金山｜あなたのベストな牡蠣が見つけられるかも！新鮮な魚介を楽しめる和風居酒屋

伊勢志摩から仕入れた新鮮な魚介類が楽しめる居酒屋「金山居酒屋 あんごさく」

「お疲れ様！」とねぎらう声が飛び交う金山近くのビルで営業する居酒屋

金山駅北口から徒歩3分、金曜日の仕事終わりの人が行き交う駅前の喧騒から離れ、自動車が1台、また1台と通り過ぎていく国道22号線沿いにある飲食店ビル。

今回訪れた「金山居酒屋あんごさく」さんは、活気のある金山駅から少し離れた5階建ての飲食ビルの4階にお店を構えていらっしゃいます。
さっそくエレベーターを使ってお店に向かいましょう。

エレベーターのドアが開いた瞬間に、そこには活気ある居酒屋さんの温かい光景が。

ビルの外とは打って変わって、お客さんたちの絶えない笑い声や、元気よく注文を取る店員さんの声であふれて非常に賑わっています！
私のワクワク感も一気に急上昇して、どんどんお腹が空いてきちゃいました。

お店の中には暖色のライトと木製の梁が座席を包み込むように広がっています。

風呂敷のようなフワッとしたカーテンや、日本を代表するお酒が入った瓶、綱やすだれといった、どこか懐かしさを感じる和風の装飾がかわいい！
お店の方のこだわりを感じますよね。

広々とゆとりをもってお食事を楽しみたい方にとっておきの半個室もありますよ。
来店日の5日ほど前に予約をした際には、金曜日ということもありカウンター席しか空きがなかったので、このような座席があるとは知りませんでした。
人気のある居酒屋さんなので早めの予約は必須ですね。

こちらは、旬のおいしさが存分に味わえる「本日のおすすめ」メニュー。
力の入った手書き風になっていて文字が生き生きとしています。
まさに今が旬という感じがして、どんなお食事が運ばれてくるのか想像するのが楽しい。

いきなり牡蠣ざんまいの乾杯！

やっぱり最初は生牡蠣！ドリンクと一緒にファーストオーダーしたのですが、注文後まもなく店員さんがお通しやドリンクと一緒に「お待たせしました！生牡蠣でございます！！」と元気よく運んできてくださいました！

●生牡蠣/1個 418円（税込）～　※仕入れ・サイズにより変動

生牡蠣のこのキランキランと宝石のように輝いている感じがたまりませんよね。
口に入れるとつるんとした滑らかな食感にうっとり心を打たれちゃいます。

●芋カシスジンジャー 495円（税込）
●牡蠣の酒蒸し（お通し） 439円（税込）

お通しの牡蠣の酒蒸しは、貝の風味を感じる出汁がベースとなっていて、わかめと牡蠣が入っていました。
落ち着くさっぱりとした味で、飲むと身体の芯からポカポカと温かくなります。

芋カシスジンジャーは、芋焼酎に親しみのない私でもカシスのフルーティーさを感じられ、非常に飲みやすく、かつ牡蠣のミルキーさとマッチしてます。
珍しいカクテルなので、また飲みたいとリピートしたくなるほどおすすめです！

●牡蠣のバターしょうゆ焼き 440円（税込）
●牡蠣のトマトチーズ焼き 440円（税込）

生の次は焼牡蠣！
生牡蠣に心打たれて気分がよくなっていたので、思い切って一風変わったメニューをチョイスしました。
鉄板に乗せて運ばれてきたので非常に熱々です。
バターしょうゆの方はネギとしょうゆの和風な組み合わせがバターと牡蠣のクリーミーさと相性抜群。

トマトチーズの方はトマトソースがピザのような雰囲気を醸し出していたのですが、そこに牡蠣とチーズが相まって一層クリーミーな風味を加えてくれます。
さっきまで和を全力で感じていたはずが、急にイタリアンを楽しんでいる私がそこにはいました。（笑）

●浜焼きセット（ホタテ・牡蠣・海老）/1人前 968円（税込）　※画像は2人前

まだまだ行きます！続いてはこちら！

ホタテもエビもしっかり身が詰まっていて、プリっプリっとした食感と、ほんのりとした塩気がまさに浜辺で網の上で魚介を焼いている気分にさせてくれます。
ソースや調味料がたっぷり使われているわけでもないのに、なんでこんなに味がしっかり感じられるのでしょう。

牡蠣だけじゃない意外なメニューも？

●マンボウの唐揚げ 858円（税込）

牡蠣尽くしの1日にしようと固く決心してこのお店に足を運んだつもりなのですが、どうしてもその目新しさに勝てず、注文してしまいました。

みなさんは今までにマンボウを味わったことがありますか？私は人生初マンボウで少し緊張しています。

ドキドキしながら口に運ぶと、びっくりするほどモチモチと弾力が！それでいてさっぱりとしていてスナック感覚でパクパクと食べていくことができます。

楽しくどんどん食べることができて、お酒にぴったりなんですね！マンボウって！

アツアツの蒸し牡蠣はなんと缶の中！？

はじめてのマンボウにすっかりハマっていた所でラスト牡蠣です。ちょっと寂しい。

●牡蠣のガンガン蒸し500グラム 1,628円（税込）

店員さんが両手に鍋つかみのような手袋をはめて持ってきてくれたのがこの一斗缶…に入った蒸し牡蠣。
「非常に熱いのでお気を付けくださいね。」と店員さんが言い残したあとも、しばらくずっと牡蠣からホクホクと湯気が立ち込めていました。

一斗缶のドーンとした大きさはやっぱり存在感があり、隣に座っていたお客さんからも「すごい！」「おいしそう！」との声をいただきました。（笑）

今までの牡蠣はあらかじめ殻が外されていたのですが、この蒸し牡蠣は自分で殻を外す楽しさを体感できます。

非常にアツアツなので気を付けながら、

パカリ。
まさに宝石。

見た目のプリプリ感以上に、口に入れてみるともっちりプニプニッと弾力があります。
個人的には牡蠣の食べ方の模範解答ってこれなんじゃないかなと妙に納得してしまいました。（笑）
答え合わせをしたいので皆さんぜひ味わっていただけませんでしょうか？

●あら汁 528円（税込）

ここれまででも十分満足したのですが、せっかくだからと欲張って〆にはあら汁！
温かい食べ物の中でも特に魚介の入った汁物がホッとします。本当に来てよかったと余韻に浸りながらズズッといただきました。

ごちそうさま！！

店員さんの温かさとメニューの豊富さにまた来たくなる♪

帰る際には店員さんがエレベーターの近くでボタンを押して待っててくれました。
注文をしようと顔を上げただけで、店員さんがすぐに「今お伺いいたしますね！」と明るく笑顔で言っていただいたのがとても気持ちがよくて、ハッピーな気持ちでお食事ができたと思います。

今回はいただかなかったのですが、豚しゃぶ、お魚のしゃぶしゃぶ、牡蠣のしゃぶしゃぶとお鍋の種類も豊富で、今度絶対食べに来ようと思いました。
牡蠣のしゃぶしゃぶなど、予約しないと食べられないそうなので、さっそくスケジュール帳を確認します！

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。