはジューシーな“ぽんじり”が好みですが、パリパリに揚がった“鶏皮”もとても美味しかったです♡

 

プラスワンでオーダーしたい!骨なしで食べやすい北海道名物の「ザンギ」

●むねザンギ 200円(税込)

もう少し何か食べたい!という時におすすめなのが、1個からオーダーすることができる“ザンギ”。

やわらかくジューシーな「ももザンギ」と食べごたえがありあっさりとした「むねザンギ」から選ぶことができ、今回は「むねザンギ」をオーダーしました。

鶏肉は大好きだけど、実は骨付き肉を食べるのは好きではない(爪が長く、手掴みで食べると指先ににおいが残ってしまうため)ので、箸で食べられる骨なしの唐揚げはとても嬉しいひと品。

テイクアウトもOKなので、気軽にオーダーすることができますね!

高たんぱくで固いイメージのあるむね肉ですが、カットしてみると肉汁があふれ出すほどにジューシー♪

揚げたてあつあつなので、口の中をやけどをしないよう気を付けてくださいね!

 

可愛いニワトリマークが目印!港町・小樽のソウルフードをたっぷりと満喫して

半身揚げがのっているカッティングボードには、可愛いニワトリの焼き印が押されています。

自宅最寄りの「小樽なると屋」は定食がメインのお店なので、居酒屋スタイルで“なるとの味”を楽しむのはとても新鮮でした。

みなさんも「なるとキッチン 名古屋店」さんで、ボリュームたっぷりな小樽のソウルフード「若鳥半身揚げ」を満喫してくだだいね♪

INFORMATION

店名:

なるとキッチン 名古屋店

住所:

愛知県名古屋市中区丸の内3-23-28 イトービル 1F

電話番号:

052-265-7757

営業時間:

<営業時間>
【平日】11:30~14:30 17:00~22:00 
【土曜日】11:30〜14:30 17:00〜22:00
【日曜】 定休日

定休日:

日曜のみ(祝日は営業)

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。