丸の内 | あの人気カフェが再出店!ホテルの1階で、からだ想いのおかゆの朝食をゆったりと

丸の内 | あの人気カフェが再出店!ホテルの1階で、からだ想いのおかゆの朝食をゆったりと

かつて名古屋市内で約9年間営業していた人気店が、再開を望む多くの声に応えるかたちで、待望の再出店を果たしました。
新たな場所は、カルチャービジネスホテル 「BASE LAYER HOTEL NAGOYA NISHIKI」 の1階。

以前から定評のあった“体に優しいごはん”の世界観はそのままに、ホテルという落ち着いた空間と融合した、よりゆったりとした時間を過ごせる場所へと進化していました。

ホテルの1階に移転リニューアル。からだ想いの朝食をゆったりと「MAISON YWE (メゾンイー)」

ホテルの1階という特別感と安心感

リニューアルした「MAISON YWE(メゾンイー)」さんは、ガラス張りの大きな窓からやわらかな光が差し込む、開放的な空間。

宿泊者が静かに朝食を楽しむ姿も多く、まるで旅先の朝のような穏やかな空気が漂います。

落ち着いた色調のインテリアと温かな接客が心地よく、日常の延長にありながら、少し特別な“朝の余白”を感じさせてくれます。

おしゃれな店内には洋服や小物も並んでいました。

店内にはカウンター席やテーブル席、ソファー席がゆったりと配置され、どこへ座ってもゆったりとくつろげます。

 

体にやさしいモーニングメニュー

こちらの魅力はなんといっても、からだに寄り添うモーニングメニュー。

おかゆや蒸篭蒸し、野菜をたっぷり使ったクレープなど、胃にやさしく、朝からしっかり栄養を摂れる内容が並びます。

一般的なモーニングのイメージを軽やかに超えて、和と洋のバランスを大切にした一皿一皿は、まるで食のリセット時間のよう。

素材の優しさをそのまま味わえる料理が揃っています。

注文は、QRコードから。QRでの注文は、最近ではメジャーとなってきましたよね。忙しそうな店員さんに声をかけるのが苦手な私にもありがたいシステムです。

今回もゆっくりとメニューを隅から隅まで見返して注文しました。

 

今回選んだのは「おかゆモーニング」

数あるメニューの中から、今回選んだのはおかゆのセット。

●OKAYU SET/鶏とお粥と蒸し物のセット 1,650円(税込)

白くやわらかな湯気が立ちのぼるおかゆは、最初のひと口では“ほんのり薄味”に感じますが、上にのった鶏肉を合わせると印象が一変。

しっかりと旨みのある味付けで、お米の甘みと絶妙に調和します。

さらに、柚子胡椒のオイルとラー油が添えられていて、途中で味を変えながら楽しめるのもポイント。

柚子胡椒の香りがふわりと立ち、スプーンを運ぶたびに新しい発見があります。とろりとしたおかゆに、ジューシーな鶏肉。

柚子胡椒をひとさじ入れると、香りがふわっと広がって…。気づけばあっという間に完食してしまうほど、飽きのこない美味しさでした。

 

 

りんごジュースの爽やかな余韻

セットドリンクにはりんごジュースを選びました。

甘すぎず、すっきりとした果実感があり、優しいおかゆとの相性も抜群。

口の中をリセットしながら、最後まで心地よく食事を楽しめます。

 

ゆったりと流れる朝時間

「MAISON YWE」さんの魅力は、料理だけでなくその時間の流れ方にもあります。

テーブル間の距離感や照明の柔らかさ、音楽のトーンまでもが計算されていて、心が静かに整う空間。

宿泊者はもちろん、地元の人々が「少し丁寧な朝を過ごしたい」ときに訪れるのにぴったりです。

約9年間愛されたカフェが、2年のときを経て「BASE LAYER HOTEL NAGOYA NISHIKI」1Fに「MAISON YWE」さんとして帰ってきました。

残念ながら2年前のお店には伺っていませんが、当時もきっと素敵だったのだろうと思わせてくれる空間でした。

以前と変わらない“やさしさ”と、“ていねいな暮らしの美学”が息づくモーニング。

おかゆや蒸籠蒸し、りんごジュースのどれもが体をいたわるような優しい味わいで、朝のスタートにぴったりです。

みなさんも、日常の延長にある小さな贅沢を感じに、ぜひ一度足を運んでみてください。

INFORMATION

店名:

MAISON YWE(メゾンイー)

住所:

愛知県名古屋市中区錦2丁目6−30 BASE LAYER HOTEL 1F

営業時間:

7:00〜23:00(L.O22:00)

一人当たりの予算:

¥1,000~¥2,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。