池下|肉肉しさ抜群!シェフこだわりの炭火焼きでいただく、ワンランク上のハンバーグランチ

池下|肉肉しさ抜群!シェフこだわりの炭火焼きでいただく、ワンランク上のハンバーグランチ

老若男女、きっと誰しもが好きなのではないかと思う料理のひとつ、ハンバーグ。

お母さんの作るハンバーグ、ファミレスで食べるハンバーグ、レトルトのハンバーグ…最近では自分で好きな加減で焼くハンバーグが流行るなど、ハンバーグは私たちの生活において身近なものであり、もはや日本の国民的料理と言っても過言ではないでしょう。

そんなハンバーグの中でも、"炭火焼き"にこだわったハンバーグを看板メニューに掲げるお店が2025年8月末にオープンしました。

いつもの、自分のよく知るハンバーグよりもワンランク上の"ハンバーグ体験"をしてきましたので、さっそくご紹介します♩

炭焼フュージョンのお店が手がける、こだわりのハンバーグランチ「炭火焼ハンバーグ Ponte(ポンテ)」

ランチをご紹介する前に、少しお店の説明を…。今回ご紹介するお店は、ランチとディナーで少し違った業態で営業されているそうです。

ディナータイムは「炭火焼Ponte(ポンテ)」として、厳選された食材を使い、イタリアン・和食・フレンチなどの枠組みにとらわれず、また、炭火焼きにこだわった“炭火焼フュージョン”のスタイルでお料理を提供されています。

そんな「炭火焼Ponte」さんが、ランチタイムには「炭火焼ハンバーグPonte」として、ハンバーグを手がけています。

炭火焼きのプロがつくるハンバーグだなんて、期待が高まりますね。

 

2025年8月末に新天地・池下へ移転オープン

もともとは千種で「Ponte farm to table」として営業していたイタリアンが、今回独立&リブランディングし、池下にてグランドオープン。

お店は市営地下鉄 東山線・池下駅の西改札口から徒歩2分ほどの場所、ビルの3階にあります。

オレンジがパッと目を惹くビルなので、わかりやすいのもポイント◎

駅近のため駐車場はありませんが、周辺にはコインパーキングがたくさんあるので安心です。

エレベーターに乗りこみ3Fへ上がると、目の前がお店の入り口です。

 

臨場感溢れるTable d’hote (ターブルドット)スタイルを採用!

暖簾をくぐり、店内に足を踏み入れると目に飛び込んでくるのが大きな一枚板ならぬ一枚大理石のテーブル。

丸とも四角ともいえない異形テーブルは、キッチンまでひと続きになっており、シェフが調理している様子を間近で見ることができます。

大きなひとつのテーブルをお客さんのみならず、シェフも一緒に囲い、目の前で調理をする、“Table d’hote (ターブルドット)”というスタイルを採用しているのも、シェフのこだわりのひとつ。臨場感溢れるスタイルで、料理の待ち時間も飽きることなく過ごせます。

また、大きな窓からは明るい光が差し込み、開放感も◎

おしゃれな内装にも注目です。

 

あなたは何を選ぶ?お好みでメインをチョイス

さてさて、やっとメニューの紹介です。こちらがランチメニュー。

●lunch menu 3,000円(税込)
※別途サービス料10%

前菜・スープ・メインのコースになっており、メインは選ぶことができます。お好みでデザート&ドリンクをつけることも可能。

メインのイチオシはやっぱり店名にも掲げられている「炭火池下ハンバーグ」。今回は迷わずこちらをチョイス!

筆者はハンバーグをコース仕立てでいただくのは初めての体験。とっても楽しみ…!

せっかくなので、お昼からノンアルコールスパークリングで乾杯。

 

見た目も器も美しい!素材にこだわった八寸からスタート

まずは、その日の仕入れによって内容の変わる前菜からスタート。 

●和洋折衷の八寸(6品) 

この日のラインナップはこんな感じ。

・フルーツトマトと水牛モッツァレラのカプレーゼ
・常滑千賀ファームさんの焼き茄子と自家製いくらの鮎魚醤漬け
・北海道 帆立の旨煮
・仏オーベルニュ12ヶ月熟成生ハム
・千葉 釣黒ムツ カルパッチョ
・ズッキーニ天ぷら

一品ずつ厳選された食材が使われており、シェフの細やかな仕事が感じられるものばかりです。どれも美味しそうで、何から食べ始めるか迷ってしまいますね。

中でも注目は生ハム!こちらは厨房の一角に鎮座する、専用のスライサーでうすーくスライスされたもの。口の中でとろける生ハムに、思わずうっとり。

個人的にカプレーゼが少し高さのある素敵な和食器に盛られているのも新鮮で、一品一品丁寧に盛り付けられています。

 

ハンバーグを引き立てる、名脇役たち

●ビーフコンソメと一番出汁のスープ

熱々のスープは、具材こそないもののそのシンプルさがスープそのものの味を引き立たたせているよう。

スープの旨味がダイレクトに感じられます。そして、こちらのカラフルな絵付が特徴的な器は九谷焼ですね!

●土鍋ごはん

ランチコースには、土鍋ごはん又はBoulangerie Samouraiのパンが付きます。

今回は土鍋ごはんをチョイス。やはり土鍋で炊き上げるご飯は、一段とうまい!炊き立てがいただけるのも嬉しいですよね。

 

看板メニュー“炭火池下ハンバーグ”

テーブルからは、ハンバーグが竈門で焼き上がる様子がうかがえます。

炭火焼にこだわるお店というだけあり、焼き上げるのに使う炭も最高品質のものだそう。

訪れた際はぜひキッチンにも注目してみてくださいね。

●炭火池下ハンバーグ(150グラム)

お待ちかねのハンバーグ!
ソースは、三州みりんのシャリアピンソースまたはデミグラスソースから選ぶことができます。

ホールのスタッフさんのオススメはデミグラスだそうで、私はそちらをいただきました。

一見、派手さのないシンプルなハンバーグです。が、ひとくち食べればその肉肉しさに驚くはず。
これはハンバーグと略さずに、ハンバーグステーキと呼ぶのがふさわしいでしょう。

炭火で焼き上げているため、その香ばしいかおりが食欲を掻き立てます。

ナイフを入れると、粗挽きのお肉はとても柔らかく、肉汁もたっぷり!
黒毛和牛・田原ポーク・蓬莱泉米麹を使っており、肉の旨みをダイレクトに感じられるハンバーグです。

ディナータイムはまた違った美味しさを。

いかがでしたでしょうか?

ハンバーグというと大衆食なイメージもあるように思いますが、Ponteさんのハンバーグは間違いなくワンランク上。圧倒的な肉肉しさのハンバーグでした。

食後はデザートやToy&Coさんのコーヒーをいただくこともできますよ◎

また、「炭火焼Ponte」としての夜営業はカジュアルなスタイルながらも本格的なお料理の数々を堪能できます。これはディナータイムも気になりますね!

皆さまぜひ一度、Ponteさんで炭火焼きの魅力を体験してみてください。