覚王山|予約必須のもちもち鬼まんじゅう!上品な甘さで心もお腹も満たされる和菓子屋
東海地方ではちらほら見かける「鬼まんじゅう」。
実はこのお菓子、愛知県で生まれたということはご存知ですか?
材料と工程はシンプルなため、自宅で作ったことがあるという方も多いかと思います。
そんな中、予約をしないと手に入らない大人気の「鬼まんじゅう」が覚王山にあるんです!
すでに味わったことがある方も、初めて名前を聞いたという方も、一度食べれば長く愛される理由が分かるはず!
目次
昔ながらの落ち着いた佇まい。予約をしないと商品がほぼ手に入らない大人気和菓子屋さん「梅花堂(ばいかどう)」
東山線・覚王山駅1番出口から徒歩1分のところにある、「梅花堂(ばいかどう)」さん。
新しいお店が立ち並ぶ覚王山の街中でも、この昔ながらの落ち着いた外観はひと際目を引きます。
駅から訪れる際は、1番出口を出てすぐ左の道をまっすぐ進むと左手に明るいイエローカラーな看板も分かりやすい目印となっています。
予約は店頭もしくは電話から!
営業時間は午前8時から午後5時までとなっていて、予約は店頭もしくは電話で行うことができます。
筆者自身も朝10時に予約の電話をして、出来上がりの14時前に伺いました。
圧倒的人気な鬼まんじゅう
売れ切れることが多く、予約必須な鬼まんじゅう。
店内に入ると「鬼まんじゅう」販売終了のお知らせが掲げられていましたが、そのほかの商品が展示されているはずのショーケースもすでに何一つ残っていません。
店員さん曰く「和菓子はあまり数多くは作っていないから事前の予約もしくは早めの来店がおすすめ」とのことでした。週末は特に売り切れが早いんだとか…。
売り切れ続出のメニューばかり!
お店で販売されているメニューはこちら。
鬼まんじゅうのほかにもいろんな和菓子があって、どれも美味しそう…。
ガラガラのショーケースを見た衝撃から、次回来店するときはこのメニューを見ながら必ず予約しようと心に誓いました。
それでは、おまちかねの鬼まんじゅうをレコメンド!
お芋ゴロゴロ、もちもちのコスパ最強スイーツ!
●鬼まんじゅう 150円(税込)
秋の日差しで黄金色にきらきらと輝く、鬼まんじゅう!
サイズ感は手のひらより一回り大きめで、ずっしりとした重さがあります。
鬼まんじゅうが生まれた歴史背景や名前の由来は、以下のようになっています。
「鬼まんじゅう」は、戦中、戦後の食糧難の時代に、比較的手軽に手に入ったさつまいもと小麦粉を使ってつくられ、米の代わりの主食として広まった。角切りにしたさつまいもの角がゴツゴツ見える様が、鬼のツノや金棒を想起させたことからこの名がついたといわれる。
”鬼のツノや金棒”が由来と言われると一見怖そうに見えるものの、一口食べればその名前を忘れてしまうほどの美味しさが詰まってるんです。
いただくと、モチモチ食感の生地とホクホクなお芋のバランスが絶妙!
梅花堂さんだからこそ味わえる優しく上品な甘さがふわっと口に広がって、気付けばあっという間に平らげてしまいました。
しかしお腹は不思議と満たされていて、想像以上の満足感に驚きました。
この満足感があれば、お米の代わりになる主食として食べられていたのも納得ですね…!
お土産にも!普段のおやつにも!手軽に召し上がれ◎
片手サイズでパクっと食べれてしまうのに、満足感たっぷりのコスパ抜群なスイーツ。
いかにも怖そうな名前の和菓子ですが、一口食べると老若男女を虜にしてしまう魅力的な美味しさがあるからこそ、長く愛されているのだと思います。
お土産でお困りの方や名古屋に訪れた方は、ぜひ一度この満足感を味わってみてはいかがでしょうか?
INFORMATION
店名:
梅花堂 (ばいかどう)
住所:
愛知県名古屋市千種区末盛通1-6-2
電話番号:
052-751-8025
営業時間:
8:00~17:00
鬼まんじゅうは9:15~
定休日:
不定休
一人当たりの予算:
〜¥1,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。