矢場町|キャンドルの灯る大人っぽい空間。ワイン片手に会話も弾む♩街中の隠れ家モダンビストロ

矢場町|キャンドルの灯る大人っぽい空間。ワイン片手に会話も弾む♩街中の隠れ家モダンビストロ

名古屋随一の繁華街・栄。平日・休日問わず、毎日多くの人で賑わう街。

デパートやショッピングビルがあり、有名ブランドも多く軒を連ねていますよね。1本裏通りに入れば多くの飲食店が立ち並び、特に夜は昼とは違った盛り上がりをみせます。

そんな賑やかな街の一角に、知る人ぞ知る隠れ家風ビストロがあります。

ワインデビューしたい方にもオススメなお店ですよ。
さっそくレコメンドスタート!

話題のナチュールワインも楽しめる!古民家をリノベーションしたビストロ「モダンビストロμ(ミュー)」

お店があるのは、中区・栄。

飲み屋の多いプリンセス大通りから1本西側の七間通沿い。

位置的にはちょうど、栄駅(市営地下鉄・名城線・東山線)と矢場町駅(市営地下鉄・名城線)の間くらい。どちらの駅からでも徒歩10分くらいあればお店に着くことができると思います。

ビルの2階部分がお店。
特に目立った看板もないので、見逃さないように気をつけてくださいね。

ちょっと急な階段を登って2階へ。左手にお店の入口があります。

 

歴史を感じる和モダンな造りがオシャレ

お店に入ると左手には立ち飲みスペースであるカウンター。右手に進むとレストランスペースになっています。

薄暗くライトダウンされた大人っぽい店内。実はこのお店、築100年の古民家をリノベーションしているそうです。柱や天井付近などは歴史を感じる造り。モダンレトロでおしゃれですよね。

隠れ家っぽくて栄の真ん中とは思えない落ち着いた雰囲気がなんとも魅力的。都会の喧騒から少し離れてゆっくり食事を楽しめそうです。

テーブル席やゆったりできるソファ席などもありました。各テーブルにはキャンドルが灯され、これがまたいい演出…女子会やデートにもぴったり!

 

自然派ワインにこだわりあり!赤ワインは50mlからオーダー可能♩

ドリンクはお酒を中心に充実のラインナップ。

なかでも、自然派ワイン(ナチュールワイン)と呼ばれる無農薬で作られたワインがお店イチ押しということで、いろいろと頼んでみました。

この日のワインは泡・赤・白、合わせて8種類。
これらにワインは、μさんならではのちょっと変わったシステムで提供されているとのこと。

メニューの表示価格は、泡・白のグラスの場合100mL、赤のグラスの場合は50mLのお値段。赤を100mLでオーダーする場合は、50円引きでいただけるのだそうです。少しずついろいろな種類を飲めるように…ということでこのスタイルなんだとか。

普段あまりワインを飲まない方でも、このシステムならいろいろなワインを試せるのでいいですよね。店員さんに尋ねれば、どんな雰囲気のワインかも教えてくださるので、ぜひお好みの1杯を見つけてみてください。

今回飲んだワインたちをご紹介します。

 

●泡:ブランドブラン(グラス100mL)

●(写真左)赤:アメリカ プティシラープティヴェルド(グラス100mL)
初心者でも飲みやすいワインでした。アメコミ風のラベルが超かわいい!

●(写真右)赤:イタリア バルベーラ(グラス100mL)
重めが好みということで、オススメしてもらったもの。クセもなく、お肉料理に合いそうな感じ。

ワイン以外のお酒は、ウイスキーやビール、シードルなどがありました。

 

●シードル 辛口

りんごからつくられる発泡酒である、シードル。辛口・甘口の両方がありますよ。

 

●自家製ウマウマレモンサワー

定番のレモンサワー。ネーミングに惹かれてオーダー!安定の美味しさでした。

 

見た目も味も100点のイノベーティブフレンチ

さて、お料理はどんなものがいただけるのでしょうか。
メニューを見てみましょう。

モダンビストロということで、流行りのイノベーティブフレンチがいただけるようです。

ナチュールワインを推しているだけあって、メニューにはワインに合いそうなお料理がずらりと並びます。ジビエなどお肉系の料理が多かったのが印象的でした。

注目して欲しいのが、各メニューの紹介文。面白くてすみずみまで読んでしまいました。(笑)中でも気になったメニューをいろいろ頼んだので順番にご紹介していきます!

と、その前にお通しのバケットとパン。

 

●お通し:バケット

ロゴ入りのおしゃれな紙袋を開けてみると、焼き立てバケットのいい香りが広がります。オリーブオイルとゲレンデ塩をお好みで。

 

●ウフ・マヨ

フランス料理では前菜として定番のメニュー。「ウフ」とは卵の意味なので、名前の通り卵とマヨネーズのシンプルなもの。

ですが、半熟卵とマヨネーズソースの相性はいうまでもなく、軽いつまみにぴったり!

 

●あんぽ柿&マスカルポーネのサラダ

実は、干し柿を食べたことのなかった筆者。典型的な食わず嫌いだったため、おそるおそる注文してみました。

「えっ!干し柿ってこんなに美味しかったんだ!」そう驚かざるを得ないサラダでした。

しかしサラダに干し柿とは珍しい。フレッシュなチーズとの組み合わせは衝撃の美味しさ!
これは一度食べてみて欲しいものです。

 

●ブラータチーズとフルーツ

流行りのチーズであるブラータチーズ。
あればついつい頼んでしまう。筆者もまた、このチーズのトリコなのです。

コロンとした可愛らしい見た目。
割ってみると…。

中身はクリーミー&フレッシュ!

旬によって変わるというフルーツ、この日はぶどうでした。
ブラータチーズは、チーズの中でも特にフルーツとの相性が抜群ですよね。

 

ワインとの相性◎イノシシ肉を使用したシャルキュトリー

●シャルキュトリー’s

美味しそうなシャルキュトリーがたくさんあって選べなかったので、とりあえずコレ!と思って頼んでみたこちら。

いろんなシャルキュトリーが一堂に会した1皿。その内容は…?

 

・イノシシのリエット(奥)
イノシシとハッピーポークのパテ(手前)

イノシシを使ったシャルキュトリーが充実!リエットはバケットにつけて食べるといっそう美味しいです。

 

・白レバーのムース

こちらもバケットにつけて食べるのがオススメ。お好みではちみつをかけていただきます。

 

・24ヶ月のプロシュート

24ヶ月も熟成された生ハム!柔らかくて美味しい!

 

・イノシシのサルシッチャ

肉肉しいサルシッチャ!付け合せもスパイシーでお酒が進みます。

ワインを飲むなら間違いなし!な盛り合わせでした。頼んで損なし!

 

食べれば幸せになれる!?メインディッシュ「ハッピーポーク」

●三重県産 ハッピーポーク

メインは、”ハッピーポーク”という、幸せそうな名前に惹かれてこちらにしました。

ハッピーポークとは、ストレスを与えないように育てられた豚のお肉のことのようです。

焼き加減も最高!断面の色がたまらないですよね。

豚たちの命をいただく側の私たちも、その美味しさに自然と笑顔になれます。名実ともにハッピーなお肉でした。

 

最後はもちろんデザート♪

女子会などの場合だと特に、最後のデザートって欠かせませんよね。

今回は2種類をシェアしていただきました。

●サクふわメレンゲのモンブラン

とっても美しい盛り付けのデザートですね。

モンブランというとどうしても栗のイメージですが、調べたところ必ずしも栗を使ったスイーツではないそうです。これは紫芋を使ったモンブランでした。トッピングのメレンゲも、ふわっと甘くて◎

 

●自家製ウィークエンドシトロン バニラアイス添え

「ウィークエンドシトロン」とはフランスの焼菓子です。
これは豆知識ですが、週末に大切な人たちと食べるケーキという意味もあるんだとか。

薄くカットされていましたが、生地はずっしりめの爽やかなケーキでした!

 

女子会やデートに!ワンランク上のお店選びがしたいならココ      

いかがでしたでしょうか。

雰囲気がとってもいいので、ワンランク上のディナータイムを過ごすことができると思いますよ。
女子会やデートで、1歩差がつくお店のチョイスをしたいときなんかにももってこい!

ナチュールワインも気軽に楽しめるので、ワイン好きさんはぜひチェックしてみてほしいお店です。

ワイン片手に、美味しい料理を楽しみながら素敵な夜を過ごしてみてはいかがですか。

INFORMATION

店名:

μ (みゅー)

住所:

愛知県名古屋市中区栄3-11-15 LRDビル 2F

営業時間:

立ち飲み17:00〜24:00
レストラン17:00〜24:00

定休日:

不定休(インスタグラムに掲載)

一人当たりの予算:

¥3,000〜¥6,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
shibuki

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大人編集部 部長

大人編集部 部長賞 2021

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殿堂入り 2023

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「殿堂入り」は2023年までに通算100記事という、前人未到の偉業を成し遂げたライターに贈られる、最高の栄誉です。

初代・学生編集部編集長。"食べるコト"が生きがい!病院勤務の放射線技師です。休日は美味しいものを求めて、モーニングしたり、ランチしたり、飲みに行ったり…。カフェから飲み屋まで、幅広くレコメンドします❤︎