栄|焼く、食べる、噛み締める!セルフスタイルで楽しむ、肉の食感と旨味を存分に味わえるハンバーグ居酒屋

栄|焼く、食べる、噛み締める!セルフスタイルで楽しむ、肉の食感と旨味を存分に味わえるハンバーグ居酒屋

肉汁が閉じ込められ、噛めば肉の味わいをギュッと感じられる食べ物「ハンバーグ」。

子供の好きな食べ物ランキングでも昭和から上位を獲得し続けるこのお肉の塊は、大人になってもご馳走のひとつですよね。

しかし、大人になるにつれて美味しいものを知っていくうち、市販のハンバーグでは満足できなくなっていく...人間とはなんとも贅沢な生き物です。

そんなグルメな大人でも大満足できるハンバーグ専門店を栄・住吉で発見したのでさっそくご紹介していきます。

シメのご飯まで大満足!自分でじっくり焼き「育てる」ハンバーグが美味しい「ジョンスミス」

場所は飲食店ひしめく名古屋の台所「住吉」

場所は中区栄、お酒が好きな人なら必ず1度は来たことがあるであろう「住吉」。

地下鉄栄駅から南へ、プリンセス大通りをそのまま進むと、なんともカラフルな暖簾が目に止まります。こちらが今回ご紹介するハンバーグ専門店「ジョンスミス」さん。

以前は白い暖簾に「ハンバーーーグ」と某芸人さんのセリフのようなものが記載されていましたが、今回お邪魔した際にはアメリカンポップなキャラクターがデザインされたビビットな暖簾に変わっていました。

オープンは昨年の2月。開放的な窓と暖簾が印象的なお店。この辺りでハンバーグを専門とするお店はなかなか見ないので真新しい感じがします。

足元にもかわいい看板が。コンセプトの打ち出しに抜かりがないですね。

入店するためには外に一旦並び、デジタル券売機にて食券を購入します。

ランチは店名を冠する「ジョンスミスハンバーグセット」と「スノーチーズ煮込みハンバーグセット」のみ!2択ですが、セットメニューで悩んでしまいそう…。

店内に入るとズラッと楕円に並ぶカウンター席と、奥に4人がけテーブル席が4席。目の前には熱々の鉄板が鎮座。店員さんの活気ある雰囲気もなんだかワクワクを呼び起こしてくれます。

席の引き出しには箸とお手拭き、数種類のスパイス類とキャラクターイラストがシュールな取り皿が入っています。

さあ、今までにないスタイルのお店、料理にも期待が高まる…。

 

レアに仕上げたハンバーグを自分で焼くエンタメスタイル

待つこと約5分。

●ジョンスミスハンバーグセット/ラージ 2,300円(税込)

せっかくなのでがっつりラージサイズをチョイス!

セットにはメインのハンバーグのほか、ご飯、味噌汁、サラダ、そしてハンバーグの味変を楽しめる調味料。なんだかとても健康的なビジュアルに見えるは私だけでしょうか。

調味料や食べ方の説明も卓上に記載があるので、「どう食べればいいの?」とおどおどしなくても大丈夫。事前に店員さんも説明してくれます。

ラージサイズはデデンっ!とハンバーグが2つ。

ハンバーグは国産牛のみを使用しており、さらに複数部位をブレンドして食感を生み出すこだわり。生でも食べられそうなくらい美味しそう…。

さっそく焼いていきましょう!

そのままだと中は完全なレア。レアが好きな方でも「しっかり焼いてください。」とのことです。ハンバーグを焼く用のステンレスの箸で割り、目の前の鉄板にオン!

「小さめにすると火が通りやすいですよ!」と、こちらも店員さんの言う通りに焼いていきます。

来た来た…。もう少しで焼ける…。待ち遠しいですが、この時間もまた楽しみ。香ばしい煙をおかずに思わずご飯に手が伸びます。

いい具合に焼けました!取り皿に移し、いざ実食!

粗挽き肉ならではの肉肉しい食感。もちろん肉の旨みもしっかり感じられます。赤身を使用しているので脂が全然重たくなく、まるで柔らかいステーキを食べているような感覚。これはご飯すすむわぁ…。

ラージサイズは結構ボリュームがあるのですが、これがステーキ肉だと脂っぽくて食べられないか、きっとアゴが痛くなってくる。ハンバーグだからこそ存分に楽しめるわけですね。

ご飯は北海道産「ゆめぴりか」。ツヤツヤとしていて、ほんのりとした甘味と粘りが特徴的。ご飯だけでも十分に美味しい。

焼いて…。

出来上がりを眺めて…。→ご飯を食べる。

お肉を食べる。→ご飯を食べる。

味変を交えながらの肉とご飯のループは決して飽きることはありません。

調味料も豊富なのでさまざまな味わいを楽しめます。

ご飯がすすみすぎてお肉が残り半分のところで空っぽに…。しかし案ずるなかれ。ご飯はおかわり自由!このハンバーグを前にしておかわりできるのは嬉しい。

しっかり食べそうな男性だけでなく、女性のお客さんも遠慮なくおかわりしていました。

 

選べる「シメごはん」は日本一こだわり卵をチョイス!

さらにご飯のシメには「たまごかけごはん祭り」で優勝した“日本一こだわり卵”を使った卵かけご飯、出汁とろろ、韓国風茶漬けから選べる満腹ランチ!今回は卵かけご飯を選択。

せっかくなので卓上の説明書きに倣い、一緒に提供された「たべるしょうゆ」をかけ、ハンバーグ卵かけご飯にしました。

なんだかすごく背徳感を感じるビジュアル…。濃厚で甘味のある卵とハンバーグをご飯と共に絡めていただく。これがこのセットメニューの集大成と言わんばかりの口福度。

これは出汁とろろ、韓国風茶漬けも気になる。

量も質も楽しみ方も、大満足なハンバーグランチでした。

 

夜は肉バル営業!自分で焼くエンタメ性の光るメニューに心踊る

今回はランチでの訪問でしたが、ジョンスミスさんは夜営業も熱い!

ランチどきとは異なる暖簾が夜営業のサイン。ランチのハンバーグはありませんが、和牛炙りユッケ和牛ローストホタテのバター醤油など、お酒がすすむメニューが勢揃い!もちろんお酒の種類も豊富。

ジュワッと滴る肉汁を楽しみながら、さっぱりレモンサワーで流し込む。嗚呼…最高ですね。

昼も夜もお腹をしっかり空かせて行くべし。

INFORMATION

店名:

ジョンスミス

住所:

愛知県名古屋市中区栄3-9-10 三星ビル 1F

電話番号:

052-265-9305

営業時間:

LUNCH
11:00〜15:00(L.O 14:30)
DINNER
17:00〜24:00(L.O 23:30)

定休日:

月曜日(月曜祝日の場合翌火曜日休み)

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
ケニー

ケニー

エディター賞 2021

エディター賞 2021

全ての記事は、必ず彼らの手を経て公開されます。ライターの個性と、定めたガイドラインのバランスを取りながら編集を担当したライターに贈られる賞です。

エディター賞 2022

エディター賞 2022

全ての記事は、必ず彼らの手を経て公開されます。ライターの個性と、定めたガイドラインのバランスを取りながら2022年に編集を担当したライターに贈られる賞です。

エディター賞 2023

エディター賞 2023

全ての記事は、必ず彼らの手を経て公開されます。ライターの個性と、定めたガイドラインのバランスを取りながら2023年に編集を担当したライターに贈られる賞です。

1人で楽しめるお店からみんなでワイワイできるお店まで幅広くご紹介! ナゴレコの編集担当も務めるグルメライター。