久屋大通|名古屋のクラフトビールといえば!ワイマーケットのビールが楽しめる和モダンスタイルがおしゃれな”発酵”居酒屋
今流行りのクラフトビール。最近では飲み比べを楽しんだり、飲んだビールの銘柄を記録したりと、さまざまな楽しみ方があるのも魅力。
実は名古屋にもクラフトビールの醸造所があります。
名古屋唯一のクラフトビールブルーワリーである、「Y.MARKET BREWING」をご存知ですか?
クラフトビール好きの間では、とっても有名なクラフトビール醸造所なんですよ。
今回は、そんなY.MARKET BREWINGのクラフトビールを楽しめるお店をご紹介しましょう。
目次
クラフトビール好きにはたまらない!さまざまな発酵料理も魅力的♩「ワイマーケットのクラフト食堂 ナゴロバ」
ワイマーケットが手がけるお店はすでに名古屋にも何店舗かありますが、今回ご紹介するお店は2020年9月にオープンしたばかりの新店。
既存のお店とはひと味違ったコンセプトとのこと…気になったので伺ってきました♩
お店は話題のレイヤード久屋大通パーク内に。4つのゾーンからなるレイヤード久屋大通パークですが、ナゴロバさんはZONE4に店を構えています。
Y.MARKET BREWINGのロゴが目印です。
和モダンな雰囲気が素敵な店内。
席はカウンター席とテーブル席がありました。
どれにする?種類豊富すぎるクラフトビール
ワイマーケットさんがプロデュースするお店ということで、やっぱりクラフトビールが飲みたい!
メニューを見てみると…。
なんと18種類ものクラフトビールがラインナップ。
かなり種類豊富!名古屋でもここまでクラフトビールが揃っているお店はなかなかないのではないでしょうか。
もちろんビール以外のドリンクもありましたが、今回は割愛。
ここで豆知識をひとつ。メニューにも記載のある「IBU」という数値は何かご存知ですか?
IBUとは、“International Bitterness Units”の略で、和訳すると国際苦味単位という意味になります。つまり苦さの指標なわけです。
計算上、この数値が高ければ高いほど”苦い”ビールだということ。クラフトビールを選ぶ際には注目してみてくださいね。
クラフトビール飲み比べを楽しもう!
今回は6種類のクラフトビールを飲み比べ。
サイズはR(約330ml)、L(約490ml)の2サイズから選べます。色々飲んでみたかったので、今回は全てRサイズでいただきました。
○(左)ピルスナー R:¥800
日本でもよく親しまれているピルスナー。日本で1番飲まれている、といっても過言ではないかもしれません。
ワイマーケットが作る、THE・王道ビールです。これはゴクゴク飲めちゃうやつ。
○(中央)マスターピース R:¥880
IBU:34と適度な苦味がありながらもフルーティーさを感じるビール。
クラフトビール初心者の筆者でも飲みやすいクラフトビールでした。
○(右)プールサイドマジックIPA R:¥880
IPAとはインディア・ペール・エールの略です。昔、本国イギリスから植民地であるインドにビールを輸送する際に、腐らないようにするためホップを多く使った苦いビールが作られたそうで、その名残がIPAということみたいです。
こんな歴史的背景があるだなんて…ビールというのは昔から愛される飲み物なんですね。
日本ではまだあまり馴染みのない”窒素麦酒”も!
日本ではまだ珍しい、窒素麦酒も初体験。ナイトロビールとも呼ばれます。
窒素麦酒には、ビールの炭酸ガスの代わりに窒素ガスが使われます。舌触りが滑らかで、クリーミーな泡がその特徴。
先ほどのビールたちの写真と比べても一目瞭然!
きめ細かい泡!この泡はなかなか消えません。
ナイトロビールはメニューにあった、3種類すべてをオーダーして飲み比べ。
○凪の夕時 R:¥800
○肝臓破りの赤 R:¥800
○ニューオールド R:¥880
初めて飲む感じのビールにちょっと興奮!
どのビールもまろやかな喉越しで驚き。ビールはゴクゴク飲むというイメージがありましたが、これはゆっくりしっかり味わいたいなと感じさせられます。
特に肝臓破りの赤はアルコール度数も強く、かなりインパクトのある味。飲みごたえがあるナイトロビールでした。
ビールと一緒にいただくのは…”発酵”がキーワードのフードたち
次はナゴロバのフードメニューをご紹介していきましょう。
メニューには発酵調味料や発酵食品が使われたものが多くありました。
どうやら「発酵を肴に発酵を飲む」というのがナゴロバのコンセプトだそうです。
その製造過程で”発酵”が欠かせない、ビールを作るワイマーケットらしくて素敵!
○枝豆の酒盗バター炒め ¥480
運ばれてきた瞬間からバターのいい香り!食欲が刺激されます。
酒盗の塩味とバターの組み合わせが最高!
○たらこの粕漬の炙り ¥580
そのままでも十分に酒のアテになる、たらこ。
そんなたらこが酒粕と組み合わさって、炙られて…ため息が出るほど美味しい。ちょっと塩っけが強いのも、苦味のあるビールとよく合います。
○ラムランプとゴルゴンゾーラ ¥980
クラフトビールもインパクトのある味ばかりなので、合わせて食べると、いい意味でクセの強いゴルゴンゾーラが主張が強すぎない一皿でした。
ランプは薄切りされていて、食べやすいのも良かったです。
○あん肝の西京味噌漬け ¥780
あん肝〜!これは間違いなく美味しいやつでした。味噌漬けにすることで、あん肝の旨味の深さが増しているような気がします。上品なアテですね。
美味しい料理に、美味しいビール…最高っ!
お好みのクラフトビールを見つけよう!
ワイマーケットさんのクラフトビールを心ゆくまで堪能させていただきました。
初心者でも飲みやすいビールから、クラフトビールファンにとっても珍しいものまで種類豊富なビールを楽しめるのも魅力。
名古屋でクラフトビールを飲むなら、間違いなくオススメしたいお店のひとつです。
ビールと一緒に食べるお料理も、日本らしく健康的な逸品ばかり。このようなスタイルのお店は今までなかったので新鮮だなと思いました。
ランチ営業もされているそうなので、そちらも気になるところ。
話題のレイヤード久屋大通パーク内ですので、気軽に足を運んでみてくださいね。
INFORMATION
店名:
ワイマーケットのクラフト食堂 ナゴロバ
住所:
愛知県名古屋市中区錦3-15-11 レイヤード久屋大通パーク
電話番号:
052-211-9833
営業時間:
11:00~23:00
[ランチ提供時間]
11:00~14:00
定休日:
なし
一人当たりの予算:
¥3,000〜¥6,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。