伏見|飲み会の〆に「パフェ」はいかが?札幌・すすきの発祥の“シメパフェ”をあじわえるパフェ専門店

伏見|飲み会の〆に「パフェ」はいかが?札幌・すすきの発祥の“シメパフェ”をあじわえるパフェ専門店

皆さんは、飲みに行った時の“〆”といえば何を思い浮かべますか?
多くの人が挙げるのは、“ラーメン”などの麺類や疲れた胃に優しい“お茶漬け”といった消化のいいごはん系の食べ物。
これはおそらく、全国共通のセオリーでしょう。

しかし、私が普段生活をしている札幌では、飲み会の〆に「パフェ」を食べるんですよ!
繊細で美しい芸術パフェをいただける、素敵な夜パフェ専門店を今回はご紹介します♪

“シメパフェ文化”として根付いた札幌・すすきのの新名物を名古屋で体験♪夜パフェ専門店「PETTEGOLA」

名古屋でも“シメパフェ”を楽しめると聞いて…向かったのは夜パフェ専門店

今回訪れたのは、地下鉄伏見駅徒歩7分のところにある「PETTEGOLA」さん。

このお店はお酒とスイーツのマリアージュを楽しめる専門店で、昼営業時はカフェのように、夜はバースタイルでパフェを提供。

私の地元・北海道では、夜にお酒の〆として食べるパフェのことを「シメパフェ」と呼んでいます。

「PETTEGOLA」さんはまさに、“お酒の〆にパフェを食べるお店”!

名古屋市内では数少ない、すすきのスタイルに近い本格的なシメパフェを楽しめるお店です♪

ビルの入り口の道を明るく照らす、店名ロゴ入りのスポットライト。

お店はビルの1階にありますが、入り口が少しわかりにくいので、こちらのライトを目印にして向かいましょうね!

 

そもそも“シメパフェ”ってなに?北海道札幌市で根付いたお酒の“〆スイーツ”

“シメパフェ”という言葉を札幌で耳にするようになったのは2015年の終盤ごろ。

2015年9月に、初期加盟の7店舗が掲載された「札幌シメパフェ」の公式サイトがオープンしたことがきっかけです。

現在の「札幌シメパフェ」加盟店舗は21店舗となっていますが、非加盟のお店を含めると、札幌市内全域で100店舗近い“シメパフェ”の実施店舗があるのだとか。

札幌市中心部エリアで“シメパフェ”のお店として開業したことをきっかけに、今では全国に店舗を持つ人気店となったお店もあるんですよ!

 

あかりの少ない店内で目立つのはテーブルのみ!バースタイルでいただく夜のパフェ

店内に入ると、まずは奥行きのあるカウンターが目に入ります。

店内は暗く、カウンターのみ明るく照らされてバーのような雰囲気に。

奥にはテーブル席があり、対面でパフェを楽しむことができます。

カウンターの奥にある壁面の棚には、お酒のボトルやパフェのグラスがずらりと並んでいました。

テーブル上のプレートにはメニューが置かれています。

メニューを手に取って開くと、パフェを置くためのガラスプレートが置かれます。

まるで高級なコース料理を食べに来たかのような演出に、思わずテンションが上がりますね♪

カトラリーは、高さのあるパフェを食べるために柄が長いものを使います。

 

“パフェ×お酒のマリアージュ”を愉しむ大人の時間♪もちろん単品オーダーもOK

パフェは単品でオーダーすることも可能ですが、おすすめはお酒とのマリアージュを楽しむこと。

札幌の夜パフェ店の多くは、パフェのメニューと並んでアルコール類を提供しているお店が多いんですよ♪

国内外のウィスキーが連なるドリンクメニュー。

カクテルやワイン、ソフトドリンクもあります。

ドリンクを選んでいる間、カウンターの向こうではせっせとパフェが作られていました。

 

食べるのがもったいないほどの芸術品!こだわり素材を使った華やかなパフェが登場

今回は同伴者がいたので、パフェを2種類オーダーしてシェアしながらいただくことにしました。

 

●NAGOYA 1,700円(税込)

“和”と“地元食材”を掛け合わせた定番人気のパフェが、こちらの「NAGOYA」。

愛知県自慢の食材をたっぷりと使用し、名古屋人好みの甘じょっぱいあじわいが特徴の和風パフェです。

西尾の“抹茶”を使った寒天や、愛知県民が大好きな赤味噌で炊いた“胡桃味噌”など、和の甘さを存分にあじわえるひと品。

金箔をまぶした黒豆は、1週間かけてじっくりと煮込んだ贅沢なものを使用しています。

 

●一目ぼれ 2,090円(税込)

“いちご”と“チョコ”という王道の組み合わせのパフェに、優雅な“バラ”の風味を加えた「ひとめぼれ」。

訪問する数日前に発売開始となったばかりの新作パフェです。

つやっつやなチョコレートでできた球体の上には真っ赤ないちごが♡

トッピングも、生のいちごとチョコレートづくしですよ!

球体を割ってみると、中からはとろ~り甘酸っぱいいちごのソースが流れ出てきます♪

下層はいちご果肉がたっぷり入ったバラ風味のジュレ。

“いちご”も“チョコ”も“バラ”も大好きなので、個人的にはパーフェクトなパフェでした♪

この組み合わせは札幌でも食べたことがないので、いつか地元でも販売してくれないかなぁ…と、ひそかに思っています。(笑)

 

パフェの正しい食べ方って?基本はお好みでOKだけど「全部混ぜる」食べ方がおすすめ

パフェを食べるとき、みなさんはどのように食べ進めていきますか?

ひとつひとつのパーツをじっくりあじわいながら食べるのも良いですが、一通り堪能したあとは、ぜひすべての素材を混ぜ合わせてみてください。

パフェはすべてのパーツがこちゃまぜになっても美味しくなるよう作られているので、「すべて混ぜたときの味がそのパフェ本来の姿」という人がいるほど。

見た目の美しさはなくなってしまいますが、混ぜて食べるとまた新たなあじわいを楽しめるのでおすすめです♪

 

どんなに好評でも“再販”なし!気になるパフェが売り切れる前にお店へ急いで

「一度作ったパフェを再び作ることはない」というポリシーで営業している「PETTEGOLA」さん。

新作パフェはInstagramにて随時公開中。

材料がなくなり次第販売終了となるので、目当てのパフェを見つけたらお店へ急ぎましょう。

ぜひみなさんも、「PETTEGOLA」さんで“シメパフェ”を楽しんでみてくださいね♪

INFORMATION

店名:

PETTEGOLA

住所:

愛知県名古屋市中区栄2-15-16 白川タワービル 1F

電話番号:

052-684-9302

営業時間:

火曜〜木曜 14:00〜17:00、19:00〜23:00
金曜、土曜、祝前日 14:00~17:00、19:00~24:00
祝日は13:00〜19:00

定休日:

日曜・月曜

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。