素朴ながらも旨味がぎゅっと凝縮された「干物」。
とっても美味しいのですが、いざ自宅で焼こうとすると匂いが気になったり、つい焼き過ぎてしまったりと、いつの間にか家庭から遠ざかってしまった美味しい料理のひとつ。
そんなTHE・和食である干物を匂いや調理に悩まされず、美味しくいただけるお店を見つけてきました!
愛知県産のこだわり白米を大かまどで炊き上げたツヤツヤご飯と、高級鰹節の味噌汁がお代わりし放題!
一口食べればまた一口と、ご飯がすすむ美味しい干物が名古屋の中心地で楽しめます!
目次
ご飯がとまらない美味しさ!美味しい干物を食べるならここ!「本町ひもの食堂」
今回ご紹介するのは、美味しい干物と定食のご飯や味噌汁にもこだわる「本町ひもの食堂」さん。
場所はロフトから徒歩3分
栄からは徒歩10分ほど、矢場町なら徒歩7分ほどと、ちょうど栄と矢場町の間。本町通り沿いにあります。
少し歩けば白川公園の名古屋市科学館やオフィス街の伏見にも足を運べる便利な場所です。
店内はまるで鮮魚店!
店内に入るといきなりのショーケース!
あれ?魚屋さんだったかな??と思うほどのインパクトあるショーケースが並びます。
活気がいいのも鮮魚店さながらで、「いらっしゃいませーー!」っと大きな声が響きます。
この日は13時すぎに伺いましたが、なんとかなりの干物が売り切れ状態でした、すごい人気。
店内はカウンター席にテーブル席、なんとソファ席までありました。広々としていて、名古屋の中心地でかなりの大きさの店舗。
お客さんで賑わっていたので写真は撮れませんでしたが、広々としてとても気持ちの良い店内です。
魅惑の干物定食メニュー
メニューはこの通り。
旬の干物が産地を記入されて並んでいます。
これだけの種類があれば、毎日来ても飽きないですね。
産地直送の源泉された干物
今回は悩みに悩んだ結果「博多産さば明太子定食」にしました。
店内にある大きなロースターで焼きますので、すこーしお時間かかります。注文してから10分ほどでしょうか?そわそわしながら待ちました。
「お待たせしましたーーー!」と登場です!
見てくださいこのツヤツヤのさば!!
さばの中心に明太子がぎっしり詰まっています。
干物特有の硬さはまったくなく、箸でほろっとほぐれるほど柔らかい。そして干物特有のしっかりと凝集された旨味が口いっぱいに広がります。
あぶらののったさばと、博多明太子のピリッと感がもう抜群!
ロースターでゆっくり焼き上げるからこそ、このパリッとふっくらした食感が生まれるのでしょうか。自宅ではなかなかお店のように美味しく焼くのは難しいですね。
特にあぶらののったさばは焼きすぎると硬くなったりパサついたりしますが、最高の焼き加減での提供。お店の干物愛を感じます。
実は「さばに明太子」を初めて食べましたが、良くある組み合わせなのでしょうか?これは定番化してほしい美味しさでした。
副菜には、
- レンコンのきんぴら
- インゲンの胡麻和え
すべてはご飯のためにあるような気がしてきます。ご飯がもりもりすすむのは仕方がないですね。
これではご飯が足りなくなって、ついおかわりしたくなります。
なんとご飯、味噌汁、お漬物食べ放題!
実は「本町ひもの定食」さん、なんと大かまどで炊き上げたこだわりの白米「愛知県産にこまる」がおかわりし放題なんです。
しかも「極みだし汁」と「高級鰹節」を使用した味噌汁、さらにはお漬物まで食べ放題。
干物屋さんの出汁で作られた味噌汁は最高の美味しさですし、ご飯はツヤツヤふっくらで、干物と相性抜群!
漬物は3種類。
この日はたくわんとしば漬けが2種類、しかもご飯のお供のふりかけ、ゆかりと鰹がありました。
さらに、生卵を追加で頼むこともできるそうで、ご飯好きにはたまらないラインナップ!
ご飯のおかわりがとまりません。みなさんおかわりしていました。
一度食べたらまた食べたくなる!自宅ではできない美味しい干物
自宅では絶対に真似のできない美味しい干物、これは人気商品が売り切れてしまうのも納得ですね。
1番人気といわれる「あじ開き定食」はもちろん気になりますが、今回いただいた「さば明太子」も最高に美味しかった!
希望の干物メニューがあるかたは、ぜひ早めに行くことをおすすめします。
私も「あじ開き定食」のリベンジを楽しみにしています。また絶対行きたいお店「本町ひもの定食」さんでした。
INFORMATION
店名:
本町ひもの食堂
住所:
愛知県名古屋市中区栄3-20-27 FLOWビル 1F
電話番号:
052-238-3788
営業時間:
[月~日]
11:30~15:00
定休日:
不定休
一人当たりの予算:
〜¥1,000
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