
レシピ|名古屋の夏の定番!さっぱり味の「海老おろしきしめん」

ナゴレコレシピライターのSwindです。いよいよ夏本番ということで、本日は『さっぱり系の定番名古屋メシ』をご紹介します!
『味噌ばっかり』『こってり系』のイメージが強い名古屋メシ。でも、ちゃ~んとさっぱり味のものもあるんです。
名古屋の蒸し暑い夏にぴったりの名古屋メシ、それは『海老おろしきしめん』です!
名古屋人なら誰もが一度は食べたことがある『海老おろし』。地元では当たり前すぎて「全国どこにでもある」と思われがちなコレも、立派な名古屋メシだったりします。
冷たいきしめんと、少し濃いめのつゆ、夏らしいちょっと辛めの大根おろし、そしてサクサクの天ぷらが織りなすハーモニーは『サッパリと食べやすく、でもちょっとだけボリューミー』という名古屋らしい一品です。
本日は、この『海老おろしきしめん』をSwind流でご紹介。もちろんうどんやそばでも美味しくいただけますので、ぜひお好きな麺で作ってみてくださいませ♪
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夏の定番名古屋メシ!Swind流『海老おろしきしめん』
【材料】(2人前)
【つゆ】 | |
白だし(10倍濃縮) | 大さじ3 |
めんつゆ(2倍濃縮) | 大さじ2 |
みりん | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
氷水 | 600ml(600g)程度 |
【天ぷら】 | |
お好きな天ぷら(エビ天はぜひ一人2本で!) | おすきなだけ |
【きしめん】 | |
きしめん(生でも乾麺でも半生でも) | 2人前 |
大根(輪切り) | 指3~4本分の幅ぐらい |
花かつお(パック) | 2パック分 |
青ねぎ(小口切り) | 少々(お好みで) |
【作り方その1 ― 冷たいつゆ(ころつゆ)】
1.【つゆ】の材料のうち、氷水以外を電子レンジにかけられる器に入れ、良く混ぜます
2.ラップをせずに電子レンジで1分~1分半ほど温めたら、ボウルに入れておいた氷水に入れます。
(器が熱くなっているので注意してください!)
3.お箸でよくかきまぜ、氷を溶かします。
この方法なら、冷蔵庫で冷えるのを待つことなく『冷たいつゆ』が出来上がりです。
【作り方その2 ― 天ぷら】
1.手作りの天ぷらでももちろんOKですが、暑い中で揚げるのが面倒であれば、スーパーなどでお好きな天ぷらを買ってきます。
店売りの天ぷらの場合、しっかり予熱した『オーブントースター』で片面を2~3分ずつ焼くとカリッと仕上がります。(電子レンジではベタっとするのでお勧めしません)
【作り方その3 ― 完成へ】
1.大根おろしをたっぷりとすりおろします。大根の太さにもよりますが「一人あたり指2~3本分ぐらいの幅』に輪切りにしたくらいは欲しいところです。
2.大根おろしは軽く水気をしぼっておきます。自然に水分が切れる程度でOK。ギュンギュンに絞る必要はありません。
3.きしめんはパッケージの説明に従ってゆで、しっかりと水(できれば氷水)で冷やします。
4.よく水気を切ったきしめんを皿に盛り、その上に天ぷらを並べます。
大根おろしを載せ、上から花かつおを散らしたら冷たいつゆを周囲からそっと流し入れて完成です。
お好みで青じそや青ネギ、おろししょうがなどを添えてもOKです。
この名古屋めし、ココがポイント!
今回のレシピで使った『白だし』は、白しょうゆをつかった麺つゆ的なもの。実は白しょうゆは『八丁味噌』と並んで名古屋では昔から親しまれる調味料です。白しょうゆの名の通り色合いは薄く、透き通った黄金色が美しいつゆが出来上がります。
今回は「きしめん」を使いましたが、うどん屋さんやフードコートに行くと「そば」や「うどん」でも提供されています。うどんの場合は細めの麺がおススメです。
エビ天がなくても、天ぷらが乗っていれば『天おろし』、から揚げを載せれば『唐揚げおろし』と簡単にアレンジできるのが良いトコロ、手軽に作れる夏の一品、ぜひ皆様も一度お試しくださいませ。
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