金山|名古屋のつけ麺はここから!熱々石鍋濃厚スープと極太麺がうまいつけ麺専門店

金山|名古屋のつけ麺はここから!熱々石鍋濃厚スープと極太麺がうまいつけ麺専門店

その地それぞれに数多ある「元祖〇〇」。

名古屋でいえば、味噌煮込みうどん、エビフライ、ひつまぶし、台湾ラーメン、台湾まぜそばなどなど、観光協会のHPを見ればたくさんの元祖名古屋グルメがずらりと並びます。

しかし、名古屋には知られざる「元祖〇〇」が存在するのです。

今回は、名古屋につけ麺文化を広げた、最後まで熱々で楽しめる「元祖石鍋つけ麺」を提供するお店をご紹介!

これを食べないと名古屋のつけ麺は語れない!元祖石鍋つけ麺「つけ麺 丸和(まるわ) 尾頭橋店」

東海エリアのラーメン文化に多大なる影響を与えたつけ麺専門店「丸和」

今回ご紹介するのは「つけ麺 丸和 尾頭橋店」さん。金山総合駅から西へ徒歩5分ほどのところにあり、昼夜問わず行列ができるほどの人気店です。

本店は中川区の春田にあるのですが、交通の便から尾頭橋店へ。十数年前までは2店舗しかなかったのですが、人気が人気を呼び、弥富や各務原、岡崎に分店ができたり、同店で修行をされた方が別名で店舗を展開したりと、各地でその美味しさで人々を虜にしています。

2000年代初頭、名古屋ではあまり馴染みのなかったつけ麺でしたが、「丸和」さんのおかげで市民権を得ることができたと言っても過言ではないほど。まさに名古屋のつけ麺文化の元祖的お店。

それもそのはず、もともとつけ麺といえば山岸一雄さんが経営していた東京・東池袋の「大勝軒」が祖と言われていますが、その山岸一雄さんとともにつけ麺のルーツである東京・荻窪の中華そば店「丸長」で修行をし、つけ麺開発にも携わったのが丸和創業者である久留宮義和さんの義父・坂口嘉六(かろく)さんだったそう。

また、ラーメン店の麺といえば製麺所に注文するのが当たり前だったころに、久留宮義和さんの実家が米穀屋だったこともあり自家製麺を取り入れたのも「丸和」さんというのだから、東海地区のラーメン業界に多大なる影響を与えたお店と言っても、これまた過言ではないのです。

と、筆者の丸和さんへの愛とつけ麺の歴史などのうんちくはここまでにしておいて、店内の様子からお伝えしていきましょう。

 

大盛り300グラムまで無料&豊富なメニュー数

店内は厨房を正面にU字型に並ぶカウンター席のみ。配膳するスタッフさんは前後に動くだけで済むという動線作りが特徴です。

入って左手には券売機。

レギュラーメニューはつけ麺だけで7種類。

ほかにも醤油ベースの中華そばや濃厚魚介豚骨の丸和中華など揃うだけでなく、曜日限定の特濃つけ麺や季節限定メニューがあったりと、通うたびに券売機の前で立ちつくし、どれにしようかと迷ってしまいます。

デフォルトの200グラムでも十分満足できる量ですが、平日ランチは麺の大盛りが無料!食べ盛りには嬉しいサービスですね。

個人的に嘉六つけ麺が一番好きなのですが、今回はお店の人気No.1の「丸和つけ麺」をご紹介します!

 

煮えたぎる濃厚つけ汁と喉越し弾力抜群の自家製太麺

●丸和つけ麺 特製トッピング/大盛り 1,420円(税込)

グツグツボコボコと煮えたぎるつけ汁がシズル感満載。特製トッピングの分厚いチャーシューとトロットロの半熟玉子、そして「丸和」さん自慢の自家製太麺。

たまらんなぁ…。お店のご厚意に甘えて、麺は無料の大盛り300グラムを注文。

まずは麺だけで食べることを強く推奨します。麺は北海道小麦を数種類ブレンドした自家製麺。毎日各店舗が使用する麺を自家製麺所でその日のうちに製麺するこだわり。口にすれば力強い弾力と小麦の香り、そしてほのかな甘みを存分に味わえるだけでなく、喉越しも抜群!麺だけで十分な美味しさです。

つけ汁は豚骨、鶏ガラ、野菜や魚介節をふんだんに使用し、長時間煮込んだ濃厚系。時間が経っても熱々を楽しめるようにと石鍋を使用してつけ麺を提供し始めたのも「丸和」さんなんだとか。立ち上るつけ汁の香りは写真を撮る手を止めてすぐにでも食べたくなる衝動にかられます。

では、最高に美味しい麺をつけ汁にたっぷりくぐらせましょう。

ざらりとした舌触りと濃厚さが特徴のつけ汁。動物系と魚介節のWスープに野菜の甘みがしっかりと感じられ、口の中をさまざまな味わいで魅了します。

そして麺がこの濃厚つけ汁に負けていない!とにかく麺とつけ汁のバランスが良すぎる…。

石鍋の中にはチャーシューと極太メンマがゴロゴロ。チャーシューの脂はとろっとろ!甘みが強く、ご飯が欲しくなります。極太メンマは見た目通りコリコリ、いやゴリゴリとした楽しい食感。優しめの味付けがつけ汁を邪魔しない。

後半は卓上の味変グッズで堪能!昆布酢と一味はかなりおすすめ!

濃厚なつけ汁にフレッシュな酸味とピリッとした辛さを与え、まるで一口目と同じような感動をもたらしてくれます。

 

元祖つけ麺を丸和スタイルにアレンジした「嘉六つけ麺」もぜひ!

やはり文章だけでも紹介したい…。もともとつけ麺は濃厚スープではなく醤油ベースのサラッとしたつけ汁が基本。その醤油ベースのつけ汁を丸和スタイルにアレンジしたのが「嘉六つけ麺」。丸和つけ麺と肩を並べる看板メニューです。

説明書きの通り、甘みと酸味、そして少しピリ辛で魚介節の旨みも強いつけ汁。そのつけ汁に合わせるのはぷるっと弾ける食感の中細麺。華やかな風味が口の中いっぱいに広がるつけ麺は記憶に残る美味しさです。

丸和創業者の義父の名を商品名にするところに、敬意と愛を感じざるを得ませんね。

INFORMATION

店名:

つけ麺 丸和(まるわ) 尾頭橋店

住所:

愛知県名古屋市中川区尾頭橋1-3-8 一光ハイツ尾頭橋

電話番号:

052-323-1757

営業時間:

[平日・祝日]
11:00〜14:00
18:00〜20:45
[土曜日]
11:00〜15:00
18:00〜20:45

定休日:

火曜日・第3月曜日

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。