
西区の天神山にある精肉店に、お昼時にどんどん人が吸い込まれていくという噂を聞きつけました。
早速駆けつけてみるとそこにはこじんまりとした精肉店。
平日の昼間だというのに、そこに続々と入っていくサラリーマン風の方々。とても今からお肉を買う様子には見えない…
コレはなにか秘密があるに違いない…
僕は意を決して潜入捜査を試みることに…ゴクリ。(腹ペコ)
知る人ぞ知る精肉店の秘密食堂「肉の丸小 浄心店」
小芝居はこのくらいでいいっすか。(笑)
本日は「肉の丸小 浄心店」へ行ってきました。
「天神山」交差点から北へ少し入ったところにお肉屋さんはあります。
駐車場はお店から北へ、一方通行の道を西へ入った右側に3台分ありますよ。
さて、ではお肉屋さんへ入ってみましょうか。
立派なショーケースがあって、牛、豚、鶏、品揃えもしっかりした精肉店です。
「お食事?それならそこに腰掛けて少し待っていてね」。
お年を召したお店の方がショーケース越しに話しかけてくれました。
ショーケースの向かいにある椅子に座ってお行儀良く待ちましょう。
座りながら奥の方に目をやると、
お!
青い暖簾が掛かっていますね。
この位置からでは暖簾の奥は窺えないです。
座った椅子の壁には、
ワオ!美味しそうなお肉メニューが!
オレンジに勘亭流フォントというチョイスがもうすでに旨そう。
「お待ちの方どうぞ〜」と促されてゆっくりと青い暖簾をくぐると…
やっぱり食堂ありました!
そうなんです。このお店は精肉店を営む店舗の奥に食堂があるという、ちょっと変わった食堂。
お昼時は腹ペコサラリーマンが密かに集う人気のお店です。
こうなるとやっぱりお肉メニューに期待せざるを得ませんね〜♪
店員さんにL字カウンターの一番手前の席に促され着席。
早速メンチカツ定食980円をご飯大盛り50円で注文〜。
待つ間にいつものお店観察。
どうやら1番人気メニューは生姜焼き定食ですね。
お値打ちなのとスピードメニューなのが人気の理由なのかな。
2番人気は僕も注文したメンチカツ定食で、とんかつ定食が続く感じですね。
「お待たせしました〜」
さあやってきましたよ!
メンチカツは半分にカットされた状態で4ピースですね。
デミグラスソースがたっぷりかかっていて旨そう〜♪
真上からの写真ですが、1箇所標高がおかしいことになってますね。
横からの画像。
大盛りご飯が茶碗から飛び出しています!
たったプラス50円で得られるこの幸福感。
コレは腹ペコさんにはたまらんですね〜♪
ではいただきます!
メンチをがぶり!
うおおおお〜んうんめえ〜!
さっくりと香ばしい衣。
口の中でじゅわりと溢れる肉汁。
じっくりと煮込まれた複雑な味わいのデミグラスソース。
いや〜コレは幸せな味だわ!
さらにこのデミグラスソースの中からごろりとした肉の塊を発見!
これこそまさに僥倖!
口に入れた瞬間にほろりと繊維状に崩れたその塊は、
ほのかに牛の香りの残った脂身を少しだけ残して消えてしまいました。
さあもう一度メンチに戻りましょう。
次は辛子をつけて頬張ってみようかな。
おおおお〜これもイカす!爽やかな辛味が相性バッチリ。
山のようなご飯がみるみる減っていきます!
付け合わせの野菜はキャベツのコールスローに胡椒たっぷりのもやしのナムル。
こちらも手抜きなしの旨さ。
これだけでもご飯がぱくぱくイケちゃうぐらいのクオリティ。
気がついたらあれだけあったご飯も無くなっていました♪
キレイに完食!
さすがにお腹がはちきれそうです。
いい歳したおっさんがハッスル(死語)しすぎましたね〜。
いや〜幸せな満腹感。
このまま仕事のことを忘れて昼寝したい。
お会計はお肉屋さんのレジで。お会計担当は声をかけてくれたおじいちゃん。
いいお店だねおじいちゃん。
お肉屋さんの奥には幸せになれる秘密の食堂が待っていましたよ。
よかったらあなたも是非〜。
INFORMATION
- 店名:
- 肉の丸小 浄心店
- 住所:
- 愛知県名古屋市西区浄心2-3-26
- 電話番号:
- 052-522-0517
- 営業時間:
- 【昼】11:30~14:00 【夜】17:30~20:00 【精肉販売】 9:00~20:00
- 定休日:
- 月曜日
- 一人当たりの予算:
- ¥1,000~¥3.000
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